月: 2021年10月

私も中華スマホとか怪しい中華ガジェットを買うために、結構利用していた GearBest。

今年の初めくらいまでは、偽装だらけの楽しい端末を返却したり、値付けミスっぽい物体が買えなかったりしてから疎遠となっていました。

夏頃には破産申請とか不穏なニュースもありましたが、9月になってからはとうとうサイトに接続できなくなっていました。メルマガも8月半ばを最後に来なくなったけど、ポイントが消滅するってな案内はメールで届いていたんですよね。アクセスできないけど(爆)。

色々と購入していたモノで付いたポイントですが、Expire するタイミングで購入したモノも発送できないとか言ってキャンセルされていたため、ポイント有効期限が10月前半に伸びていたのですが・・・サイトが死んでいる状態では使えません。

・・・なんて思っていたら、10月前半にはサイトが復活していました。ちゃんとログインもできる状態でした。

しかし、品揃えは全然少ないし、値段も安くない状態。

そして、日本への送料がやたらに高額な商品ばかりになっていした。

ま、欲しいモノがあるわけでもないし、最近は中華ガジェットは他のサイトで買うことが多いので特に困りませんけど、せっかくのポイント消滅はちょっと残念。ですが、3ドル程度なので諦めました。

このまま消滅しちゃうのは購入先の選択肢が減るっていう意味で少し残念なので、なんとか再建して欲しい。・・・とはいえ、ちゃんと個人情報を消してくれるなら消滅してくれても構わないかな。

青森行く前に、旅行中に記事書けなかった場合を想定して書いていたけど、下書き放置になっていたため・・・ちょいと前のネタで恐縮ですが・・・

Driver-X という聞きなれない会社の HalfDive というシステムがヤバイです。

製品の前に、まずこの会社のミッションがスゴイ。ずーっと「布団の中から出たくない」ってのが「人類共通の悲願」って(爆)。人類の QOL 向上のゴールが布団の中で完結する人生って・・・発想が色々とヤバイっす。ヒキコモリの方からの賛同は得られそうですが、IPA が賛同してるってのもコワイっす。

とはいえ、HalfDive というこれから開発したいという VR システムは、一見突飛だけど理にかなっていると思わせる部分も多く、IPA が目を付けるのもわからなくもない・・・かな？ ヘッドマウントディスプレイだと実現できない、寝た状態で装着して使うシステムだからこそ実装できるモノっていう、言い分には説得力があるような・・・気もします。ザックリと説明すると、この製品はベッドに横になった状態で装着する VR システム。手や足にもコントローラやフィードバック装置を装着。ヘッドセット部分も大がかりな機構を用意しても体への負担が少ないという特徴がありそう。

多くの人がこれを装着して、没入型のオンライン世界で生活するようになったら・・・マトリックスやソードアートオンラインの世界ですな(爆)。それこそ、排泄も自動化されて栄養補給も点滴経由で・・・っていう感じになったら、人間の肉体は不要になりそう？

体の不自由な方向けとか、長期間の宇宙移動時の利用とか、もう少し建設的なミッションを掲げた方が良いんじゃないかと思いますが・・・案外こうしたぶっ飛んだミッションの方が、面白いモノが生まれてくるのかもしれません(笑)。欲しいとは思わないケド、今後の動向に注目です!!

毎月1回・・・ってなワケにもいかない感じな映画館通い。6月に行ったきりご無沙汰でしたが、10月は行ってみました。

平日だけど109シネマズでは割引日となる水曜日。1200円で鑑賞可能です。

今回は 007 にするか悩んだ末、時間が合った MINAMATA に。007 は3時間オーバーで開始時刻とかがイマイチだったんですよねぇ。

あまり広くないシアタールームでしたが、結構人が入ってました。最後列に陣取りました。

写真家ユージン・スミス氏は、この映画を見るまで前知識は全然なかったのですが、後から調べたら結構スゴイ方なんですな。ジョニー・デップが演じてますが、結構似ているというかなりきっている感じですね。とはいえ、時折口元や瞳にハリウッドスターのオーラというかセクシーな部分がチラリと出ちゃってましたな。

脇を固める日本人俳優たちの演技も映像も音楽も素晴らしいのですが、ストーリー的に明るい話ではないし重たい話なので、観終わった後はドッと疲れた感じになれます。エンドロールで同じような公害・環境汚染被害が次々と流れるのですが・・・情報過多で脳が追い付きませんでした。エンドロールだけでも、後からジックリ見たいかも。

アイリーンとの前半のやりとりで、カラーフィルムの宣伝文句を言わされるけど、白黒写真しか撮らないという件はなかなか皮肉交じりなエピソードでしたな。また、ユージンの写真の撮り方のレクチャーや、魂を抜かれるといった向き合い方は、短時間の映画の中だけど結構印象的でした。

観終えた後に色々と調べてみると、史実とは異なる部分もあるみたいだし、脚色も多少あるようですね。もう少し写真家 ユージン・スミス氏の内面に重点を置いてた方がストーリー的には面白かったのかな・・・なんて感じました。

ほんの50年ほど前って、日本も世界もこんな感じだったのか・・・と感じるか、今でも同じような問題が世界中で起こっていると感じるか・・・色々と考えさせられる映画でした。単純明快なエンターテインメントじゃない、これもまた映画ならでは、という1本でした。

さて、たかだか2泊3日だった青森紀行ですが、ずいぶんとネタになりました。残すはお土産ネタくらいかな・・・。

最終日の夕方には、三沢空港に無事に辿り着いて、レンタカーを返却です。

乗り出し時 12673km だったメーターは・・・

返却時には 13301km になっていました。トリップメーターが示す通り、628km 走ったことになります。ガソリンは途中で1回入れて、返却直前に少量チャージして満タンにしましたので、フルタンク1回分以上消費しました。燃費が割と良い最新型の Fit (ハイブリッドではない)とはいえ、山越えが多く高速道も使わなかったので、20km/l には届かず。とはいえ、自分の車と比較すれば相当燃費は良いですなぁ。

空港のレストランでちょっとコーヒーブレイクしてからの搭乗。往路と違って、時間に余裕がありました。

搭乗する機材は・・・行きと同じです。型だけじゃなくて、本当に同じ機体だったような気がします。

暗くなければ三沢空港は隣接する航空自衛隊の基地が見えるんだろうけど、全然見えませんでしたな。

フライト中、外はキレイに月が出ていたのですが・・・窓に機内の光が反射して外の撮影は難しいっす。

GPS で飛んでいる場所を確認すると、結構内陸を飛んでいるんですな。ちゃんとロガーアプリで経路取っておけばよかったんだけど・・・すっかり忘れてました。

帰りの機材でも WiFi は使えるものの、インターネット接続はできない状態。ビデオプログラムをスマホや PC で観ることができるのですが、特に見たいものもありませんでした。

そんなわけで、9月半ばの青森行きは、移動して食べてばかりだったためかネタは豊作でした。弘前とか津軽の方には行けてませんが、結構青森県の広範囲を楽しみました♪

さて、青森紀行もそろそろ佳境。3日目の夕方、三沢空港近くまで戻ってきて、最後のグルメとして立ち寄ったのは・・・

バラ焼発祥の店という、赤のれん。

実は初日のバラ焼きがあまりにも美味しく、これは別の店にも行っておかないとイカン!! ってなわけで、バラ焼きのお代わりとなりました♪

日曜日の夕方ということもあるのか、連休中日ということもあるのか、広い店内は多くのお客さんで混雑しています。宴会やってるオッサン達、若者グループ、子連れのファミリーと、現地の方々にとっても愛されているお店な雰囲気。食べている間にも続々とお客さん入ってくるし、テイクアウトな人たちもやってきて、なかなかの賑わいでした。

このお店は鉄板が用意された後、お皿に乗せた肉と玉ねぎを店員さんがドサーっと乗せてくれる感じでした。

これで2人前。初日のお店のように、玉ねぎとお肉が分離されていたりしません。

定食にすると、ライスとお新香と味噌汁が付いてくるのですが・・・ご飯は丼にタップリ。多すぎて食えんよ・・・って最初は思うほどです。

ひたすら混ぜながら焼いていきます。結構油が飛び散るんですけど、初日のお店はあった紙ナプキンとかないんです。また、このお店にはタレが付いてきますが、鉄鍋の上も結構煮詰まって濃い味付けになっているので、タレは味を付与するというより、脂を落としてちょっと冷ますバッファでしたなｗ

味は・・・やはりウマイ♪ 初日に行ったお店とはまた味付けが全然異なり、コチラの方が濃い目でワイルド。味が濃いのでご飯がどんどん進んで・・・食べきれない量だと思ったゴハンはキレイになくなります♪

実は、2人前を2人で食べただけでは若干物足りなくて、もう1人前を追加オーダーしちゃいました。Mi 11 Lite 5G で、時折発生する撮影異常がこのタイミングで発生。真っ黒になったり、緑1色になったり、こんな感じに暗くなったりすることが、時折発生します。撮影後にすぐ電源切ったりすると、起こるような気がします・・・

が、画像を補正してなんとか見える感じに。ここまでギットリした色味じゃなかったけど、1回目の焼きでギトギトになった鉄鍋の上に追加のバラ焼きになったるので、まぁ、こんなイメージで(爆)。改めて、お代わりの1人前。

十和田のバラ焼き、侮れません。ウマイのでまた食べたいですな。お店によっても味も異なるし、もっと色々なお店を開拓したくなっちゃいますね。

ただし、ニオイがガッツリと付いてしまうので注意が必要です。トイレで消臭剤を使ってなんとか消臭したつもりでしたが・・・レンタカー返却の際に車のチェックをした方から「バラ焼き食べました？」って聞かれちゃいました。「はい、さっき食べました。ニオイますよね？」と言ったら「赤のれんのニオイがしますｗ」だそうな。お店まで特定されるほどのニオイが車の中に残っていたようです。でも、美味しかったのでヨシっ♪

黒石でつゆ焼きそばを堪能した後は、ちょっと北上して浪岡へ移動。

ちょいとオサレなカフェ、羅針盤でティータイムです。日曜お昼過ぎでランチタイム、人気があるのか少々待ちました。車の中で待っていると、店員さんが呼びに来てくれました。

このお店もアイスが色々な種類があって、アイスを食べたくなりますが・・・

せっかく青森なので、アップルパイです。アイス付のドリンクセットで740円です。

アイスの種類を選べるのかと思ってワクワクしてましたが、お店チョイスでチョコチップ。ほうじ茶とかシブ目のヤツにしたかったんだけどなぁ・・・。厚めでサックリとした部分とシットリした部分が同居するパイ生地と、中にゴロゴロとサッパリ目なリンゴが入ったアップルパイはなかなか美味しかったです。シナモンが良い働きしてますな。

ティータイムの後は、近くの道の駅に寄ったりしつつ、102号線を使って十和田湖の北側を抜けて三沢空港を目指しました。最終日は天気も良くて、ちょうど収穫時期の稲穂が金色の絨毯ってな感じなトコロが多くて気持ち良かったですな。

道の駅はココとココはお土産コーナーが営業してなくて、最終的にはココで朝買えなかった分のお土産を調達。最終的には空港にも同じモノが売っていたので途中で探さなくても良かったんですけどね・・・最後に空港で売り切れでしたっていうのは困るので、トイレ休憩がてらに寄り道してました。

酸ヶ湯温泉からそのまま八甲田山を越えて、2日目に通った道を帰れば良かったのをわざわざ黒石方面に足を伸ばしたのは・・・

黒石のB級グルメである、つゆ焼きそばを食べるためです。すずのやでランチとします。

店内は街の小さな食堂ってな感じですが、焼きそば専門店だそうな。

その中でも異彩を放つ、つゆ焼きそばがコチラ。550円です。

見た目は濃い目・太目の蕎麦にも見えますが・・・

ナカミはソース焼きそばなんですよ。これが、ダシの効いた和風なツユに浸されているわけです。ちなみに、つゆを別にした「化け焼きそば」ってのもメニューにありますが・・・焼きそば単体の味を試すよりも、最初から合体した方を選びました。

そしてなんとコレが・・・ウマイ(爆)。

最初は不思議な味だなぁと思って食べ進めると、徐々にクセになるというか、バランスが取れた不思議な味に感じてくるんです。あまり他で味わったことのない味なんだけど、何かに似ている気もする・・・

具材は沈んでましたが、ちゃんと焼きそばのもの。一緒に炒められた豚肉とキャベツが出てきました。この豚バラが甘くて美味しい・・・あと5枚くらい入ってて欲しいｗ

このお店のある周辺は中町こみせ通りという「重要伝統的建造物群保存地区」だそうな。

木造のアーケードという、とても珍しい景観なんだけど・・・人も車もいないせいか、街がとっても静か。ノイキャンヘッドフォンでもしているかのような静寂でした。