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Pixel 6 と AQUOS zero6

近所の電気屋にホットモックが出ていたので、ちょっとオサワリしてきました。

まずは Google Pixel 6 Pro。独自開発チップセットな Tensor を搭載する、ある意味 Android のリファレンスモデルって感じですかね。

ちょっとお安い Google Pixel 6 もホットモックがありました。カラーリングは可愛らしくて良いですが、カメラバーと呼ばれるデッパリがちょっと大きすぎるかなぁ。無印の方が、カメラバー上部の余白が小さくて小型です。

で、どちらの端末も手に持った最初の感想は・・・

熱ッ!!!

充電ケーブルに接続されているせいか、デモ画面が CPU フルになるほど重たいのかはわかりませんが、思わず手から離してしまうほどの高温、アツアツになってます。低温火傷になる温度(ポケットカイロとか)よりも、もっと高温な感じ。ホットモックって、そーいう意味じゃねぇ・・・

そして、本体重量も重たく感じます。Pro が 210g、無印が 207g で、最近の大画面スマホとそれほど変わない重量のハズですが、持った感じのズッシリ感が結構あります。

Tensor 活用した AI カメラとか文字起こしとか便利そうな点や、最新 Android 12 だったり、将来的なアップグレードが相当長く約束されていたり、nanoSIM + eSIM な Dual SIM だったりする点、Pro は 5G のミリ波対応だったりといった魅力もありますが・・・本体がここまで高温になってしまうのと、持った感じのズッシリ感、テーブルに置いた際の不安定感といった点で、悩ましい端末だなぁ・・・というのが感想です。

確かに、Pro のカメラでのズーム画質とかはペリスコープ光学4倍に加えて AI 加工が入って、結構実用的な感じでしたし、暗所撮影で低ノイズっぽい点は魅力ではあります。

一見 Pro と無印は見た目が似ているようにも思えますが、サイドのカラーリングがだいぶ違います。無印はどのカラーでもサイドはマットなブラックですが、Pro はメタリックな感じです。しかし・・・横から見ると、ホントにカメラバーが飛び出している感がスゴイ。

Google Pixel 6 シリーズよりも、AQUOS zero6 がなかなか良さげでした。コチラもホットモックがありました。

画面サイズは 6.4 インチで Google Pixel 6 と同じだけど、重量は 146g と 3/4 程度。持ってみるとその軽さにちょっと感動しまな。もう少し上下のベゼルを狭くして、フロントカメラのティアドロップをパンチホールにするなどして、没入感アップなディスプレイにしてくれるとイイ感じなんだけど・・・バランス重視で良い端末な予感。

サイドが特徴的で、ちょっと中央が凹んだ感じになっています。ボタンがこのヘコミにうまく収まっていれば良いんですけど・・・そうでもなく、誤作動しちゃいそうなデッパリになっています。また、右側にゴチャゴチャと集中しているるので、使い勝手としてはイマイチかも。

zero2 持っていますが、カメラがイマイチなのと、ディスプレイの左右エッジがラウンドなのがやっぱり苦手でほとんど使っていません。しかし、zero6 はそのあたりの不満は解消されていそう。スナドラ 750G で800番台じゃないけど、重量とバッテリーのバランスを考えると悪くないですな。楽天モバイルモデルソフトバンクモデルなら 5G ミリ波(n257)対応しているらしい。nanoSIM / eSIM なのも良いですな。キャリア毎の対応周波数はコチラのまとめがわかりやすい。

とはいえ、SHARP 端末は不要なアプリとか機能が入ってるのが邪魔なんですよね。それもメイン利用端末から除外になる要因だったりします。軽さとシンプルさを求めるなら、moto の edge 20 辺りに落ち着くのかなぁ・・・