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現地での通信環境

そろそろ忘れそうな上海オマケネタ。上海では WiFi 利用が厳しかったので、通信は携帯電話の回線にほぼほぼ頼ることになりました。何を準備したかは事前準備編で既に触れていますが、現地での感触を記録しておきます。

まずメイン端末は Amazon で買っておいた物理 SIM。30日間と利用可能期間が長い割に 1GB と控えめなデータ容量。599円と格安なので手をだしやすい。APN を CMHK に設定したら無事に 4G で接続できました。場所によっては 5G も掴んでいましたね。

少々時間が経ったら、主電話回線な docomo もローミングで接続となりました。メイン端末は、メイン番号の電話待ち受けをしつつ、購入した SIM でデータ通信という Dual SIM 運用。

困ったのが、この物理 SIM はデータ残量を知る方法がなかったこと。ググって SMS 送ればわかるといった情報もあったので試してみたけど・・・SMS 送信すらできませんでした(笑)。スクショ忘れましたが、回線は予想通り China Mobile だったようです。上海市内での移動だったら、通信不能や速度低下で困るといったことには遭遇しませんでした。

そして別途2回線準備していたのが povo2.0。今まで持っていた物理 SIM と、eSIM の2回線です。ひとまず物理 SIM の方は事前に海外トッピングを購入しておきましたので、フライトモードを解除したらデータトッピングの利用がスタートした旨の SMS が届きました。

China Telecom の回線でローミングということらしい。Dual SIM として OCN モバイル ONE の SIM がある方もローミング状態になっていますがデータ通信はできないプラン。

アプリを見ればデータ残量もわかるので安心です。3泊4日ですが、利用開始から72時間後まで使えるので、帰国のフライトまでに収まるというのも今回の旅にはピッタリでした。

そして2回線目な eSIM。コチラは事前にトッピング購入もしていませんが、キャンペーンで貰ったプロモコードで3日間1GBを使います。事前にプロモコードを入力していなかったのは、トッピング無しでも povo アプリはデータ通信できるかどうか試してみたかったから。試しにアプリを起動したら・・・ちゃんと情報にアクセスできました。プロモコード入力して、トッピングが準備 OK という状況まで、WiFi や他の回線を使わずにできちゃいました。povo の海外利用、案外便利かも。

プロモコード入れただけだとトッピング利用前の状態になっていましたが、しばらく待ったら利用開始の SMS が届きました。povo なら事前準備無しでも、現地だけでなんとかなりそうだということが確認できました。

povo は 1GB で680円ということで、通常では最安値ではないもののそこまで高額ではないという位置づけ。しかし、キャンペーンで2倍使えるということで 2GB で680円ならかなりお得だったと思います。

コレで 1GB が3回線ということで、通常なら3日間でそんなに使うことはないと言いたいトコロでしたが・・・ホテルの WiFi がほぼ利用不能な状態だったため、帰国日前夜には、結構ヤバイ状態になっていました。既に CMHK な物理 SIM はデータ通信不能で、povo も残り 0.11GB と 0.34GB という状況。最終日は povo の残量にテザリングしてしのぐか・・・という状態に。

しかし、まだ裏の手が残っていました。海外トッピングとして使える X で展開されていたプロモコードが、有効期限内だったのです。3月末で切れているので、コードはそのまま表示。24時間限定ながら 0.3GB 海外で使えるというので・・・最終日にギガ不足に陥ったワタシには救世主といった状態。それも2回線分あるので、合計 0.6GB を追加できることに。ちなみに、既存の残量がある状態で入力するとエラーになりますので、利用中のトッピングが切れた後に入れないとダメです。

最終日に見事に残量ゼロになったので、改めてプロモコードを入れて 0.30GB をゲットです。

帰国後に確認したら、残量は僅かでした。テザリングの親にしていた eSIM の方は残量 0.01GB と本当にギリだったようです(笑)。

こんな感じで、povo の増量キャンペーンやプロモコードに助けられてなんとか乗り切れました。もっと不足するようなら、一応持って行っていた延命中の AIS の SIM2Fly のローミングパッケージを買うという手もありました。まだ少しずつトップアップして延命していますが、タイバーツが高くなっているせいか割高感があって手を出せていないんですよね(笑)。

旅行中にギガ不足というのは致命的なので、旅行には余裕のあるデータ残量か、povo や SIM2Fly のようなバックアップ策が必要ですね。とはいえ、昨今は eSIM ならば WiFi 等の別途通信できる環境があればすぐにでも入手可能ですな。

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景莱酒店の WiFi

上海のオマケネタ。色々とハマったホテルでの WiFi について記録しておきます。

まずはスマホで接続をチェックしてみました。各部屋に AP があって、AP 名とパスキーはベッドサイドに掲示されています。というわけで、WiFi に接続すると・・・別途ネットワークログインを要求されます。公衆 WiFi 等でよくあるヤツですが・・・メアドで登録とかではなく、SMS 認証が必要だそうです。中国語表記の状態では国番号等を入力できないので、白いボタンの「Change To English/International SMS」を押すと、右側のように国番号を選択して電話番号を入力する画面になります。

+81 を入れて、ローミング中で SMS 受信可能な電話番号を入れて「Get Code」を押すと・・・「International SMS channel not opened」というメッセージが出てしまいます。別の電話番号入れたり、頭の0を入れたり外したりなど、色々と試してみたのですが、どうにもダメっぽい。インターフェース的には国際 SMS に対応しているように見えるけど、認証コードを発行するサーバー側でエラーになっているっぽい。

後になって気付いたのですが、ホテルのフロントで友達登録した WeChat に届いていたメッセージの色説明中に「中国本土の携帯電話番号認証が必要です」と書かれていました。やはり、WiFi 接続には日本の携帯電話番号ではダメだったっぽい。

WiFi がダメなら・・・有線 LAN ならなんとかなるかも?? ということで部屋に LAN ポートがあるか探してみたのですが、ベッドサイドにもテーブル近くにもありません。しかし、テレビの裏に隠されていたセットトップボックスがルーターになっているっぽくて、WAN 側へのアクセス線以外にも LAN 用のポートがあるのを発見。

というわけで、Raspberry Pi を設置して有線 LAN 接続に挑戦。セットトップボックスと TV は HDMI ケーブルで接続されていた(コレがテレビチューナー代わりにもなっているっぽいけど、固定1チャンネルしか表示できなかった)ので、外してラズパイの出力を接続。無事にラズパイのデスクトップを表示することができました。4K 画面なのでデフォ設定だと文字が小さすぎるので解像度を調整。

そして有線 LAN 接続して、何かしら外部にアクセスしようとしたら・・・やはりスマホで WiFi アクセスした場合と同様の認証画面になってしまいました。

一応有線 LAN で IP も振られていますが・・・この認証はルーターじゃなくて、その先にあるようなので WiFi 同様に突破はできそうにありません。というわけで、この時点でラズパイの利用を諦めました。せっかく PC 代わりに blog 更新とかできる環境かつ、スマホたちを従えるトラベルルーターとして設定していたのですが、ネット接続できないとなると利用不能なブツになってしまいました。

しかし、2日目の朝にスマホでの接続を悪足掻きでトライ。こんな感じでネットワークログインが出ないけど、外部アクセスが制限された状態になったりしました。その後、何度か WiFi の接続をやり直していていたところ・・・

なぜか急に外部へのアクセスができるようになりました。理由は謎。一応 VPN を張ったら本 blog の管理画面までもアクセスできました。

何がきっかけで突破できたのかは謎ですが、ちゃんと外部と通信もできています。

何かハックしたとかでもなく、何度か WiFi の接続と解除を繰り返しただけです。しかし、1台のスマホが突破できたものの、他2台は何度やっても突破できませんでした。

接続できてしまえば、割とスピードも出て快適です。

2日目の朝だったので、この後は外出することになります。夜に戻ってきて再び WiFi に接続すると・・・認証がリセットされてしまったようで、再度認証画面が出るようになってしまいました。

夜になって何度か WiFi の接続・解除を繰り返してみたものの、2日目夜はどのスマホでも突破できず。やはり、2日目の朝だけ特別だったのかも・・・と、2日目の夜は WiFi 接続を諦めました。そして3日目の朝と夜にも試したけど突破できず。やはり偶然だったのか・・・と思ったら、最終日となる4日目の朝に再び1台だけ突破できました。やはり原因は不明。

突破できたのは2回ともに POCO F6。Xiaomi だから?? などと考えましたが、POCO F6 はグローバルモデルで、突破できなかった Redmi Note 12 Turbo (POCO F5 化) と違いがあるとも思えません。だけど突破できたのは POCO F6 だけ。Xperia 5 IV もダメだったことを鑑みると、Android 14 じゃなくて Android 15 だと突破できる??? そんなことはないか・・・(笑)。

ホテル WiFi にも本人確認となる認証が必要で、ホテル次第かもしれませんが中国本土の電話番号がないと SMS 認証ができないという罠があるというのは注意が必要ですね。基本的にはホテル WiFi は使えないつもりで準備しておいた方が良いかもしれません。とはいえ・・・何故か認証通さずともブロックを突破できるタイミングがあるのが謎でした(笑)。

そんなわけで、今後の中国本土への旅行時への教訓としては・・・現地番号がある SIM を準備するか、WiFi に頼らなくて良いくらいなデータプランな SIM を用意すること。前者は現実的ではなさそうなので、後者かな。普段ならこんなに使わんよ、ってほどのデータプランで臨むのが正解っぽいです。

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Insta360 X3 を使ってみた

購入して、レンズガード等を装備した Insta360 X3 ですが・・・どんな感じの使い勝手なのかまずはテスト利用。

まず電源を入れるとアクティベーションを促されます。

Android 端末にアプリを入れて、アクティベーションのためにデバイスと接続・・・しようとしたら、最初は失敗しました。スマホとデバイスは Bluetooth で発見した後、Wi-Fi で接続してから色々と通信するようです。再び接続トライしたら無事に接続できました。

接続完了すると、アクティベーションの前にファームウェアの更新を要求されます。全然ダウンロードが進まないのはなんでだろ・・・と思ったら、この時点でスマホは Wi-Fi でデバイスに接続しちゃっていますので、ファームウェアのダウンロードはモバイルデータ経由になっていました。この時は残ギガ0な povo にしていたので、遅かったというワケですな。一旦スマホの Wi-Fi 接続をデバイスからルーターに変更して、ダウンロードを完了させてから再度デバイスと接続して更新しました。この仕様・・・モバイルデータの通信量を少な目なプランで使っているとハマりそう。

購入直後は v1.0.83 でしたが、更新して v1.0.155 になりました。

ファーム更新が済んだらようやくアクティベーション。無事にアクティベーションできましたが、この時もやはりモバイルデータ通信が必要です。SIM 無し運用のスマホだときっとエラーになるんじゃなかろうか。

いくつかテスト撮影してきてから、アプリでカメラ内を見たら・・・動画はカラーですが、静止画はモノクロでの表示となってしまいました。色々と設定変えながら試してようやく原因がわかりました。

静止画の保存フォーマットが「PureShot」「INSP+RAW」「INSP」の3種類があって、デフォルトの「PureShot」で保存するとモノクロ表示になり、他2つだとカラーになりました。PureShot はカラー補正を PC アプリ上で実施して写真が完成するので、スマホアプリ上だとカラーにならないらしい。

ちなみに「INSP」というのが JPEG のような感じで色展開されてデータ圧縮されたフォーマットのようです。「PureShot」で撮影すると、.insp と .dng という2つのファイルが1回の撮影で保存されますが、.insp はモノクロな状態。.dng に入っている色情報と PC アプリ上で合成してはじめてカラー画像になるっぽい。

「INSP」のみで保存すると、カラーの .insp ファイルのみが保存されて、コレが一番1回の撮影で保存されるデータ量が少なくなりますが、後からの色補正が困難という感じ。「INSP+RAW」だと、カラーの .insp に RAW データの .dng ファイルが保存されるようで、スマホアプリのプレビューもカラーでできるけど、RAW データを使って PC アプリ上で色補正もできるというモードっぽい。

後から色補正をする PureShot と INSP+RAW はどう使い分けるべきかは・・・まだ理解していません。

伊勢山公園で桜がキレイな頃に撮影テストに行ったので・・・

360度画像のテスト。最高画質な 72MP で撮影したら、展開後の JPEG 画像は 11968×5984 で50~60MBというかなり巨大なファイルサイズになってしまいました。そこで、QooCam Fan 同等な 3840×1920 にリサイズしたものを掲載しました。コレでもファイルサイズがデカイ。blog にアップするにはちょっと重たいので、運用方法は要件等ですな。

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Insta360 X3 の周辺機器

Insta360 本体がやってきましたが・・・本体の発注とほぼ同時に、アリエクで周辺機器を発注。ほとんどの品が良いタイミングで到着しました。

レンズカバーと、レンズガード、そして本体ケース。実はスクリーンプロテクターも同時発注していましたが、それだけまだ発送待ち状態で届いていません。

まずは本体がキレイなうちに、レンズカバーだけでも装着しておきたいと思います。最近は純正のレンズガードは着脱可能なタイプですが、以前は貼り付け型をだったらしい。私が買ったのはサードパーティー製の安物(笑)。同梱されていたマニュアルを見たら・・・純正品のヤツ(PDF版)と同等だった(笑)。

初期状態で付与されていたビニールの保護シートを剥がすと同時に装着してみました。ベゼル部分の厚みがある方が液晶画面のない方に装着するようです。結構出っ張るんですな。コレはコレで、レンズガードが傷ついたりして撮影画像に影響しそうだけど、そうなったら張り替えればいいかな。

別途購入したソフトケースは、レンズのデッパリ部分がある程度余裕があったので、問題なく格納できました。

レンズキャップの方は・・・レンズガードがあると出し入れがかなりキツイ。まぁ、レンズガードある状態ではコレは使えないかな。純正品だと1,500円ですが、アリエクでほぼ無料といえる程の安価でゲットしたので気にしません(笑)。

ケースの方は、自撮り棒装着したままでも格納できるようになっています。コレまた安かったのに便利そう。アリエクでは他にも色々セットで送料無料にしつつ更に値引きゲットして、$1 単位のお買い物トークンを上手に適用しているので・・・実質支払いは $1 未満という感じ。X3 の周辺機器は割と安くなっているので更にオトクで楽です♪

さて、案外チョイスが難しいのは使用する microSD。手持ちでスペックが合うのは若干アヤシイ 32GB しかなかったので、一応推奨の SanDisk Extreme を買いました。128GB でも十分かと思ったけど、動画も撮るようになったら・・・なんて考えて 256GB を買っちゃいました。本家で買うと2万円オーバー。Amazon だと4,500円くらい。なぜか Yahoo ショッピングで使えるクーポンがあったり、用途限定 PayPay ポイントが余っていたので、安かったココで色々適用したら実質2,000円程でゲットできました♪

ニセモノだったら困るな・・・ということで、到着したらすぐに性能測定。速度は十分っぽい。ランダムが遅めだったり、シーケンシャルが90MB/s台なのは、使っているカードリーダーのせい。SanDisk の USB3.0 接続ですが、古いので最大性能を引き出せないのです(泣)。

容量偽装がないかも H2testw でチェック。無事に全領域正常に書き込んで読み出せることが確認できました。この価格でこの性能ならお買い得だったかも♪

SanDisk Extreme を選ぶ際に、どうしようか悩んだこのショップオリジナルブランドのヤツですが・・・またしてもクーポンやら手元にやってきてしまったので、128GB のヤツを衝動買い(笑)。案外レビューでも評判良いし、microSD ってある日突然エラーになったりするので、旅先でのバックアップとして持っていても良いだろうという判断。諸々適用して600円程度の支払いになったというのが・・・購買理由かも(笑)。

コチラも性能は十分でした。書き込みテストも全領域クリア。JNH というこのショップ独自ブランド、案外良いかも♪

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Insta360 X3

買ってしまって・・・着弾した Insta360 X3 の開梱の儀でございます。その前になぜ X3 を選んだのか言い訳(笑)。

X3 にしたのは、恐らく今後もメインで使うのは360度撮影な静止画だから。X4 ほど動画性能は不要だし(静止画性能は X3 と X4 は同等)、X2 だと静止画性能が若干物足りないかな・・・という判断。QooCam Fan よりも高解像度でマトモな撮影ができそうな X2 は安くて(29,400円)良いかとも思ったのですが、ザックリ360度撮影を高解像度でしておいて、後から部分的に切り出して通常写真として使ったりするならば X3/X4 レベルの高解像度で撮影できた方が良さそうと考えました。

前置きはホドホドにして、いざ BOX オープン。綺麗なパッケージングで好感が持てますな。フタを開けると本体とご対面。付属品は下側の小箱に収まっております。

同梱品はステッカー、A to C の USB ケーブル、保証書等の文書類が5冊、小さな袋が2つあって本体。

袋の中はクリーニングクロスと、ソフトケース。まぁ、これらは使わず箱の中に戻す感じですな。

本体。バッテリーの部分に使用すべき microSD に関する注意書きのシールがあります。それなりのビットレートな動画を保存することになるので、そこそこ高速なヤツが必要っぽい。Insta360 の純正品か、SanDisk Extreme が推奨とオンラインマニュアルに書かれております。上側の穴がマイクで、その下は Type-C の USB ポートが隠されたカバーですな。

反対側サイドは、スピーカーのカバーは外すなという注意書きのシール。上部にあるのはマイクで、シールの部分がスピーカー。電源ボタンとクイックボタンがあります。マイクは両サイドエッジ側だけでなく、液晶画面の上下にも付いていて4ヵ所あるらしい。360度動画にして、グルグル回したら音も回るワケではなく、左右がステレオな周囲の音用で、画面の上下にあるのは撮影者のトーク用ですかね?

バッテリーを取り出してみました。中に microSD のスロットがあります。バッテリーは 1,800mAh で、防水パッキンが付いています。まぁ、濡れるようなシーンでは極力使わない気がするので、あまり防水性能は求めないワタシですが、一応アクションカメラなので防水機能が付いていますので、あって良かったと思う日が来るかもしれない。

本体はショップで触った時よりもズッシリと重たく感じました。180g というカタログスペックですが、スマホよりもコンパクトなので重たく感じるのかも。動作確認等は、また別途・・・

コチラがクーポン適用で無料で貰えた見えない自撮り棒。コレも割と重たいかも(笑)。とはいえ、ある程度の重量がある本体を先端に付けるなら、シッカリしていないとバランス取れないですかね。

伸縮するので、伸ばすと 114cm にもなるという。個人的には動画はあまり撮る気はなくて、360度の静止画を取りたいだけなので、ここまで伸びなくても良いかも。もう少し短いタイプの自撮り棒でもいいかなぁ。特に本体装着して縮めた格納状態だと、350mm 程の長さになるので持ち運びの時に邪魔ですな。

この自撮り棒、グリップの底にも 1/4 インチねじ穴があったので・・・我が家に転がってた小型の三脚ユニットを装着してみることにしました。

おお、イイ感じ。若干径が合ってなくて三脚部分の方が太いけど(笑)。これで延ばしてある程度の高さにできれば、ホテルの室内撮影とかで重宝しそう。長い自撮り棒は、ガッツリ伸ばして撮影してドローン撮影したかのような視点での画像にしたりと、撮影のバリエーションを増やせそうだけど・・・機動性や持ち運びに不便そうなのは前述の通り。もう少し簡易で短めな自撮り棒を検討するか、いっそのことこの三脚ユニットだけを本体に装着してもアリかも。

コチラもセール中のオマケとなっていたキャンバスバッグ。結構な大きさ故、コレを Insta360 X3 のオプションとして活用するには・・・ちょっとデカすぎ。もう少し別なアクセサリーをオマケしてくれた方が嬉しかったかも。というわけで、バッグは元の状態に戻してストレージへ(爆)。

使ってみた感想等は・・・上海ネタの4日目(最終日)分を放出してからにしたいと思います。

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Insta360 X3 を買ってしまいました

上海ネタ休憩中ですが、少々買い物ネタを連続投下します。上海ネタの中でも何度か触れてきた360度撮影画像の品質問題。さっそく対策を講じてしまいました。

特にこんな感じの暗い場所では QooCam Fan では残念な画像しか残せなかったということで・・・より高画質で残したくなってしまいました。というわけで、上海のリアル店舗でハンズオンしてきたばかりということもあり、色々鑑みて Insta360 を買うことにしました。

狙い目は最新フラッグシップな X4 ではなく、一つ型落ちとなる X3。春のセールで割引されてて(セール終わった今でも値段変わらずなので焦らなくても良かったかも)、Amazon や他のネット店舗でもほぼ同額でしたので、どこで買うか悩みました。

Amazon ならすぐ届くし・・・と思ったけど、新生活セール中はキャンパスバッグがプレゼントされるという本家のストアでもイイかも?? と、色々と検索していたら、アフィリエイトサイト経由だと見えない自撮り棒(4,500円相当)が無料になるということが判明。ググればいくつかアフィリエイトサイトが出てきますので、そこ経由で買ってもいいけど・・・なんなら、自分のサイトがアフィリエイトサイトになればイイんじゃ?? と考えました。

検索したら私が使っている A8 でも提携可能らしい。というわけで、提携申し込みをして承認されるのを待ちました。この提携承認って、対象によっては結構時間かかることもあるんですよね・・・

なんて思っていたら、全然承認されずにセール最終日が間近になってしまいました。仕方ないから他のアフィリエイトサイト経由で買うか・・・ということで、購入作業を進めることにしました。

一応ゲットしたら製品登録しないといけないっぽいので、購入前にアカウント作成を実施。すると、アンケートに答えると selfie stick coupon をあげるというメールが届きました。なんだよ・・・アフィリエイト経由しなくても自撮り棒ゲットする方法あるのかよ(笑)。というわけで、簡単なアンケートに回答して、クーポンをゲットしました。(※いつでも誰でもクーポン配布となるかはワカリマセン。)

そうなると・・・他のアフィリエイトサイトを経由しなくても、セルフバックという手段を使えば自分にある程度のキックバックを得ることもできそう。5%分(2,275円)戻ってくるなら、他のサイトに提供せずに自分に入れたい(爆)。というわけで、セルフバックを活用して本家サイトで購入することに。

注文直前の割引コードの場所にアンケートでもらったクーポンを入れたら、自撮り棒も無料でカートインしました。これで無事にセルフバックが有効なら・・・割とオトクに買えたことになりそう。セルフバックの判定には結構な時間がかかるので結果は当分わかりません。

そんなわけで45,500円で Insta360 X3 を発注しました。海外から FedEx 経由で届くので若干到着まで日数がかかります。いやはや、ちょっと360度撮影をキレイに残したいだけなのに、なかなかの出費です(汗)。

そんな荷物到着を待っている間に、アフィリエイト提携の申請結果がメールで送られてきました。却下ということで・・・残念。まぁ、アクションカメラとしての撮影を多くの人に広めるようなサイトじゃないので仕方ないですかね。単なるガジェット好きの日記じゃダメらしい。シッカリと審査しているようで、逆に安心しました(笑)。

アフィリエイト申請却下のメールが来てからすぐに、着弾しました。FedEx の到着予定時刻を若干過ぎていたのと、夕方から家を空けるタイミングでしたが、直前で受け取ることができました。ナカミについてはまた別途。

最後に・・・購入後に Insta360 のマイページを見ていて気付いたのですが、クーポンに交換できるポイントが付与されていました。しかし、有効期限が短すぎ(爆)。説明書きみたら、1年後の翌月1日までが正しいということなので、表記ミスで 2026-04-01 が正解だと思われたのですが・・・4月1日を過ぎて確認したら「2025-05-01」ってなっていました。良くワカリマセン(笑)。

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上海科技京城・賽格電子市場

新世界城でウィンドウショッピングした後は、すぐ前にある人民広場の駅前に出てみました。良い天気なので広場でマッタリ・・・でも良いのですが、引き続きウィンドウショッピングを継続します。

駅から人民広場に向かう出口付近で360度撮影。人民広場はかなり広大らしい。地下鉄出口をくぐって東側に行けば、歩行者天国に出れます。

すぐ近くの第一百货商业中心も大きなデパートです。チラリと中を見ましたが、詳細レポートは割愛。その向かいにあるのは初日の夜に食事をした上海世茂国际广场で、コチラはデパートというより色々なショップが入った複合ビルといった感じ。

少し歩行者天国を南京東路駅方向(ホテルの方)に戻って、この辺りかな・・・というトコロで左折して北上。

歩行者天国(南京路步行街)はちょっと横に逸れるだけで観光地から急にローカルで生活感漂う感じになります。観光客がすっかり居なくなって、働く人たちが目立つようになりますな。

次なる目的地はこのツインタワーな建物がある上海科技京城。2本のタワーと、中央にある建物、その奥にも巨大な建物があって、このブロック一帯が電気・電子機器関連の企業や市場があるらしい。

ツインタワーの間にある建物の一部はホテルっぽい。中央には賽格電子市場 という看板が出ているので・・・いざ、内部に潜入・・・

・・・してみてビックリ。いきなり廃墟みたいな雰囲気。改装中かもしれないけど、作業している感じでもない。展示されているというより、取り残された感じのロボットが物悲しい・・・

このエリアを360度撮影で。安川電機・・・最近すっかり株価低迷中ですが、大丈夫だろうか⁉ 中国市場の影響が大きな銘柄なので、中国経済の見通しが暗いというコトかな??

エスカレーターで2階にあがると、ちゃんと市場っぽいフロアがありました。小分けに分かれたブースに色々な専門店が並んでいる感じですが・・・

店員もいないトコロが多いし、単なる荷物置き場だったり空きスペースになっているところが目立ちます。ケーブルやコネクター、各種電子部品など取り扱っているお店が多いかな。

こんな感じで電池色々・・・とかですな。電子工作する人でも目当てのショップ探すのは大変だろうと思います。割とフロア面積も広くて、2階~3階がこんな感じのショップでした。スマホとか PC パーツといったモノを期待すると、全然ないです(笑)。

4階以上はシャッター降りてて進めませんでした。他のフロアも元々は市場っぽい案内が出ています。これで終わりか・・・と思いましたが、奥側にある建物に行ってみました。

奥にある建物は中心部分が広い吹き抜けになって、その周囲に沢山のショップ・・・というより、事務所っぽい小部屋が沢山ありました。コチラ側が上海科技京城というエリアで、先ほど見て来た、入り口に近い方が賽格電子市場・・・ですかね。

吹き抜けの中心で360度撮影。何かを召喚できそうな感じ。イヤ、むしろワタシが召喚された側か(爆)。

上海科技京城側は吹き抜けの周囲にある部屋が事務所になっているだけではなく、四隅の場所から伸びる廊下の先にもオフィスが沢山ありました。・・・が、廊下の先はかなり雑多な感じで近寄りがたい雰囲気(笑)。なんとなく、大学の研究室棟を思い出します(こんなに汚くはなかったw)。

富士電機とか三菱電機といった日系企業もありました。上海で電脳街的な場所を・・・と探して発見して来てみたこの場所ですが、コンシューマー向けなモノはかなり少なく、電気・電子関連の企業の事務所が集積していたり、市場で扱われる品も製造現場で仕入れるような部品がほとんどでした。

更に・・・地下エリアが広大な市場になっていました。地下エリアには若干電子工作が好きな個人向けなお店もある感じでしたが、やはり欲しいパーツを探すのは相当困難でしょう。秋月電子や千石通商のような便利なお店はなさそうでしたし、PCパーツやスマホグッズといったガジェット好きに刺さるお店は皆無でした。

地下から出てきたら・・・「科技京城電子市場」と、これまた別な名が掲げられていました。もうなんだかワカリマセン(笑)。上の写真で、先に見えているタワーが宿泊中のホテルが入った建物で、実はホテルからもとても近い場所にあるので来てみました。しかし・・・上海に来たからと言っても、ガジェット好きが来るべき場所ではありませんでした(爆)。

実は上海の電脳街的な情報って、古いものばかりで全然発見できなかったんですよ。地下鉄で少し移動した場所にある新虬江电子市场に、かつてはスマホグッズやPCパーツ等の市場がビルの近くに広がっていたらしいのですが、雑多な市場は再開発でなくなってしまい、今はビル内に多少残っている程度というハナシでした。実はこの後に行ってみようかとも思っていたのですが、移動続きで若干疲労が出てきたのと、時間の都合もあったので断念。PCパーツやスマホ関連なら、この賽格電子市場ではなく新虬江电子市场の方が良かったようですが・・・まぁ、近場をチェックしてみた、という感じです。