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[台湾] 松山 → 羽田

最終飯でクレカが使えず、現金枯渇により予定より早めに空港に到着した最終日。コインロッカーから荷物を取り出した後は着替えて松山空港ロビーで少々休憩。

若干残ったコインを使って、セブンイレブンでアヤシイ飲み物を買ってみました。レモン、ヤクルト、ナタデココ、ゼリーと日本語でも書かれていますが・・・レモンでサッパリ感が増した乳酸菌飲料って感じ。結構ゴロゴロとナタデココとゼリーも沈んでました。街中のジューススタンドでも、ヤクルトベースなドリンクを売ってて気になっていたんですよね。レモンと合わせるのはなんとなくわかるけど、中にはヤクルト緑茶とかもあったし(笑)。2267のヤクルトとは・・・きっと無縁で、乳酸菌飲料=ヤクルトって感じですねw

荷物も預け入れして暇になったので、空港内をブラブラと散策していたら・・・中央付近に展望デッキへの入り口を発見。カウンターの人に、無料で入場できるのか聞いたら、どーぞと言われましたのでエレベーターで3Fにあがってみました。

屋外のスペースになってて、結構広い。

滑走路の方に向かっていくと、左側にずーっとデッキが続いています。

飛行機への搭乗デッキの上がせり出した展望エリアになってて、これが2つあります。

なんだか天気が悪くなってきてますね。この先に見えるのは空港北側なので・・・3日目に行った陽明山かな? なんて思っていたらですね・・・

北東方面で何やら黒煙が。どうやら、近所で火事があったみたい。滑走路近くだったけど、特にフライトには影響なかったみたい。

1階に戻ってきたら、近くに中華電信のカウンターがあり、その横にプリペイド SIM の自販機がありました。・・・が、台湾で使うヤツじゃなくて、日本や韓国等、ここから飛び立った先で使うヤツでした。

壁際にひっそりと役目を終えたっぽい消毒ロボが置かれていました。

ショップなどを見ててもやることがなくなってきたので・・・セキュリティゲートを通ってしまうことにしました。

セキュリティゲートを抜けた先の左側にラウンジがありますが・・・ステイタス持ちじゃないと入れないようなので、搭乗ゲート前で休憩することにします。

セキュリティゲートを抜けた先には、大き目な免税店や飲食店も結構あるし、広々しているので外よりも中の方がユックリできちゃうかも。謎なロボットが置かれていました。

ナカミは GIGABYTE の PC 用マザーを4枚連結させて、なんとなくソレっぽい雰囲気出しているだけでしたw。同じようなロボットが2体ありました。

ちょいとスマホ弄ってマッタリしてたら、割とあっという間に搭乗。行きと違って帰りは前後左右に人がいなくて広々快適。しかし・・・同じA333-300 なのに装備が古い。スマホは入らないガラケーサイズのポケットがディスプレイ右側に付いています。左側のトビラは開くとミラーになってます。USBポートもない(座席下に電源アウトレットはある)。

定刻通りに飛び立ちました。沈む夕日を尻目に、サヨナラ台湾・・・。友人が駐在している間にまた来るかもしれない。

機内食はカレーでした。ビールとカレー等を少々つまんで、パンとご飯は残しちゃいました。杏仁味のお菓子はカバンに入れて持ち帰り。昼飯2回食べたので、お腹空いてないんですw

予定よりも少々早めに羽田到着。京急に乗ろうとしたら、信号トラブルとかで電車が動いてなくて・・・ホームで少々待つハメに。結局帰宅できたのは日付変わる直前でした。

と、長々続けた台湾ネタもこれでオシマイ・・・ではありません。もう2ネタほど番外編を続けます。

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[台湾] 最終飯:京鼎楼

梁記嘉義雞肉飯で魯肉飯を食べた後は・・・最後に小籠包を食べておこうと思い、もう1軒行くことに。今回の台湾旅は小籠包食べ比べもテーマなので、最後は小籠包にしようと思ったのです。

魯肉飯食べた後だし、軽めに・・・ということで、湯包洪というテイクアウト専門店に向かいました。以前はイートインスペースがあったようですが、この時はテイクアウト専用になってる感じでしたね。

こちらの小籠包は、日本のタコ焼きのような感じで提供されるファストフード的な感じらしいというので、コチラの記事を見て行ってみたくなったのです。ついでに調べて出てきたコチラのレビューでも美味しいというので、行ってみようという後押しになりました。

しかし・・・ここまでの道中、バスを待ったりと想定以上に時間がかかってしまい、午前の営業時間である13時を到着した時にはちょっと過ぎてしまいました。イケるか・・・と思ったら、店員さから「Closed」と言われてしまいました。うむむ・・・残念。

一旦小籠包は諦めて、近くにあった歪腰郵筒をチェック。China Airlines の建物が見えるセブンイレブンの前に立っていました。思った以上にナナメってます♪

2015年の台風13号の影響で落下してきた看板で曲がったそうな。風で歪んだわけではないんですね。ちなみに赤色が航空便・速達用、緑色が国内用という使い分けが台湾の郵便ポストの仕様だそうな。この場所、実は何度か近くを通ってたけど、気付いていませんでした。

最後の小籠包をあきらめきれず、友人から小籠包食べるならココも・・・とオススメされていた、京鼎樓(ジンディンロウ)までバスで移動してきました。なんだか、同じような場所を行ったり来たりしちゃいました。ちなみにココは台湾本店台湾総本店ってのもあったみたいですが、ラストオーダーの時間に少し余裕がある台湾本店にしました。

メニューには日本語表記もあるし、このオーダーシステムにも慣れましたので、一人でも大丈夫デス。店内の他のお客さんもなぜか日本人でした。

まずは小籠包。小は6つ入りで140元です。大は10個らしい。

ココのヤツも美味しいですね。皮は薄いけど簡単には破裂しない弾力があります。そこまでコッテリじゃない味付け。日本人好みな味かなぁ。

烏龍茶小籠包もオーダー。小は165元。ずいぶん前ですが、恵比寿のお店に行きましたな。

日本にも多数店舗があるので、最後に行けたら寄ろう・・・程度としていましたが、なかなかココも美味しいです。烏龍茶だけど、生地の緑は緑茶らしい。

2回目の昼飯でしたが、少々お腹に余裕がある気がしたので乾拌麵(ガンバンミェン)も頼んでみました。

いわゆる汁なし麺ですが、ちょっと濃い目のスープに浸ってますので、ガッツリ混ぜてから食べます。これで60元はお安いですなぁ。とはいえ、思ったより量があったのでさすがにお腹が苦しくなってきましたw

ここで想定外だったのが、割とメジャーなお店だしクレカが使えるだろうと思っていたらですね・・・使えませんでした。10%税込で401元で、硬貨が10元しかなかったので出したら1元分はオマケしてくれました。

・・・このお店に入る前、手元の現金が500元少々で、バスで空港に戻ったりコインロッカー代金を払うことを考えると・・・ギリギリな感じ。欲張って色々とオーダーしなくて助かりました(笑)。本当はこの後、ジューススタンドでジュース買うか、かき氷でも食べようかとも考えていたのですが・・・時間よりも手持ちの現金不足で活動限界に。予定よりも少々早いけど、バスで空港を目指すことになってしまいました。

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[台湾] 5日目昼食:梁記嘉義雞肉飯

朝から西門付近を街ブラした後は、西門から台北駅の方まで歩いてみました。

西門から開封街一番という通りを抜けて東に進むと、見慣れたメーカーの看板が多数。どうやらオーディオ関連のお店がズラリと並んだブロックのようです。

その近く、博愛路付近はカメラ関連のショップがズラリ。専門店が終結しているエリアがあるのって、なんとなく秋葉原や神田、お茶の水といった雰囲気がありますな。

台北駅までやってきたうえ、だいぶ気温が上がってきたので・・・地下街に逃げ込みました。台北地下街を抜けて、中山地下街まで歩いてみましたが・・・コレといって買うものもなく、ただ見て歩いただけですな。

そろそろランチタイムということで、ちょっとの距離だけど中山駅付近からバスに乗ってやってきたのは・・・梁記嘉義雞肉飯。鶏肉飯(チーローハン)がメインのお店ですが、前日の夜に魯肉飯(ルーローハン)を食べた際に、友人にココは魯肉飯もオススメだと言われたので、食べに来たのです。

ちょうどランチタイムだったので、到着時はテイクアウトの列(入り口右側)とイートインの列(入り口左側)、両方共に結構な行列になっていました。ほとんど地元の人で、お仕事中の昼休みって感じでやってきています。前の人に倣って、店舗前にあったメニューを見てみると・・・

入り口横にあった、このセットメニューの項目がない。良く見たら、一番上に「外帯専用」って書かれているので、テイクアウト用だったらしい。

悩んでいたら、店員さんがやってきて、店内用の日本語メニューを持ってきてくれました。なるほど、勝手に取らない方がイイってことですな(笑)。扉横の写真を指さすと、店員さんがチェックを入れてくれました。玉子や小鉢に乗る惣菜は、選択可能だったんですね・・・。まぁ、写真通りのセットでオーダーする予定だったので問題なしです。

店内はなかなかの活気。店員さん、何人いるんだろってくらい歩き回ってますが、そのおかげか、待ち行列ができていても回転は速いです。一人だったので、知らないオジサンとの相席になりましたが、アクリル板のパーティションがある席でした。

ちょっと待ったら定食がやってきました。以前は小鉢はカフェテリア形式だったそうですが、コロナの影響でしょうけど、キッチンで盛り付けた形式に変わったようです。

トロトロな豚肉は、味シッカリなのに脂っぽくなく、思ったよりもサッパリしてる。なるほどウマイ。前日夜のお店と、ココで食べた魯肉飯の美味しさのおかげで、8年前にホテル近くの小さな屋台で食べた魯肉飯が単にダメだったことが確認できました。blogには残していませんが、8年前に食べた現地の魯肉飯が超マズくて、トラウマになってたんですよ・・・

目玉焼きは半熟。トロトロの玉子とミックスすると美味しさアップ。あまりの美味しさにもう一杯・・・イヤ、もう1杯いくなら看板メニューの鶏肉飯だろうとか考えつつも、実はランチはもう1軒行こうと考えていたので、早めにお店を後にしました。

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[台湾] 西門を街ブラ

5日目は最終日。朝にお世話になった友人と別れ、空港のコインロッカーに荷物を預けた後は、バスで西門(シーメン)付近へ移動。5日目ともなると、路線バスの使い方にもすっかり慣れて一人でもどこでも行けちゃう感じになってますw

262番のバスに乗ってココで下車。10時前に着いたので・・・ちょっと早すぎたかな。まだ開いてるお店が少ない。

お目当てはこの獅子林商業大楼8年前にもチラリと来ていました。多くの店は11時からのようなので、付近をお散歩しながら時間をつぶします。

割と早い時間からやってた西門町芒菓冰でマンゴーかき氷でも食べようかと思ったけど、結構行列していたのでやめました。

すぐお隣の三兄妹雪花氷で食べようかと当初目論んでいたのですが・・・コチラはまだ開店前。

ブラブラ歩いていたら、8年前に食べた阿宗麺線を発見。コチラも朝早くだというのに結構お客さんいますね。朝食でしょうか。その後、DON DON DONKI 西門店を見て回ったりしていたら、割といい時間になってきたので・・・

ちょいと前には開店していなかた三兄妹雪花氷に行ったら、オープンしていたので入店することにしました。ちょいと歩いたので、休憩します。

メニューは色々あるけど・・・スタンダードにマンゴーかき氷が良いので、3番をカウンターでオーダー。料金も支払うと席で待てとのこと。引き換えチケットとかなかったけど、本当にちゃんと届くのか不安になりますな。

この時間はお客さんほとんどいない状態なので、無事に届きました。混雑していたらどうなるんだろ?

マンゴーかき氷 210元。割とデカイ。2日目に食べたヤツよりもちょっと量が多くて、甘さがあるかも。

かき氷はフワフワです。途中で多少飽きがくる量なんですが・・・

マンゴーも崩してマゼマゼしてしていくと、なんとなくシェークのような感じになって、ちょっとマッタリ感が増幅されて美味しくなる気がしました。

かき氷で休憩した後は、そろそろ開店しているだろう獅子林商業大楼へやってきました。今回は最上階(映画館)から各フロアを見て回ったけど・・・2階より上は見るべきところは皆無。1階だけで十分でしょう。シャッター閉まったままのお店も多数ありますが、多少の中古スマホショップがやっていました。また、ケース等のグッズを売る店もありました。

売っている中古は・・・これまたあまり面白い端末はないです。取り揃えが良いのは iPhone ですね。わざわざ台湾で買わなくてもアキバとかの方が種類も豊富だし、トラブル時も対応しやすいですな。

少しは Android 端末もあるのですが・・・結構古めの端末が多いし、日本では入手しにくい Vivo や Realme は数が少ない。そして、聞いたことのないような中華端末は皆無でしたね。そういうのが見たければ、香港か深圳に行った方がいいんでしょうね。

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[台湾] 最終日の荷物はコインロッカーへ

台湾5日目。最終日なので、友人の朝の出勤までに荷造りをしないといけません。

ちなみにここまで朝食ネタが全くなかったのは・・・毎日友人宅でご馳走になっていたから。友人はシリアルでしたが、私は毎日フルーツを食べていました。パイナップルとかバナナとか、単体でスーパーで買っても安いし、こんな感じのカットフルーツ盛り合わせなんかも売っています。とても美味しいので、ついつい毎日フルーツにしちゃいまいした。

友人の出社タイミングでお別れした後は、まずは荷物を持って松山空港に来ました。MRT は朝の通勤ラッシュでキャリーケースを持って乗車するのは気が引けますね。1台乗り過ごして、次の少し空いている車両に乗り込み、無事に空港まで到着。

当然チェックインカウンターで預入荷物としてドロップすることができない時間なので・・・コインロッカーを利用します。3か所ほどありますが、特に埋まってなかったので、チェックインカウンターに一番近い場所(空港の中央付近)のものを利用。

コントロールパネルのすぐ横が空いていたので、この35番に格納します。

言語で日本語も選べるので日本語にしましたが・・・なんだか翻訳が変。「出荷」が格納することらしい。

3時間単位で60元課金されます。格納時に60元入金する必要があり、取り出す時に3時間以降の料金を支払う形になります。悠遊カードが使えるので、小銭がなくても安心です。・・・って、この時点で実は60元より残高が少なかったので、すぐ横のセブンイレブンでトップアップしてから再チャレンジしたのはナイショです。

悠遊カードをかざして60元の引き落としができたら・・・ロックがかかって格納完了です。鍵や暗証番号はなく、取り出す時は格納した時の悠遊カードが鍵になる仕組み。便利です。

荷物を預けた後は、西門(シーメン)に行ったり、台北駅付近を街ブラしたり、昼めし食べ歩いたり・・・としていたら、色々と誤算があって現金が想定よりも早く枯渇してしまいました。仕方がないので、早めに空港に戻ってくることに。

早めといってもフライトまで3時間を切っているので、荷物を預けられそうな時間。そんなわけで、ロッカーから荷物を取り出します。

やはり日本語にすると、若干わかりにくい(笑)。英語の方が手続きがわかりやすい気がします。

とりあえず悠遊カードをかざします。この時に、残高には注意が必要ですね。事前に駅でチャージしておきました。

6時間で収まるかな・・・と思ったら、若干超えてしまったので3セット分の料金になってしまった。追加で120元を支払って、トータル180元。ちょいと時間の使い方を失敗したかなぁ、と思いつつも、無事に荷物を保管できたのでヨシ。

もう外には出ないので、半袖短パンな常夏仕様から寒い機内でも大丈夫な服装に着替えて、荷物の預け入れをしました。オンラインでチェックイン済でしたが、まだ4月だったのでカウンターでワクチンの接種証明の確認がありましたね。

街ブラの話とか、もうちょっと台湾ネタは続きます。

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[台湾] 4日目夕飯:阿美飯店

太魯閣ツアーから帰ってきたら、さすがにお腹空いてたので夕飯へ。友人と一緒に夕食をとるのはこれで最終夜・・・ということで、ローカル飯なお店に連れて行ってもらいました。

阿美飯店は台湾料理のお店ですが、すぐ隣にある好記擔仔麵と同じ経営者のお店らしい。こちらの阿美飯店の方が落ち着いたレストランって感じで、好記擔仔麵の方が屋台か食堂ってな感じの雰囲気みたい。レジには日本や台湾などの芸能人の写真(割と古めでしたw)が多数飾ってあったりして、好記擔仔麵はガイドブックにも載っていたりする名門店だそうな。

長時間車に乗り続けて疲れ気味なので・・・当然ビールで乾杯♪ このお店は紙に正の字書いてオーダーするのではなく、メニューを指さしてオーダーするタイプでした。現地の言葉がしゃべれなくても、案外日本語を理解してくれたりするので、なんとかなりますw

これまでA菜空心菜は食べたので・・・今回は地瓜葉。さつまいもの葉らしい。台湾では定番料理だそうで、にんにくが効いてて美味しい。

このお店で一番美味しいのが豚肉料理で・・・と、友人がイチオシだったのは、こちらの豚の角煮。おそらくメニューにあった「主廚滷封肉」だと思われます。翻訳すると「シェフの豚の角煮」ですし。

実はイチオシはコッチかも・・・といってメニューの写真にあったヤツを指さして頼んだのがコチラ。たぶん「客家五香豬肉」。

トロトロに煮込まれた豚の角煮は・・・一切れが二郎の豚ほどの大きさで、小皿に持ってくる途中で崩れてしまうほどにユルユル。そしてウマイ。こっちがイチオシだったらしい。確かに美味しかった。

焼きが入った「客家五香豬肉」も美味しい。食感はタイ料理のコームーヤーン(豚の喉肉)にも似ている感じ。八角とかの中華な香辛料が複雑に混じったような風味があるけど、それほどクセがなくて日本人でも美味しく戴ける味。これも美味しかったです。

擔仔麵。隣のお店が「好記擔仔麵」というので、担仔麺(タンツーメン)も食べておきましょうということで。これも美味しい。小さめな丼をシェアしたけど、思った以上に麺の量がありますな。それほど辛くないし、海老とかの風味もあって、いいダシ出てます。

肉燥飯。いわゆる魯肉飯(ルーローハン)ですな。これも美味しいんですが、友人曰く、もっと美味しいところもあるよ・・・というので、オススメのお店を教えてくれました。翌日行ってみることにします。

他にも気になるメニューは多数あったのですが、2人で食べるには結構な量になったので既にお腹いっぱい。食後は友人宅に戻って、太魯閣の復習(YouTube で動画鑑賞)したりした後は、寝る前にある程度の荷造り。翌日は最終日なのでした。

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[台湾] 花蓮縣・太魯閣 (その5)

下山をはじめた太魯閣ですが・・・まだ見どころがタップリありました。とはいえ、今回に詰め込んで完結しちゃいましょう。

今度は九曲洞歩道というところ。先ほどの蘭亭からちょっと下山した場所にあります。ここも駐車場はないので、バス停(上の写真で右上に見えるコンクリ柱が複数ある場所)で車を降ろしてもらい、後でまた連絡して合流するパターン。

九曲洞は全長700mほどで他に比べれば短い距離の遊歩道ですが、元々自動車が通る道だったようで、幅は広くてユッタリしています。

半分くらいはトンネルですが、側面が抜けた場所からは、巨大な岩壁など、水の流れや断層によって削り出された壮大な光景を見ることができます。

どうやってもスマホのカメラじゃ収まりませんなぁ。やはりこういった場所には、実際に訪れてみるしかないんですなぁ。

鯉の滝登りと呼ばれる滝。水が岩を削ってきた結果なんでしょうけど・・・とても不思議な形状をしています。

自然による造形にも驚かされますが、人間が掘った穴にもすごいです。ここだけじゃなく、太魯閣全体でここまでの道を造るのに・・・どれだけの月日と人力がかかっているのか・・・

さて、九曲洞を堪能した後は・・・実はまたしても渋滞にハマりました。行きも渋滞したけど、今度は全く車が動きません。後から知ったのですが、ココによると工事の影響でほとんどの時間が通行止めで、短時間のみ通行可能な状態だったようです。1時間近く車内にて足止め食らってしまいました。

なんとか渋滞を抜けて結構下山して・・・長春祠停車場で一旦トイレ休憩。この駐車場は工事渋滞の影響で大混雑。だいぶ日も傾いてきたので、長春祠は駐車場から眺めるだけとなりました。まぁ、時間があっても、人工物は優先度低かったので行かなかったでしょう。

こちらが下の方に見える長春祠(Changchun Shrine)。スマホカメラじゃ寄り切れませんw

左上の方には、チラリと禪光寺(Changuang Temple)が見えます。

最後に、太魯閣の入り口のシンボルって感じの東西横貫公路牌楼を撮影したら、帰路につきますが・・・予定よりも少し離脱時刻が遅くなった影響か、何か所かで帰り道でも渋滞にハマりました。しかし、ドライバーさんは行きとは違う道を使うなど、うまく回避してくれたので予想よりも早く友人宅に到着。ツアーとしては18時終了の予定でしたが、30分程度の遅れにとどまりました。

太魯閣付近で回ったスポットをプロットしてみると・・・北東にある清水断崖景観台から南東の七星潭までが南北に約20km、山に入る直前に立ち寄った佳興冰果店から一番奥地な白楊歩道停車場まで東西に約20kmで、花蓮だけでも結構な距離を走っていただきました。更に、台北から花蓮までも片道140kmほどあったし、渋滞もしたので・・・本当にドライバーさんはお疲れだったかと思います。

太魯閣の全容を網羅するには半日では全く足りませんが、車をチャーターしたおかげで想定以上に色々となスポットを回ることができたと思います。この雄大な景色は、確かに一度は体感しておくべき場所だと感じました。写真には収めきれないものがほとんどでした。雰囲気なら、YouTubeで「Taroko Drone」とかで検索して出てくる動画を観るといいかも。