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[台湾] 陽明山・小油坑

竹子湖奥地の展望台付近のカフェでいったん休憩となった台湾3日目の午前。

カラー畑の奥のカフェは緑山谷海芋園餐庁というらしい。結構広いカフェで、ユッタリと休むことができます。

メニューは一応英語表記もあるので、なんとなくわかりますな。他にもコーヒーとか種類は豊富。現金払いしかできないので要注意。

私は総合水果茶(Mixed Fruit Tea) にしました。3~4種類のフルーツが入ったお茶。ちょいと甘めですが、サッパリとしてリフレッシュできました。

やはり農園の中だと、かなり近くまで寄ってカラーを鑑賞できるのですな。どこか1ヵ所は入園した方がイイって感じ。どうせなら、カフェブレイクとセットにできるココはオススメかも。

さて、カフェブレイクを終えたら、再びこのバス停からバスで移動。せっかくだから、見えてる噴火口まで行ってみようということに。直通では行けないので、一旦この派出所前で下車。乗り継ぎのバスがくるまでちょっとありそうなので・・・バス停の前が展望台になっていたので、盆地を見下ろす展望台から眺めを見てみると・・・

前の日の雨の影響か、既にお昼近い時間だからか、すっかりモヤって見晴らしはイマイチ。しかし、ここのバス停での待ち時間が大変でした。Google Map でのガイドではすぐにはバスが来ないというので、ちょっと付近を散策していたら、乗りたいバスが通過していきました・・・どうやら、混雑で大幅に遅れている模様。更に、カーブの途中にバス停があるので、やってくるバスが乗るべきなのか判断するのに数秒の猶予しかない。台湾の路線バスは、手を挙げて乗る意思表示をしないと停まってくれません。

次は・・・すぐ来るかと思ったら全然来なくて、炎天下の中30分ほど待つハメに。ずっとカーブの先を凝視しつつ・・・これで来なかったら下山しよう、というタイミングでやってきたバスになんとか乗り込みましたが、超満員。そして、なんだか遠い場所を一旦経由してから向かうという、イマイチなバスでした。寄り道しないバスもあるけど、いつ来るかわからんので、とりあえず乗るという判断になりました。

苦労の末、何とか噴火口に到着。カーブの多い山道を藤原豆腐店よろしく高速走行する路線バスで、すっかり元気を奪われました・・・。何度か横転するんじゃないかと思いましたヨ。

気を取り直して噴火口。陽明山の隣の七星山にあるんだそうな。小油坑(Xiaoyoukeng)と呼ばれるこの噴火口は、大き目な駐車場の横に Visitor Center があって、すぐ横の遊歩道をちょっと進むだけで小さな噴気孔が複数あって、噴火口も見ることができます。更に登山道を登れば噴火口の上側にも行けるらしいけど、ここでも十分堪能できるので行きませんでした。

しかし、アチコチに噴気孔があります。ついつい大涌谷を思い出しちゃいますね。

噴火口に近い展望エリアまでくると、結構近くに見えます。これなら登山しなくても十分です。

この駐車場にあるバス停から帰るのも・・・実は一苦労。Google が示す時間通りにはやってきませんし、乗っていい番号のバスがやってきても、逆方向っていうワナもありました(一度乗って、運転手さんが違うぞって教えてくれた)。今度は迂回しないで直通で陽明山国家公園管理処まで下山。ここから台北の街中に戻るバス・・・も、時間通りに動いていなくて、なんとか電車に乗り継げそうなバスに乗り込みました。空港北側の剣南路で MRT に乗り換え、なんとか街中に戻ってきました。

休日に路線バスで、特に郊外を移動するのは Google Map があっても案外大変でした。本数が少ないエリアで時間通りに運行されないと、結構ハマります。それでも、複雑な路線バスを迷わず使えるという点では、Google 様様ですね~。いい経験になりました♪