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[台湾] 日本入国(4月半ばの当時の状況)

台湾への入国・出国時は特にコレといったものはなく、コロナ禍以前に戻っていましたが・・・4月半ばだと、日本への入国はそうもいきませんでした。色々と緩和された現在では不要になりましたが、当時は Visit Japan という Web システムに登録しておく必要がありました。

日本到着の6時間前までに済ませろという運用でしたが、それより前ならいつでもOKというので、出発前に実施しておきました。スマホで実施すれば、パスポートの読み取りをカメラで行ったりできますが、私は PC で実施しました。

まずはメールアドレスを入力してのアカウント作成。一度作成しておけば、今後は継続利用できるようです。ここでパスポート情報や日本での連絡先・・・つまり、私の場合は現住所を登録しておきます。日本での連絡先登録は任意なのですが、帰国予定の登録時に自動入力されるので登録しておくと便利でしょう。

その後はログインしなおして、帰国便の登録をしておきます。日程、航空会社、便名がわかれば登録できます。その後、検疫手続きとしてワクチン接種証明書を登録するのですが・・・コレが紙ベース(の画像情報)での登録となっていて、接種証明アプリや行政の情報とは連動していないのが残念なトコロ。また、情報入力が3回接種前提で、4回接種してる人のことが考慮されていないトコロもアレですなぁ。

接種証明アプリを操作して「この証明書を画像として保存」とすれば、必要な画像が出力されます。コレを Visit Japan にアップロードすれば OK で、半日程度で登録完了のメールが届きました。

あと、以前は帰国便の中で紙に書いていた税関申告書を入力しておけるというので、コレも実施しておきましたが・・・本当は飛行機乗る直前とかにやらないと、申告すべきブツを持っているかは確定してないですよね。まぁ、基本 Nothing to declare なので事前登録でも問題ないでしょう。

4月半ばでも色々と緩和されてて、検疫的なモノはどこにも提示しないまま入国審査まで完了。以前は検疫チェックで、Visit Japan の画面表示を見せたりといった処理が必要だったらしい。この時期は税関申告のみに Visit Japan が使えるということで、端末で申告処理を行いました。

パスポートをセットして、スマホに表示した QR コードを読ませて・・・まぁ、特に申告するものがなければそれほど難しい処理じゃないですな。

色々と仕組みが変わっていたり、特に検疫関連は日々状況が変化していっていたので、どうすべきかは直前にちゃんと調べておくのが良いですね。まぁ、このままぶり返すことなく、検疫関連も特別な処理なく入国できる状態であってほしいですね。

一応紙を使った税関申告もできるらしいけど、Visit Japan と端末を使った方式は今後も使うことになるみたい。そうじゃないと、こんな専用端末を用意したりしないですよね。一応 WEB ベースで専用アプリは不要なシステム設計なので、今後も何かしらの拡張や仕様変更があるかもしれませんね。