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[台湾] パイナップルケーキ

昼食を食べた後は、徒歩圏にお土産に良いパイナップルケーキのお店があるというので、歩いて巡ってみました。どちらもお洒落でスタイリッシュなパッケージな上、美味しいと評判のお店でそうな。

まずやってきたのは民生東路を2ブロックほど東へ歩いて小道に入ったところにある SunnyHills (微熱山丘)。 台北だと、桃園空港や台北101にショップがあるらしいですが、ここが台北本店らしい。

ここに来る前に通った民生東路には GIANT や MERIDA の看板がかかった自転車屋を見かけたけど(この辺り)・・・このお店の入り口にも自転車がディスプレイされていました。その筋の人によると、PC だけじゃなくてロードバイク等の自転車メーカーも台湾には多数あるんだそうな。

カフェみたいな店内では「試食ですか? どーぞー」と日本語でテーブルに案内されまして・・・何もせずとも、パイナップルケーキ1個とジャスミン茶が運ばれてきました。そういえば、このお店のロゴも自転車乗った人のイラストですなぁ。

1つあたり50元(約225円)な売り物と同等なヤツを丸々一つ、お茶付きで提供されちゃいますけど・・・試食なので無料なのです。食後のデザートにピッタリ♪ ・・・って言いたいけど、割とお腹いっぱい(爆)

濃厚なバターの風味と、甘すぎず濃厚なパイナップル。以前お土産で戴きましたが、美味しかったのを思い出してきました。他のお土産屋さんで売ってるのとは、結構印象が違いますね。ジャスミン茶でもイイけど、ここは濃い目のコーヒーが欲しいところ。

もちろん試食だけじゃなくて、お土産として買って帰ります。5個入りから10個、15個入りといった箱もありますが、2個セットという小さ目パッケージがあるのもうれしいところ。パイナップルケーキ以外にも紅玉りんごケーキもあります。日本にもお店あるし、オンラインショップでも買えちゃうけど、日本で買うと1.5倍ほどのお値段になっちゃいますな。

続いては・・・民生東路を来た道を半分くらい(1ブロックほど)戻って、小さな道を北上してしばし歩くと・・・閑静な住宅地のマンションの一角に何やら不思議な空間が出現。やってきたのは、but. we love butter というお店。パイナップルケーキもあるけど、バタークッキーの専門店だそうな。

お店に入ると・・・ブティックというかテイラーみたいな感じのカウンターがあって、一見すると洋服屋さん。お菓子屋さんには見えないのですが、店員さんに奥へ進むよう促されて扉を開けると・・・

雰囲気がガラリと変わってコンクリート打ちっぱなしなオシャレ空間が出現。カウンターでオーダーして、窓際のカウンターか奥のソファーで試食ができます。木目調なシックなテイラー風なダミー店舗(?)は・・・知らずに入ってアタフタしちゃったので、写真撮り損ねた(爆)。

とりあえず先客が1名いただけで、ほぼ貸し切り状態でした。

このお店も試食システムがあって、試食というとバタークッキーとコーヒーが出てきました。この日は扱っている商品が限られているということもあって、選択肢はなかったみたい。

出てきたのは柴燻桂圓というリュウガン味。エシレバターの濃厚な感じと、焼き菓子というより生菓子に近い食感。リュウガンはライチっぽい果肉ですかね。私はこの味、結構好みです。でも、お腹いっぱい(爆)。もう少しお腹に余裕のある時に来たかったです。

本当なら色々な種類があるけど、この日は入荷無しとか売り切れというのもあって、リュウガンともう1種類(生チョコだったかな?)しかないということでした。美味しいのでお土産に買って帰ろうかと思ったけど・・・このお菓子、とても賞味期限が短いのです。冷蔵で最大12日。日数的には間に合うけど、最終日は1日冷蔵できない移動日になるので・・・購入を断念。友人は買ってました。パッケージがアートな感じなのも、お土産向きなんですけどねぇ。残念。

お店を出る際も、入ってきた扉とは別の隠し扉みたいなトコロを、変なボタンを押して開けるという凝ったつくりでした。このお店のお菓子は、ココ以外では店舗はなくて、残すはオンラインだけらしい。空港で入手できるようになれば・・・と思うけど、大量生産できなさそうなので、知る人ぞ知るなお店なのかもしれません。松山空港からその気になれば歩ける距離だったので、帰国直前に立ち寄るという手もあったが・・・その事実に気が付いたのは帰国後でしたw