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[台湾] 3日目夕飯: KAVALAN WHISKY BAR

3日目の夕食は・・・ランチが遅めだったことや、試食のお菓子で結構お腹膨れている状態だったということもあって・・・小籠包から一旦離れて飲みに行くことに。

向かったのは Buckskin のビアハウス等、複数店舗が入るビルBuckskin は台湾の割と本格的なビールを作っているメーカー。日本ではあまり買ったり飲めたりするお店が少ないですが、一度お土産で貰って高尾山で飲んだ経験あり。

目的地はこのビルの2階。焼肉屋と同じ入り口になっている KAVALAN WHISKY BAR。ちなみに1階はビア・ハウスになているそうな。

ドアを入って右側が焼肉屋になっておりますな。ビアカウンターが設置されているのが酒造メーカーがやっているお店って感じで、ビールで焼肉も悪くなさそう。

そしてドアを入った左側に、KAVALAN WHISKY BAR があります。秘密の部屋みたいになってて、ロゴの下にある台湾の形をしたデッパリが実はボタンになっており、それを押すと右側の樽型の自動ドアが開くという感じ。なかなか素敵な演出です。

お店に入ると、結構広くてゴージャスな空間が出現。ウイスキーが入った樽がズラリと並んでいます。

今回はカウンターで、色々とお話を聞きながら飲むことに。テーブルも結構数がありますが、この日はお客さん少な目でした。

ちなみに、KAVALAN は台湾のウイスキーブランドで、2000年代に入って設立された新しい醸造所ながら、最近ウイスキー愛好家からも注目されているブランドです。温暖な気候を利用した短期熟成が特徴らしいけど、色々な受賞歴があったりしてファンも多いそうな。実は Buckskin ビールと同じ King Car グループ傘下ということで、同じ建物にお店があるようですな。あとは、台湾で良くみかける Mr.Brown ってコーヒーもこのグループみたい。

味を比較しながら飲んでみたい・・・という希望で、最初は樽出しで飲める Limited Single Cask から2種類を注いでいただきました。

対応する瓶がコチラ。左が KAVALAN Solist ex-Bourbon Single Cask Strength (350元)、右が KAVALAN Solist Vihno Barrique Single Cask Strength (400元)。

色も味わいも全然違います。後味スッキリで飲みやすいというのは共通ですが、ちょっとスパイス館のある香りやトロピカルな風味を感じるので、ロックの方があるかなー、ってのが左の ex-Bourbon。香りがより強くて、風味がより芳醇なのでストレートで飲んだ方がイイ感じな気になったのは右の Vihno Barrique かな。

一応こんな感じでロック用のグラスも用意してくれます。

食事は軽くつまむ程度で・・・というわけで、チーズとサラミの盛り合わせ(450元)とトリュフ風味ポテトフライ(240元)。料理もなかなか良い味ですぞ。

もう1種類くらい・・・と、好みを色々と伝えつつ、色々な御提案を受けた結果・・・

この蒸留所限定品な Rum Cask (350元)を選択。独特の甘さはありますが、これまた後味スッキリで飲みやすい。

早朝から山歩きしてそれなりの疲労度なので、酔いも早い気がする・・・まぁ、3ショット飲んでるので当然ですかね。そろそろ〆るか・・・と思ったら「お試しで」と小さなショットグラスに Kavalan Distillery Select No.2 というのを試飲させてくれました。ちょっとトロピカルな雰囲気も感じますが・・・既に味の評価は難しくなっているかもしれませんw

こんな感じで WHISKY BAR で優雅に飲んだ後は、お店の近くにあった家電ショップでウィンドウショッピング。ちなみに、台湾で「3C」と書いてあれば家電を示すそうで・・・Computer / Communication / Consumer electronics を示しているそうな。

その後は、酔い覚ましも兼ねて歩きながら友人宅へ。この日もよく歩きました~。