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おしょうしな 総本店

気を取り直して2軒目へ。全然飲んでないので、夜風が冷たく感じます。

ちょいと東側に歩いて、ココは日本酒の取り揃えが良さそうだな・・・と目を付けていたおしょうしな 総本店へ。

予約でほぼ満席という感じだったようですが、カウンター席が空いていて運良く入店できました。食事中もどんどんお客さんやってきていたし、タイミング的にラッキーだったかも。天井から一升瓶がぶら下がって、店内の雰囲気も良いです。

日本酒を頼むと、壁にズラッと並んだお猪口から好きなモノを選んで使ってくださいとのこと。まるでインディージョーンズ最後の聖戦のラストで、正解の聖杯を探すかのような・・・。永遠の命を得るには(要らんけど)、どれにすべきか・・・楽しく悩めます♪

1杯目はホテルで渡されたクーポンにこの店のものがあったので活用。ドリンク1杯無料だったので、銘柄を選べない日本酒をオーダー。お通しの野菜スティックも美味しかったです。案外サッパリとして美味しい日本酒だったので、銘柄を聞いてみました(実は出された時にも教えてくれたのですが、ちゃんと覚えてなかった)。東の麗 精撰南陽市にある酒造のお酒だそうな。限定酒でもない普通酒ですが、結構美味い。安くても美味い酒を知るってのは、結構重要ですな♪

米沢牛メンチカツ。まぁ、メンチになっちゃうとブランド牛かどうかはわからんですよねw

カマンベールチーズの炭火焼(左側)と、抹茶塩で頂く白子の天ぷら。カマンベールはワイン向きですな。

山形牛の串焼き(?だったかな?)は、ちょっとスパイスかかり過ぎでした。胡椒強すぎ・・・

お料理も美味しいので、ついつい飲んじゃおうって感じになります。知人がいる(いた?)酒蔵の東光純米吟醸 出羽燦々を頼もうとしたら・・・品切れって言われた。同じ東光のを、といったら精撰純米が出てきました。美味しいけど、相方にもっとフルーティーなヤツを飲ませてあげたかったので、ちょっと残念。

せっかくなのでちょっとお高いお酒も・・・というわけで、和田来の大吟醸を。出羽の雪は飲んだことあったけど、ココの別ブランドが和田来らしい。飲んだ事なかったので試してみたくなったんです。

私にはちょっと甘みが強くて華やか過ぎるけど、相方には刺さったようで。後味はスッキリしているし、お米の味も軽やかに感じて、和食よりも洋食でも合うんじゃないかという感じでしたな。

いっぱい日本酒あって、迷ってしまいます。カウンターの背後の冷ケースにズラッと並んでいるのは壮観です。

器に「十四代」って書かれているんで、飲まなきゃ・・・って思ったんですけど・・・

3000円オーバーなので自粛です。なんだか十四代は年々レアモノ化が進んで、飲めるお店が減っているというか、手を出しにくいお値段になってしまっている気がしてなりません。10年以上前は、良くT氏と一升瓶を一夜で・・・なんてやってたんですけどねぇ。

〆に山形だしごはん。やっぱり山形だしはウマイ♪ 夏の食べ物な気もしますが、お酒の〆にもピッタリです。

1軒目には申し訳ないけど、お酒もお料理もサービスも断然コッチの方が良かったです♪ なかなか良いお店を選べたもんだと、自画自賛♪