Treedix USBコネクタケーブルチェッカー

駄ガジェットコレクション2024(笑)の第二弾。ワイヤレスマイクとは違って、今回のブツはアリエクではなく日本の Amazon から。

TREEDIX というメーカーの USB コネクタケーブルチェッカーです。我が家に大量にある USB ケーブル。ごちゃ混ぜになるとどれがどんな仕様だったか不明になるので・・・確認するツールが欲しかったのです。充電器の性能を調べるブツは FNB38 を入手していますが、ケーブルそのものをチェックする道具は持っていませんでした。

アクリル板無しの方を購入したので、足を付けてみました。アリエクとか見ると、コレとかコレのように数ドルで似たような感じのボードは入手できますが、ここまでコネクタの種類が多いことと、各端子をチェックできるポイントが基板上に出ているものはないのです。

3.0 タイプな MicroB とか、フルサイズの Type-B (Standard-B) も装備しているのは、なかなか珍しいです。

Type-A に関しては USB2.0 と 3.0 の2ポート用意されています。

また、基盤を動作させるための電力は CR2032 で賄えるのも楽です。一応外部電源を入れるためのコネクタと接点は用意されています。

早速チェックしてみました。百均で売ってるような充電用の A to C ケーブル。D+/D- が点灯しているので、一応データ転送もできるケーブルということらしい。けど、コネクタの接触が悪く、刺し方がちょっと動くと消灯したりするので、そろそろ捨てた方が良いケーブルかもしれない。・・・といったことが判断できます。

コレは USB3.0 で通信できるようにと買った A to C のケーブル。ちゃんと TX/RX あたりが点灯してくれているのが判断できます。TX2/RX2 のみ点灯していますが、Type-C のコネクタを反転させて接続すると TX1/RX1 が点灯して TX2/RX2 が消灯します。また、Type-C ケーブルの接続する向きによって D+/D- が ABどちら側が点灯するかも変化します。Type-C ケーブルには実は裏表があるのです。そしてこのケーブルは写真で一番下になる Shield も点灯。これはプラグの外側の金属部分も接続されていることを示すらしい。

そして C to C ケーブル。これは ORICO の M.2 SSD ケースに付属していたケーブル。TX1/RX1 が点灯して TX2/RX2 が消灯しているので、USB3.0 対応ではあるけど、全結線なデュアルレーンには未対応ということですな。探してみたけど、我が家には全結線な C to C ケーブルはありませんでした。

各端子の接点が出ているので、テスターを充てることでケーブルの抵抗値とか eMarker の有無とかもチェックできるらしいけど、そうした充電関連については FNB38 を使えば済みそう。ちなみに・・・表面も裏面も、本来 SBU1 と記載されるべき部分が SUB1 になっていました。SBU2 は正しいので、誤植ですかね・・・まぁ、この辺はご愛敬(笑)。

お値段は1,890円とそれなりでしたが、前々から狙っていた BitTradeOne の USB CABLE CHECKER 2 が5,000円以上なのでだいぶ割安だったと感じています。それほど頻繁に利用するモノではありませんが、この手のチェックツールはあると安心なのです♪

Author: 管理人

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