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PCからコイル鳴き

さて、最近 Desktop PC の調子が色々とよろしくなくて、改善作業に時間を取られておりました。まずはソフト的な部分では、起動に失敗したり、動作中のフリーズが発生。SSD の調子が悪いのかと、入れ替えたり復旧かけたりと、色々とやったのですが・・・SSD の内容を一旦別 HDD に逃がして、SSD を再フォーマット、バックアップから復元させて、HDD に退避していたデータで最新化・・・という手順でなんとか復活。

久々に PC のフタ開けて作業したんですが、ついでにここ8月位から発症していた、PC からの異音対策も実施しました。

夏真っ盛りの8月頃から、電源タップを ON にして PC に通電すると、ピーっという高周波で耳障りな音がどこからともなくしていました。最初は電源タップかと思って、タップを交換したりしたんですが、PC から発生していると判断。若干耳障りだけど、30分も使っていると音がしなくなるので、我慢してたんです。

で、PC ケースを開けたついでに異音の発生源を調査。音の大きさからして、CPU 付近のマザボかな・・・コンデンサが多数あるな・・・と、CPU ファンを外したりしたけど発生源を特定できませんでした。

もしかして電源かな・・・と、電源ユニットを取り外して、マザボから離してみたところ、電源ユニットが鳴いておりました。Antec の 450W。たしか・・・15年くらい使ってる気がします。Antec の Sonata II という静音ケースに付いてた電源なので・・・2005年か2006年くらいに買ってケースも電源もそのまま現役です。古いっ!!

試しに実験用に残してあった250Wの小型PC用の電源で駆動させてみたところ・・・異音の発生ナシ!! Antec の電源が異音発生源で間違いなさそうです。

シールで封印されていますが・・・切断してナカミをチェック。

割箸でつつきながら、音の発生源を探ります。コイルやコンデンサではなさそう・・・

ヒートシンクの下にある巨大なトランスっぽい部分から音がしているように感じます。見えているコイルだったらグルーとかで固定するという解決方法もあるようですが、シーリングされたトランスだと、どうにも手を出せないですな。

・・・というわけで、電源ユニットの交換を決意。さすがに15年近く稼働していたんだから、十分寿命でしょう。これ以上の利用で火を噴いたりしたらコワイですからね。

じゃ、アキバに行くか・・・と思ったら、ちょうど別の PC ケースがあって、その中に400Wの電源を発見。換装したら無事に動いたので、しばらくコレでいいや、となりました(爆)。

この400W 電源も古いジャンク(ケース込みで1000円とかだったような)だし、若干ファンノイズが気になるので、80Plus とった最近のより効率の良い電源でも買おうと思います。というわけで、近々アキバでも行くかなぁ・・・