日: 2020年7月3日
結果オーライ? Rakuten Mini
ちょいと旧聞になりますが、ようやく Rakuten Mini の周波数騒動も明確になったようですね。楽天モバイルも、3つのバージョンそれぞれの扱いについて情報開示しています。
以前対応周波数を調べた際に判明していましたが、私の持っている端末はタイプ2となる Band 1 をサポートしつつ、Band 5 が追加されたものでした。技適表示も正しい状態のヤツのようです。
IMEI 番号で見ても、タイプ2に該当する「351676110356716~351676110680487」に入っていますね。
さて、3タイプも存在するとなると、どれが一番良い端末になるのでしょうか? 日本国内で利用する分には、Band 1 がサポートされているタイプ1、タイプ2が MVNO 環境などでの利用も鑑みて良さそうです。北米でローミングして利用することを考えると、Band 4 があるタイプ3が安心ですが、Band 5 でも AT&T とU.S. Cellular でローミングできそうな気がするので、タイプ1 以外なら OK ですね。南米、ヨーロッパ、アジアに旅行するなら Band 1 は必須でしょうから、タイプ3じゃ困りますよね。
・・・というわけで、タイプ2が正解な気がします。しかし、楽天モバイルはタイプ3を最終版として出荷しているようです。Band 1 と Band 4 を天秤にかけたら、どう考えても Band 1 の方が重要な気がするんだけどなぁ。実は Band 5 だけじゃ北米だと困ることがあるのかもしれませんが、どーなんでしょ?
まだ無料サポータープログラムの頃の情報ですが、アメリカでは AT&T に繋がっていたという記事がありましたので、Band 5 のサポートでもアメリカは大丈夫なような気もしますが・・・地域によるのかもしれませんね。
まぁ、無料期間が終わるまでにアメリカに渡航することがあるのか・・・それ以上に海外旅行ができるのか、結構アヤシイ状態ですけどね。
いずれにせよ、製品内で対応周波数が異なるバージョンが存在するってのもレアですし、技適も通さずにリリースしたり、ネットで盛り上がるまで情報開示がされないなんていうのはあり得ない対応なんですよねー。せっかく小さくて面白い端末を出しているので、もう少しシッカリしていただきたいですね。