18650 バッテリーテスター

モバイルバッテリーやらバッテリー内蔵扇風機など、廃棄する際に分解すると出てくる 18650 サイズなリチウムイオン電池。ヘタって使えないようなものもありますが、案外セルとしては元気なままなヤツがあったりもします。廃棄するにしても、何か客観的な判断基準が欲しいなぁ・・・

と思って、ブラックフライデーよりもちょっと前に発注していたブツがちょっと前に届いておりました。アリエクに発注していたテスターです。色々なショップで取り扱いがありますが、私が発注した時には送料含めて最安値だった上、クーポンとか使って $6.85 でした。

実はもう少し前に似たようなブツを Amazon で発注していたのですが、1ヵ月程待った後にショップから返金されていました。問い合わせたら、運送経由中にロストしたそうな・・・。そんなこともあるんですな。

早速手元のダメそうなセルをチェック。左側の電池ボックスに稼働用の電池を入れるか、左下の Type-C コネクタから宮殿して作動させます。右側の電池がテスト対象。モードを切り替えて、DSG(Discharge)モードにして、放電テストを実施。放電完了まで待つと、放電した電力やら、内部抵抗やら、放電時間が表示されます。一番ダメっぽかったセルは、案外蓄電容量あるように見えますなぁ。

割と元気そうなセルは・・・156時間放電に時間がかかってるけど、容量は小さめ??

商品説明の画像(上のヤツ)によると、電流値の A の上が F か H で放電モードが違うらしい。青いセルの方は、H になってるから半分ってことなのか?? 良く理解できておりません。

もう1本まともそうなセルで試してみました。今度も H になりました。モード選択としては、H の時も F の時も DSG モードにしてスタートしただけなんですが・・・何がきっかけで Half になるのかがわかりませんな・・・

というわけで、基盤の裏面にある QR コードを読むと出てくるコチラを見てみると・・・なるほど、理解できました。放電時に使用する抵抗(基盤の上の方についてる2本の白い棒状のヤツ)を、1本使って放電したか、2本つかって放電したかっていうことらしい。確かに H の方が放電に時間がかかって、F の方が短時間ですな。

結局手元にあった抜き出し 18650 はいずれも1000~1500mAhと、大容量という感じではなく、案外良いかな、なんて思っていた青いヤツが一番ヘタってたことがわかりました(爆)。

測定にはそれなりの時間がかかっちゃいますが、定量的に電池の状態が把握できるのは助かりますな。ヘタりが激しいヤツは廃棄と判断できますし。ただし、バッテリーケースが結構キツくて、電池を入れると取り出すのに苦労します。最後の水色セルではビニール紐を下に設置しておいて、取り出しやすくする工夫をしてみました。

Author: 管理人

2 thoughts on “18650 バッテリーテスター

  1. まったく同じテスターを買ったけど、使い方がわからなかったので助かりました。
    使えなくなったxx互換バッテリーから取り出したセルを試すのにちょうど良さそう。

  2. お役に立てて良かったです!
    言ってくれればお貸ししたのに〜(^o^)

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