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ラズパイをトラベルルーター化計画(その2)

なんとか AP 化できた Raspberry Pi 4。WiFi を WAN 側にして、AP も WiFi にすると・・・やはり若干速度低下が気になるトコロ。

スマホからラズパイの AP にアクセスして、速度チェックしてみました。ちゃんと接続してルーターとして稼働しています。一応 AP にしている I/F の設定を変えれば 5GHz 帯の AP にもできるので、5GHz 専用にしておきます。

なんだか測定結果がずいぶんバラつきますが・・・WAN 側を有線にした場合。あまり速度が出ていないのは、AP 側の WiFi がボトルネックになっている感じですかね。

そして、WAN 側を WiFi (802.11ax の SSID)に接続した場合。速度低下はありますが、まぁ十分かな。

ちなみに、自宅のルーターに直接 WiFi 6 で接続した場合の速度はこんな感じで結構高速。やはり 5GHz 帯が使えると速いですな(笑)。ラズパイ4 の WiFi は WiFi 5 (802.11ac)なのと、内部の接続方式の関係で速くないんですよね。ラズパイ5だと高速化しているらしい

WiFi を WAN/LAN で共有すると速度があまり出ない(って程でもなかった)対策として・・・USB 接続で、別 WiFi を付けて使ってみようと思います。手元に WiFi 6 対応(ただし 5GHz は未対応)な USB ドングルがありましたので、コレを使ってみます。

このドングルは、ラズパイに刺すだけでは使えないので、ドライバーを持ってきてインストールする必要があります。無事にもう一つの WiFi が使えるようにはなりましたが、コレを AP の方に使うのはできないっぽい。というわけで、WAN 側を USB ドングルにしてみました。

若干高速化できました。AP側はラズパイ本体の WiFi (wlan0) に任せて、WAN 側を USB ドングル (wlan1) にすることで、多少の負荷分散にはなるっぽい。とはいえ、使ったドングルは WiFi 6 対応ですが 2.4GHz 帯のみの利用なのでガッツリ高速というワケでもないし、内臓 WiFi のみでも困るほど遅いワケでもなさそう。この辺りは MANGO よりも快適な感じですな。