日: 2024年12月16日
超音波式 ビアフォーマー
洗車用のフォームスプレーに続いて、今回も泡発生に関するガジェットのおはなし。コチラもアリエクでのブラックフライデーセールでゲットしたものです。

ビールの泡立て機(笑)。なんでこんなモノが欲しくなったかというと、先日の宅飲みの1枚目の写真に秘密があります。結構キレイな泡が立ったビール。そして奥で注がれている手元に写っているのは・・・プレモルの神泡サーバー。最新モデルではなく2020モデルらしいけど、宅飲みする際、なかなか良いガジェットだったんですな。最近でも入手可能らしい。けど、割とお高い・・・ということで、中華ガジェットの出番です(笑)。
今回ゲットしたコチラは、アリエクのセール時で $11.62 とオモチャにしては割とお高い。クーポン等を駆使して $7.23 でゲットしました。Amazon だと2,600円ほど。ま、アリエクで1000円少々ならオモチャとしてアリですかねー。

同梱品は本体以外に充電用の USB ケーブルとマニュアル。マニュアルは中国語と英語の2か国対応で割とわかりやすいです。

裏面を見て笑ってしまいました。ネジ穴を塞ぐ形で設置されるゴム足がですね・・・1つだけ変なトコに装着されちゃっています(笑)。品質チェック体制、どーなってんでしょうね(爆)。まぁ、こういうのが許容される中華クオリティが安さの秘訣ですかねー。この手のトラブルを笑ってやり過ごせない人にはオススメできない越境ECです♪

ゴム足は両面テープで付いているだけなので、あるべき場所に設置しなおしました。背面に電源オンオフするスライドスイッチがあって、手前の黒い部分のフタを外すと充電用の USB ポート。残念ながら Type-C じゃなくて MicroB です。本来製品型番やスペックが貼られるだろうエリアには、何も貼られていないのがまた安物 OEM 感を醸し出しております♪

実はこの泡立て機、若干使い方がメンドクサイ部分もあります。電源スイッチを ON にした後は、上の少し凹んだ盆地部分に水を少量入れます。この水がないと超音波をうまくグラスに伝達できないようです。まずはお試しで半分くらいビールを注いだグラスを乗せて、手前の電源マークがあるタッチセンサーに触れると・・・

おおお。結構いい感じに泡が出てきます。底が厚めなヱビスのグラスでも、綺麗に泡が立ちました♪ ちなみに、今回のナカミはヱビスじゃないです(笑)。

もう少しビールを注いでさらに泡立てますと・・・ちょっと泡多めながら、美味しそうな仕上がりに。泡も上から注いだだけよりもクリーミーで細かな泡になってまして、悪くないですな。
泡立てた後は、グラスの底をタオルで拭かないいけないというひと手間がありますが、半分くらい飲んで泡が少なくなったら追加で泡を増量できるという点では、缶から注ぐ際に泡立てるプレモルの神泡サーバーにはないメリット。とはいえ、あまり泡を作りすぎると炭酸が弱くなるので要注意。また、缶以外の瓶ビール等でも使えるという差別化ポイントもありますかね。
実は缶から注ぐ際に泡を作るブツは別途持っていたのですが、注ぎ口を通る時に泡立てる感じのブツだったので、使用後の洗浄がメンドクサイというのもあって出番がありませんでした。今回のヤツなら、伝導用の水を捨てて軽く拭くだけで良いので片付けは楽ですかね。充電式でワイヤレスなのもイイかと思ったけど、水を張っていると移動しにくいので利点って程でもないかな。ヨッパライが水をこぼす未来が予想されますが・・・今後の宅飲みで使ってみようと思います。