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スマート扇風機

先日購入経緯を紹介したスマート扇風機な PS-FAN-W01。使い勝手もレビューしておきましょう。

アプリは +Style の製品共通で使うヤツでして、はじめての利用だったのでアカウント設定などをして、機器登録を実施。特に迷う事はありませんでした。アプリだと本体のスイッチではできない細かな設定が可能です。

本体だと4段階しか変更できない風速が12段階で切り替えできます。また、首振りの角度が30度、60度、90度、120度と設定できるのも便利でした。ベッドサイドに置いて寝るときに利用するのに、首振り角度を調整できるのは嬉しいです。首振り角度調整は要望機能に入ってませんでしたが、今後買換える際には必須機能になりそうです。

ボタンの明るさ調整とか、タイマー、スケジュール設定も可能です。残念なのは、バッテリー残量の確認がアプリからしかできない点ですかね・・・。これはなんとか本体で視認できるようになっていると嬉しかったです。

早速 Google Home とも連携させて、先日導入したばかりの Nest Hub からも操作できるようにしてみました。

やはり音声で操作できるのも便利です。マニュアルによると、なぜか Alexa と Google アシスタントではコマンドが共通化されていない・・・。何故でしょうか?

リモコンタイプの扇風機で、スマートリモコン経由で操作しても良かったのですが、バッテリー搭載でどこにでも持ち運べることから、スマートリモコン経由だと赤外線の死角に置いてしまうと操作できない場合がありそう。でも本体が WiFi 対応していて、操作も WiFi 経由なこのスマート扇風機なら、設置場所の自由度が高いのが魅力です。

さて、ここまで割と大絶賛してきたスマート扇風機ですが、若干残念なポイントもあります。定価で1万5千円程度する割には、本体の見た目が若干安っぽい。全体的にプラスチッキーですし、台座とポールがグラグラと揺れます。遊びが大きい感じで、機能的に問題があるわけではないですけど・・・。また、ファンの回転軸も遊びが大きい感じで、なんだかグラグラと揺れるような感じで回転を開始します。もう少しガッチリと作ってあると値段相応な感じですかねぇ。

また、せっかくケーブルレスで移動が楽なのに、持ち手がないです。本体上部のモーターが入った場所を持つと、静電タッチ式なスイッチが反応しちゃいます。なので、意図的にポールを持って移動する感じになりますが・・・慣れるまではついモーター部分を掴んでしまい、想定外の動作をしてしまっています。

バッテリー残量がアプリ以外で確認不能なのは、既にあげてありますが残念ポイントです。あと、操作した際に鳴る電子音が若干安っぽい・・・もう少しカッコイイ音にならないものかしら。

と、ネガティブな部分も多少はありますが、1万円以下で買えたということもあり、結構満足しております。後は耐久性ですね。バッテリーがダメになる日がいつなのか、他に壊れるところがあるのかなど、気になるポイントはありますが、結構オススメできる扇風機ですぞ♪