Posted in Gadgets Software ひとりごと

Moto g 5G Plus で楽天モバイル

さて、開梱の儀に続いては、ソフト的な状態確認とか Antutu でベンチマーク・・・とかやるところなんですが、取り急ぎ行った Rakuten Mobile UN-LIMIT VI で通信ができるかの確認結果を公表しましょう。

eSIM から変更した nanoSIM を装着すると、特に何も設定せずとも楽天の APN が選択されていました。日本で売っていない端末でもちゃんとしている Moto。日本用端末と共通化されているのでしょうか。

しかし、APN が正しい状態にもかかわらず通信はできません。優先ネットワークを見ると、5G (推奨) ってなっています。そして、我が家はエリアマップ上は Rakuten 回線 (Band 3) の圏内なのですが、実際に繋がるのはパートナー回線な Band 18 です。

Moto g 5G Plus は Band 18 には対応していないので・・圏外なのかしら?

というわけで、Band 3 が届きそうなトコロまで外出したものの、やっぱりアンテナピクトは × のまま。通信できない。まぁ、非推奨端末では良くあるコトですよね・・・

他の端末でも解決した事例のある対策である、優先ネットワークを「4Gのみ」に設定。すると、すぐにアンテナピクトに 4G が表示されて、データ通信できちゃいました♪

Rx Monitor というアプリで、電波状態をチェック。Band 3 な楽天回線に接続中であることが確認できます。

この後、5G エリアに移動して、5G で繋がるかな・・・と試したのですが、5G についてはまた次回へ。

ちなみに、この優先ネットワークを「4Gのみ」にした状態のまま我が家に帰ったら、Band 26 に変わりました。Band 18 をサポートしていなくても、Band 18 を包含する Band 26 をサポートしているので、パートナー回線にも接続できたっぽい。Rx Monitor で接続状況を確認しながら自宅に戻ったのですが、家の前までは Band 3 でした。が、建物に近づくと Band 3 が消えました。やはり周波数的に障壁があると届かないんですなぁ。

その後外出した際には、特に設定変更せずに Band 3 で繋がったので、接続先の自動切換えもできるっぽい(Band 26 で粘る傾向はありますが・・・)。というわけで、ひとまず LTE であれば楽天モバイルで使えそうな端末であることが判明しました。