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アプリでタッチ@ビックカメラ

家電量販店は基本ヨドバシ派なんですが・・・徒歩圏内にビックカメラがあって、最寄のヨドバシがある横浜にもほとんど行かなくなってしまったこともあって、ビックカメラに立ち寄ることが増えました。

他のお店でも活用されている電子ペーパーを使ったプライスタグ(棚札)。ビックカメラも店頭のプライスタグが全て電子棚札化されてて、このシステムを提供した会社は儲かってんだろな・・・なんて思ってました(笑)。この記事によると、投資総額60億円だとか。

で、今まではあまり気に留めてなかったんですが、ビックカメラのタグには「アプリでタッチ」という言葉が書かれていまして・・・

レジ横には、なにやらキャンペーンやってますというポップもあり、急になんだろ? この「アプリでタッチ」って? という感じで気になってしまいました。

使い方はキャンペーンページに記載がありますが、この電子棚札は NFC タグにもなっていて、スマホでこの NFC タグを読み込むと、商品情報が参照可能だったり、リアル店舗に居ながらネット店舗のカートに入れたりできるらしい。

商品情報を検索するのに、売り場で商品名とかをググって・・・なんてことは良くやることなんで、タッチだけで確実に商品情報に辿り着けるっていうのは、便利そうな気がしてきました。

キャンペーンもあるし、早速使ってみようと試してみました。ポイントカードの代わりにするため、ビックカメラのアプリは既にインストール済。早速端末の NFC を有効化して、タグをタッチ・・・しても反応しない。

試行錯誤を売り場で行った結果(笑)、アプリ権限で NFC が無効になっていたのが原因でした。有効化してからタグにスマホをかざしたところ・・・ちゃんと読み込んで、アプリに情報が出ました♪ アプリ権限については、端末毎に違いがあるんだろうけど、使い方の説明ページやアプリ上でガイドがあった方が親切かな。

Mi 9 の NFC 読み取りの場所は端末上部。位置が結構シビアで、ガッツリ近づけないとダメだったんですが、コツをつかむと結構便利ですな。こんな感じでガラスケース内に入っているタグは読めませんね。バーコードを使った代替手段があるらしいですけど。

読み取った情報で商品リストが作られまして、これは明示的に削除するまでは店を出た後でも後日でも参照可能。店頭で気になった商品をどんどんスキャンしておけば、なんとなく欲しいモノリストみたいな感じに仕上がりそう。

使ってみないと良さがわからないサービスですね。こうしたキャンペーンで利用を促すってのは良い取り組みだと思います。でも、商品情報検索して、他のお店で購入されるリスクも高まりますので、価格設定等も頑張っていかないといけないかもですな。