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掃除機のバッテリー

我が家の掃除機はコードレスなスティックタイプ。4年ほどに購入したものが元気に動いているんですが・・・さすがにバッテリーがヘタり気味。以前は家全体の掃除2回して充電ってな感じでしたが、最近は1回掃除するとほぼバッテリー切れ。それも途中からだいぶパワーダウンしてくるのを感じちゃいます。

そんなバッテリーはこのグリップ部分に装備されているっぽくて、古いし中華製だし、もう保守部品ないかな・・・なんて思っていたら、アリエクならココやらココやらココで買えないこともない。しかし、送料込みにすると8000円超えちゃうので、新品のフルセット購入時のお値段とそう変わらない。

なーんて思ったら、日本でも買える所を発見。楽天のとあるお店で送料込み4,680円。うむむ・・・3000円くらいなら買おうかなぁと思ってたので、ちょっと悩ましい。

中のバッテリーセルだけ交換すれば安上がりかなぁ・・・と、分解を試みることに。ねじ4本を外した後、結構ガッツリ嵌め殺してあって、分解は結構難儀です。

グリップ部分も分解して、スイッチと DC コネクタも取り外して、インジケーターに繋がるコネクタを外したら、バッテリーユニットが出てきました。

定格電圧 22.2V って書かれていたので、案の定 18650 な 3.7V が6本連なっています。

3.7×6=22.2なので、直列ですね。スポット溶接されたニッケル板は、基盤に繋がっている・・・のは、固定のためだけっぽい。

端子としては、コネクタ側の両端だけですね。最後の+は赤いケーブルで接続されてますな。

基盤の「B+」と「B-」という部分が導通してて、それ以外の「B1」~「B4」は固定用だけみたい。このバッテリーとコントローラー基盤が一つのアッセンブリになってしまっていますが、これだけでは売っていない様子。

スポット溶接機があれば、18650 のセルを6本入手して再構築してもいいんですが・・・残念ながらスポット溶接機は持ってないんですよね。欲しいと思う時もありますが手を出していません。バッテリー内蔵タイプで安いヤツだとコレですかね。12V電源を別途用意するキットならコレなんか安い。

ですが、さすがにスポット溶接はちょっとコワイです。バッテリーセルから発火とかしたらヤバイですからねぇ。そして、18650 のセルも安心できるヤツを買おうと思うと、案外お高くつきそう・・・となると、楽天のヤツを買う方がイイのかなぁ・・・

と、悩んでいたら、マキタのヤツを入手しちゃいました。コレなら高圧洗浄機のバッテリーも使いまわしできるし、バッテリーがヘタって・・・という悩みからは解放されそう。ちょっと安い出物に出会えてしまったんですよ・・・。そんなわけで、分解したバッテリー内蔵グリップは組み直しました。

当面、床掃除はマキタを使って、Dibea はハンディやブラシヘッドが必要なシーンのみで使うことにしようと思います。さらに Dibea のバッテリーがヘタって全然使えなくなったら・・・また考えます。