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初期不良? → 問題なし♪

仮設置から本格稼働に進みつつある新モニタな FFF-LD28P1。初期不良で交換といったことにならぬか、基本動作の検証はしておきましょう。

・・・ということで、PC に HDMI で接続しての 4K 表示はできました。30Hz までしか対応できていないのは、私の PC のスペックの限界のせい。Intel HD Graphics 4600 なので、4K が出るだけマシですな。モニタとしては 60Hz まで対応しているらしいけど、まぁそのあたりは追々。ちなみにスケーリングはデフォルトで150%になっていましたが、文字が小さすぎるので175%に設定しました。

普段は USB 接続なスピーカーで音を出していますが、せっかくスピーカーが付いたモニタなので、音がちゃんと出るか確認してお・・・あれ? 出ない。PC 側はちゃんと HDMI 経由で音出していることになってるな・・・

では別の HDMI デバイスで・・・と思い、転がっていた Fire Stick TV 4K を接続してみました。起動音も音が出るし、動画再生しても音は出ます。どうやらモニタの初期不良ってワケではなさそうです。コレも 4K 対応だし、このモニタの HDMI にはこの手のドングル刺して動画消費画面にしても良さそう♪

ならば PC は DisplayPort で接続しておけば良いと思ったのですが、残念ながら今の PC には DP の出力がない(爆)。そんな中、写真のようなアダプタを発見。これで HDMI で来た信号をモニタの DisplayPort にブチ込めば・・・と、そうは上手くいきません。このアダプタ、DP の信号を HDMI に出力するもので、逆はできないんですな。まぁ、そろそろ我が Desktop PC も古いので、買換えたら DP 接続か USB Type-C での接続になって、HDMI が空くに違いない。

さて、話が少し脱線しましたが、問題は PC と HDMI 接続した際の音が出ないコト。

サウンド関連の設定を色々と見ていたら、プロパティの詳細にサンプルレートの設定があり、デフォルトでは 16ビット48kHz になっていましたが・・・

これを24ビット192kHz に変更したら、モニタのスピーカーから音が出ました。

同じくプロパティの「サポートされている形式」を見ると、16ビットも 48kHz もサポートされているようですが、ダメな組み合わせがあるっぽいです。リストアップされた中では、16ビット176.4kHz、16ビット192kHz、24ビット88.2kHz、24ビット96kHz、24ビット176.4kHzでも音は出ましたが、それ以外は出ませんでしたので・・・モニタ側の制約なのか、PnP で使われているドライバの問題かもしれません。とはいえ、設定さえすれば、ちゃんと音は出ました。

・・・が、音は出たんですけど・・・3W+3W と、それなりの出力のスピーカーを内蔵しているんですけど、お世辞にも音は良くないです。特に低音がスッカスカ。人の声とか、Windows で鳴る通知音とかなら問題ないですけど、音楽を鳴らすには非力すぎますな。キツ目に例えると、爆音で鳴っているヘッドフォンの音漏れみたいな感じ(笑)。普段使っている USB Audio が割と良い音するので、差が激しい・・・

USB Type-C 入力とか、DP 入力とか、USB ハブ機能とかも動作確認しておきたいトコロですが、ひとまず基本機能は問題なさそうなのでこれにて検収OKとしたいと思います。なんだか新しい PC が欲しくなってきた(爆)。