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HP Envy x360 (その1)

N村家のノート PC の故障をチェックした次は・・・N村家の娘様が使っていたノート PC の故障分析です(爆)。

実はだいぶ前に故障したという話があって、既に代替機を購入済。機種は HP の Envy x360 13-ag0000 系。AMD Ryzen 5 搭載の、スリムで軽量なヨガスタイルになるノート PC です。学生時代に使っていたけど、ちょいと前に画面が点灯しなくなったといっていました。

電源を入れて見ると・・・実は画面にうっすらと表示されていたりします。

ライトで照らすとちょっと見えます。実はバックライトが点灯していないだけで、液晶としては生きているっぽい。この PC は HDMI 端子はなくて、Type-C の DP-Alt モードでの映像出力オンリーなので、我が家にあったモバイルモニタ貸し出しておりました。そして、買い替えた PC での運用も問題なくなったというので、我が家で引き取ったという次第。実は、先日の故障診断よりも前に対応していましたけど・・・色々と他のネタが多くて掲載が遅れました。

そんなわけで原因特定をするため・・・いざ分解(笑)。底面を見ると、ヒンジ側のゴム足は既に剥がれていました。まぁ、長年使った証ですな♪

上下にあるゴム足は、両面テープで張り付いていますので、剥がすとネジがあるので外します。

なぜかエッジ部分に2か所、トルクスネジで止まっている場所があります。

T5 で外せました。まぁ、ググれば分解情報は結構あったりします。

そんなわけで、底板を外してみました。ネジを取った上、エッジ部分でハメ込みになっている部分をオープナーで丁寧に外していけば開きます。

なにをするにも、安全のためにはまずはバッテリーを外しましょう。

バッテリーユニットを摘出。薄い筐体にギチギチに詰め込まれていますな。スピーカーが4つも入ってるのは、このサイズの PC にしてはなかなか珍しいかも。

ヒンジ部分を分解。ディスプレイ側とつながるケーブルも外します。LCD コントローラに繋がるケーブルと、タッチパネルコントローラに繋がるケーブル、左右に延びる細い線は Wi-Fi のアンテナ線ですな。

さて・・・ここからは、液晶パネル側を分解していきますが・・・長くなるので、次回に続きます。