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祇をん 豆寅

ホテルに荷物を預けた後は、錦市場を一巡。見ただけでこの日は何も買ったりしません。

錦天満宮にて旅の安全と世界平和を祈った後は・・・

チョイと南下して四条大橋を渡って八坂神社方面へ。多少雲は出てるけど、盆地な京都は関東よりも暑いですね・・・溶けそうです(;´Д`)

舞妓さんのいない昼間な花見小路に入ります。

お昼ご飯は花見小路の奥の方にある、祇をん 豆寅で戴きました。

2階に通されました。なかなか趣のあるお部屋です。

ランチメニューは2種類。今回はお高い方が予約されております。

豆皿12点。丸なす、丸十(サツマイモ)といった京野菜や、湯葉、鴨、鱧、粟麩(あわふ)といった京料理やおばんざいの定番がズラリ。手前の盃には梅ジュース。いずれも味はシッカリ目で美味しいです。

鱧と冬瓜のお椀。なかなか上品な味わい。今回は至る所で鱧を戴くことになります。祇園祭にはちょいと早いですが、旬ですし京料理といえばな食材ですな。

鮎の塩焼きは、ちょっと小ぶりな鮎でした。頭から尻尾まで丸々食べれますけど、歯に小骨が挟まってしまい、この後しばらく苦しむことに・・・

メインな豆すし。上段左から「鯖寿司」「スモークサーモン」「ゆず大根」「なす」「みょうが」。中段左から「炙りホタテ」「おいなりさん」「海老」「出汁巻き」「穴子」。下段左から「自家製昆布」「烏賊」「壬生菜」「鯛昆布締め」「ガリ」。

シャリの酢が弱く、シッカリ目に固められている上、ベチャっとした感じなので・・・オシャレで映えますけど、お寿司としてはちょっとどうかなぁ・・・というのが正直な感想。乗っているネタは美味しいものが多かったです。

豆腐のお味噌汁。白みそで濃厚な味わい。椀物があって汁物があって・・・と、結構お腹にたまりますな。

〆の甘味はうぐいす餅。

中はあんこタップリ。甘いですが、この大きさなら美味しく戴けますね。

というわけで、京都到着後、最初のご飯は・・・贅沢に豆皿懐石でした♪