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洗濯機を分解清掃 (洗浄・組立)

苦戦の末にようやく分離できた洗濯槽。ようやく洗濯槽に付いたパーツを外しながら徹底洗浄を実施できました。

こちらが洗浄後。キレイになりました。まずは上部に付いたリング状で中に水が入っている物体を、洗濯槽の外周8か所のネジを外した後に引き上げて分離。これとステンレス槽との間にも汚れがタップリ。

続いて底部2か所、サイド2か所のネジ留めを外して水が底部から上部に引き上げられる水路カバーを外します。この中もガッツリと汚れています。パルセーターの水流を使って糸くず等を水底から上部に上げて、ゴミ取りネットに流し込む役割があるので汚れてて当然ですが・・・ここまで分解しないと掃除できないんですな。

清掃後の組立は逆順で、この水路カバーをまず取り付けてから、リング状の物体(脱水時の高速回転時の安定機っぽい)を装着。緩まないようにシッカリとネジ留めしておきます。

洗濯機側の水が溜まる槽もブラシでゴシゴシと汚れを落としますが・・・水位が高くなった分を逃すサイドポケットの中はなかなか汚れを落とすのが大変です。まぁ、ココは洗濯物には影響しない、排水される時に通るだけの部分なので放置でも良いんですけど・・・せっかくなので割箸を使って洗浄。

スッキリとキレイになりました♪ 排水用の穴には、パイプユニッシュをタップリ流し込んで1時間ほど放置。その後に水で流してあげました。排水パイプも分解掃除、もしくは交換しようかと思いましたが、それほど汚れが詰まっている感じでもないので今回はパイプユニッシュ処理だけにしました。

ここに組み上げた洗濯槽を戻します。取り出し時はギヤプーラー使用でも苦戦したしたものの、戻す時は洗濯槽の重みもあってか、すんなり収まりました。洗濯槽側の軸穴に切り欠き部分があるので、そこを合わせるように位置合わせさえすれば、スッと入りましたね。

38mm ナットでの固定ですが、ハンマーで叩いてもう回らんってくらいまでガッチリ締め上げておきました。脱水時の高速回転で外れたりしたらヤバそうですよね。

その他、取り外して洗浄しておいたパーツを取り付けていって・・・最後はインパネを閉めて固定。水栓とコンセントを戻して完成です。

一度すすぎ+脱水コースを何も入れずに回した後、分解清掃で使った軍手や雑巾、足場マットといった汚れモノを洗濯。安定して動作していることを見届けた後に、通常洗濯業務に復帰です。

分解開始から作業しない日も含めて5日間・・・洗濯物が溜まっておりました。これ以上時間がかかるようなら、コインランドリーでも行こうかなというトコロでしたw 無事にキレイになって復活できました♪