カテゴリー: Software
Redmi Note 12 Turbo (Antutu)
ショップカスタム ROM でナカミは POCO F5 っぽい Redmi Note 12 Turbo。初期状態のまま Antutu でベンチマークを取っておきましょう。コスパモンスターと呼ばれる所以、みせてもらいましょう♪

手持ちの APK ファイル (Jelly Star や Xperia 5 IV の測定に使ったヤツ)で入れたつもりだったんですけど・・・

GetApps というアプリストアが入っているおかげで、最新版に更新されて、3D ベンチのアプリも GetApps 経由で取得されました。Google Play には Antutu ないので、こういう点では POCO は便利かもしれませんが・・・これ以外にメリットは感じませんなw

測定結果は・・・113万オーバー。なんじゃこりゃ。Xperia 5 IV (Snapdragon 8 Gen 1)を超えてしまいました。Snapdragon 7+ Gen 2 ってそんなに凄かったのか・・・。POCO F5 のページでは Antutu は96万オーバーと記載されていますし、他のサイトでの実測値を見ても100万前後ですが、私の個体だと113万を超えてきました。もしかして、ショップカスタム ROM で何かブーストされているんだろうか(爆)。

個別のスコアを見ると GPU はスナドラ 8 Gen1 の Xperia 5 IV に負けていますが、それ以外は勝っています。特に MEM の性能は差が開いていて、ROM のシーケンシャル書き込み、ランダムアクセスは圧倒しています。UFS3.1 で共通なハズなんですがねぇ。
涼しくなってきたのでエアコン無しで扇風機の風にあてながら・・・だったので、Xperia 5 IV の時よりも温度は高めという結果にはなっていますが、手に伝わってくる感覚としては、それほどアツアツになっていませんでした。プラスチッキーな筐体と、表面積の大きさが有利に働いたのかも⁉
ベンチマーク結果からすると、ちょっと前のハイエンド以上の性能を持っていそうなので・・・いっそのことメイン端末にしてもイイかもしれない。とうとう Mi 11 Lite 5G を引退させるか・・・ちょっと悩みますな。実験端末のままではもったいないので、Jelly Star を早くも引退させてしまうかもしれない(笑)。
Redmi Note 12 Turbo のナカミ
外観チェックの次は、デフォルト状態なナカミもチェックしておきたい Redmi Note 12 Turbo。

ホーム画面は2面。Redmi ブランドですが、POCO ランチャーになっています。やはり、ショップのカスタム ROM ということのようで、ナカミは中国で売っている Redmi Note 12 Turbo とは別物になっているようです。おかげで日本語表示もできちゃいます。

グループ化されているアプリをチェック。POCO でも Facebook とか TicTok とかゴミアプリが入っているんですねー。POCO F5 用の ROM ベースのカスタム ROM のおかげで、AppStore も使える代わりに Google 系もそれなりにプリインストールされております。

アプリドロワはこんな感じ。この時点ではまだ SIM 未装着で WiFi もつなげていません。日付も時刻も正しくない状態。

デバイス情報をチェック。MIUI Global な ROM ということですが、デバイス名は POCO F5 になっておらず、Redmi Note 12 Turbo のままです。ショップによってはココの表示が POCO F5 になっていたりするらしいけど・・・このショップではベースは POCO F5 だけど、デバイス名等はカスタマイズしているような雰囲気。MIUI バージョンを見ると・・・ TMRMIXN と表示されています。中国向け Redmi Note 12 Turbo なら TMRCNXM となるハズ。そして、POCO F5 のグローバルなら TMRMIXM となっているハズ。どうやら、最後の「M」を「N」に変えて固有な MIUI バージョンとしてビルドしているみたい。

ショップの注意書きには、こんな感じの記載がありました。Bootloader Unlock (BLU)はされているかは未表記。カスタマイズされたグローバル ROM ということです。そして、OTA による更新はないということで・・・まぁ、ショップ独自ビルドなら OTA で降ってくることはないですな。

詳細情報をチェック。12GB RAM を買ったので RAM は十分・・・だけど、Boost で 3GB 増やされた状態がデフォルト。モデル名は POCO F5 のモノになっている感じですな。

なので、認証情報も POCO F5 のモノが表示されちゃいます。まぁ、どっちにしても「〒」マークはあるハズもなし。

WiFi につなげると・・・色々とアプリの追加インストールを迫られます。GetApps のオススメとアップデート要求は無視できますが・・・Google 系は強制導入されます。

おかげで、ホームにアプリが増えちゃいますな。

もちろん OTA でのアップデートは・・・できないどころか、チェックしてもエラーになります。これがショップカスタム ROM の仕様なので仕方がないですな。とはいえ、POCO F5 の ROM も出てますし、各種カスタム ROM も選び放題なので・・・何か別の ROM を焼いて楽しみたいと思います♪
やっぱり Meta は嫌い(笑)
昔から Facebook が嫌いです。おかげさまで Meta って会社も好きになれません。理由は・・・タイムラインが広告ばかりだし、なんとなく他の人の華やかな生活ばかりを見せられて、あまり楽しいものじゃなかったり・・・というのが主。まぁ、初期の頃に色々とイヤな思いをしたというトラウマもありますな。タイムラインの鬱陶しい感じは、昨今の X (旧 Twitter)も同様なんですけどねw
そんな Facebook ですが、Facebook じゃないと連絡取れないような相手もいることから、アカウントは保持しています。忘れた頃に DM 送ってきたりする方もいるので、スマホには Messenger Lite を入れていました。Facebook のアプリは、持ち出さない滅多に使わぬ端末に Lite 版を入れてるのみ。基本、閲覧しません。
で、先日 Messenger でお誘いがあって飲みに出かけたのですが・・・久々に開いた際になんか警告が出た気がしていたのですが、ひとまず無視して飲み会当日。念のため場所を確認しようと Messenger Lite をひらくと・・・

そうそう、こんな警告でした。Lite 版が使えなくなるよ、ってな話だったのですが・・・飲み会の日程調整していた頃はこのメッセージを無視しても使えていたのに、当日になったら使えなくなっていました。仕方がないので、Lite じゃない方を出先でダウンロードしてインストールしてなんとかなりましたが・・・もっと早めになんとかしておけば良かった。
調べたら、9月18日で終了していたらしい。アプリの提供がされなくなっただけではなく、アプリ自体が使えなくなりました。事前告知もされていたみたいだけど、滅多に Facebook 開かないので見落としていました。

Lite は邪魔な機能がなくて、アプリサイズも小さかったので、滅多に使わない私のような人でもインストールしておいても我慢できるものだったんですが・・・

やはり無印版は結構デカイ。アプリサイズが3倍になるのもイヤですが、ユーザーデーターが8倍以上になるのが意味不明。
やはり Meta は嫌いなままです。今後も極力使わない方向でいたいです(泣)。
初 OTA が来た Jelly Star
ちょいと前に、Kickstarter から Jelly Star のアプデが出たヨ、という内容のメールが来ました。なかなか面白いトコロから更新案内が出るなぁ・・・と思いつつ、端末をチェック。

確かにやってきておりました。8月に手元に届いてから、初のアップデートだそうな。

アップデートの内容は・・・スクショじゃ一覧できなかったで、メールに書かれてたものを貼っておきましょう。コレといって困っていたコトはないけど・・・確かに、指紋認証が遅いと感じるのが時折発生していたような気もしないでもない。

このアップデート、ダウンロードはすぐに終わりましたが Installing の状態からなかなか進みません。30分ほどまってもこの状態。あやうく電源切りそうになったけど、いきなり文鎮化するのもイヤなので耐えて待っていると・・・

ようやく再起動を促す画面に。マジで30分ほどかかりました。耐えて良かった♪

初期状態では Jelly_Star_20230626_20230720-1902 というバージョンでしたが、更新後は Jelly_star_2030626_20230921-1549 になりました。

とはいえ、初期状態のチェックで気になっていた設定のメニュー名とか日本語訳は・・・そのまま放置でした(笑)。今のところ、サブサブ端末として持ち歩いています。ガッツリ使うとバッテリー容量の少なさが気になる時もあるけど・・・容量が小さいので、充電時間も短いのでなんとかなっています。
Xperia 5 IV のデータ通信
ソフトバンクモデルな Xperia 5 IV ですが、サブ端末として導入するのでドコモ回線な日本通信の SIM を刺して使うことになりました。そんなわけで、Xperia 10 IV の時と同様、対応周波数をチェックしておきます。

結論からいうと、割と優秀です♪
ソフトバンクが公開している対応周波数表をチェックすると、Xperia 10 IV (ソフトバンク版)が対応していたものは全て対応していて、LTE の Band 11 と Band 28 が追加されているような状態。よりソフトバンク環境で広く使えそうな対応バンドになっていますが、ドコモ/au のプラチナバンドもカバーされているので各社 MVNO な SIM での利用も安心です。
Xperia 5 IV (Antutu)
お掃除が済んだキレイな状態で、Antutu で性能測定しておきました。

ちょっと前に行った Jelly Star の測定と同じ V10 の APK を使用。一応ちょっと前のハイエンドなスナドラ 8 Gen 1 ということで、110万オーバーという結果になりました。我が家にある端末では最強ですなw

詳細はこんな感じ。エアコンを効かせつつ、扇風機の風にあてながらの測定です。39万な Xperia 10 IV とは格が違う感じですねー。Xperia 10 IV 搭載のスナドラ695Gだと、Jelly Star (41万)より劣っているという。ミッドハイなスナドラ778Gである Motorola edge 20 は53万だったので、やはりハイエンドはその倍のスコアが出るんですねー。

カメラを初回起動すると、こんな感じの警告が出ました。スナドラ8 Gen 1 は発熱が大きいというので有名ですが、色々とセットアップをしてみたところ、今のところそこまで本体がアツアツになることはないですな。バッテリーの持ちも悪くなさそうなので、さっそく Xperia 10 IV を引退させて、サブ端末として Xperia 5 IV を投入。Jelly Star は短期間でサブサブに降格です(爆)。
Xperia 5 IV のお掃除
キャリア端末には沢山の邪魔アプリが入っています。Xperia 10 IV でも実施しましたが、今回も手動でアンインストールと無効化を行うだけでなく、adb コマンドでディープクリーニングしておきます。
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.xcap
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.beginnerguide
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.tether.entitlement
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.bizlock
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.parentalcontrols
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.datamigration
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.tdrl
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.plusmessage
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.softbank.mb.ichinaviclt
adb shell pm uninstall -k --user 0 jp.co.yahoo.android.yjtop
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.facebook.appmanager
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.facebook.services
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.facebook.system
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.booking
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonymobile.simplehome
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonymobile.simplehome.overlay_c001894
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonyericsson.music
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonyericsson.music.product.overlay.morastore
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.amazon.appmanager
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.amazon.avod.thirdpartyclient
adb shell pm uninstall -k --user 0 android.autoinstalls.config.sony.xperia
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.google.ar.core
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonyericsson.setupwizard
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonymobile.dualshockmanager
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonymobile.xperiaservices
adb shell pm uninstall -k --user 0 com.sonymobile.moviecreator
今回 adb コマンドで削除したパッケージはこんな感じ。

アプリドロワはだいぶスッキリしました。Xperia 5 ならではのソニーの Pro 系アプリや、Game enhancer は今回は消さずに使ってみようかと思います。Music Pro と Cinema Pro は使わない気もしますね。この状態でスナップショットを取って、いつでも戻ってこれるようにしたいところですが・・・昔みたいに root 取ってってなワケにもいかないのが悩ましいトコロ。まぁ、リセットしてもシステムアップデートは消えないので、リセット後の再構築も次回があってもそれほど時間かからんでしょう。