ネット接続してある程度端末が落ち着いた状態で、Antutu でベンチマークを取っておきました。Android 13 にアプデする前です。
36万程度だった Xperia 10 III (スナドラ 690)よりも、スナドラ 695 になった Xperia 10 IV は39万程度と、若干の性能向上がみられます。メインコアが A77 から A78 になったり、クロックアップしている分の効果ですかね。6nm とより微細化している分、消費電力の低下にも期待できます。
Xperia 10 III との比較では、GPU のスペックアップが大きくなっていますなぁ。Adreno 619L と 619 の違いかな??
さて、Antutu ネタじゃないんですが、スペック上気になった点がありました。
スペックを見ただけでは気付かないんですが・・・Xperia 10 IV は USB が 2.0 なんですよね。他の多くの端末同様といえば、そうなんですけど・・・
実は Xperia 10 III は 3.2 Gen1 対応でして、転送速度がだいぶ違うんですよね。なんでこういうトコロがスペックダウンするのか・・・謎です。もしかして 4K 動画対応が外れた分、大きなサイズのファイル転送がされないって判断なのかな⁉ それともコストダウンか?? やっぱり不思議。
Qualcomm の製品情報で SM6350 には「Specification Version: USB 3.1」の記載があって、SM6375 には記載がないので・・・チップセット上の問題かもしれませんな。