ジャンクでした

PC をミドルタワーから小型 BOX 系に乗り換えて約半年。頻繁ではないものの、時折 DVD とか BD とかの円盤を扱うことがあるのですが・・・ちょいと困ったことがありました。

ミドルタワーには SATA の5インチドライブを装着していましたが、小型 PC には光学ドライブはありません。なので、USB 接続なドライブを使うことになります。手元にあるのは IODATA の BD-U6XL ってヤツなんですが、結構な頻度で焼きが失敗するのです。特に BD-RW で発生頻度が高く、BD-R に焼く前のテスト用にと使っていた5枚が、全てエラーになって、その上消去もできずに使用不能に。別のノート PC とかだとうまく行く確率がちょっと上がったりしますが、やはり失敗しやすい。

そんなわけで、最近はジャンクで入手した別の BD ドライブ(HL-DS の BT30N)に、更にジャンクで部品取りした、Slim-SATA を USB に変換するヤツを装着して使っていましたが・・・コレも割と不安定。実はこの Slim-SATA を USB に変換するヤツは、別な DVD Writer が装着されたポータブルタイプなヤツだったんですが、コネクタが USB3.0 っぽいし、Type-C のコネクタも付いてるから高速転送・・・かと思って入手したんです。

分解してみたら、基盤に接続する側のコネクタが Mini B でして・・・どうやっても、USB 3.0 の SuperSpeed なんて出せるワケがなかったんですな。まぁ、ジャンク品でガワには特に USB 3.0 とは記載がなかったので、まぁヨシ・・・と。コネクタ見て、勝手に期待した私が悪いんです。とはいえ、付属のドライブは使わず、BD ドライブを装着。ガワは円盤をスロットインするタイプだったので、トレイ式は加工しないと入らないというわけで・・・裸で使っています。

そんな中、またしてもジャンク品な DVD ドライブに遭遇。なんか生えてるケーブルの先が、失敗したブツと似たような雰囲気を感じないでもないんですが・・・

コイツには、ちゃんとラベルに USB3.0 ってな記載があるんです。

コネクタも、ちゃんと 3.0 対応したモノに見えます。まぁ、これは失敗したブツと同じで、アヤシイ中華物体だけど・・・騙されてるかもだけど、安いので試してみることに。

PC に接続してみると・・・ああ、案の定・・・USB 2.0 になっとる(泣)。このチェックでも、ポートには SuperSpeed をサポートできるポートがあるって出てるけど、SuperSpeed にはなれないみたい。

どーゆーこっちゃ・・・と、殻割実施。ねじ止めもされてなくて、割と簡単に開きました。

USB ケーブルが接続された基盤は・・・接点が4つしかない(爆)。どう頑張っても、USB 3.0 なワケがない。

しかし・・・もっと驚いたのは、ドライブが Slim-SATA じゃなくて IDE だったこと。Type-C コネクタが生えてるから、そんなに古いハズはないと思って捕獲したんですが・・・なぜ、こんなに古い規格⁉

基盤には 20200810 とかいう数字もあって、割と最近のブツだとは思います。しかし、使われていたドライブは HL-DS の GSA-T21N という、とっても古いモノ。製造は2008年と書かれています。おそらく・・・古いノート PC 等に装着されていたドライブを抜き出して、こうしたテキトーなガワに入れてポータブル化して販売しているんじゃないかなぁ。

USB 3.0 じゃなくても、せめて内部が Slim-SATA ならば、裸で使っている BD ドライブを装着して活用できるかな・・・なんて思っていたのですが、それすらも許されないダメダメなジャンク品でした(笑)。激安なゴミ価格だったので、特に損した気分にはなりませんでしたが・・・やはり、中華ガジェットには騙し要素が一杯あるのです。ええ、知ってて向き合ってるので凹みません♪

まぁ、DVD ドライブとしては動作するっぽいので、何かしらの利用価値はないワケでもないんですけど・・・結局、我が家の書き込み不安定問題の解消には何の役にも立ちませんでした。仕方がないので・・・別な手を考えよう。

Author: 管理人

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