2枚持っていた Boogie Board ですが、1枚が故障ってな話は以前しましたよね・・・一瞬復活したかのようにも思えたのですが、やっぱり直後にイレースボタンが効かなくなってしまって、単なる板になっている今日この頃・・・
3枚目。Amazon で安かったので購入しちゃいました。それも、今回は最上級モデルな Boogie Board RIP (KINGJIM 版ではない)です。なんと、15,000円位しちゃうこれが、3,000円以下で入手できちゃいました。
今回はなんと・・・MicroUSB ケーブルが付属。そう、この RIP は書いた内容を PDF で保存して、 PC に接続したら取り出す機能が付いているんです♪
左は Nexus 7.中央がオリジナルな Boogie Board。右が今回配備された RIP です。本体の巨大化に伴い、少しだけ描画エリアも大きくなった・・・ような!?
ボタンも増加して、専用のペンも上部にホールド可能になっています。重量は約3倍程度に・・・
特徴は電源が充電式になったこと。また、左上のサイドにロックスイッチが付いて、イレース等のボタンが勝手に動作しないようにできます。
で、PDF で保存するには結構手順がメンドクサイ。まずロックを OFF にして、Wake ボタンを押します。そして、カキカキすると、その内容を記録し始めます。ストロークを検知すると左上の小さな Status LED がチカチカ点灯します。んで、Save ボタン(Wake と同じ)を押すと、PDF として保存されます。もちろん、erase ボタンで画面がフラッシュするので、何度でも再利用が可能なメモパッドになるわけです。
ですが・・・描画できる電子ペーパーとしての表示部分と、PDF で記録する部分は完全に別物みたいです。Wake を押さずとも、そしてロックが ON でも書き込みできますが、記録はされません。また、専用のスタイラスで書かなかった場合は、表示はされますが PDF として記録はされません。
つまり・・・表示部分の背後に、専用スタイラスを検知するタブレット機能があり、ボタンを押してからのみ記録を背後でやっている・・・そのような仕組みのようですな。
なもんで、色々と書き込んだ後に「をを、このアイデア最高♪ 記録しておこう!!」なんて思っても後の祭り。「今から書く内容は記録されるんでヨロシク!!」って気合を入れてからじゃないと、PDF 化できないんでありますな。
そんな感じで表示部分と記録部分が完全独立な Gadget なので、保存していた PDF を再度 Boogie Board 上に表示・・・なんてことは絶対にできません(爆)。
ササっと書けて、ササっと消せる・・・そんなシンプルで軽量で説明書なんて不要ダゼ・・・ってのが売りだったと思われる Boogie Board の魅力半減・・・
とはいえ、安かったし、記録もしたいしねー・・・って時もあるかもしれないので、上手に2枚を使い分けていきたいと思います。
そうそう、RIP の残念仕様に関しては、コチラの記事が写真付きで詳しいです・・・それでも欲しいって方、コチラからどーぞ♪