PODOFO T86MP5 (その2)

まだ車載は試していない PODOFO T86MP5。前回は設定関連を見てきましたが・・・今回は Android Auto で何ができるか家の中で確認しておきます。

スマホと Bluetooth でペアリングしたら、Android Auto として使えるようになりました。連絡先の同期をするかしないかの選択があったくらい。普通の Bluetooth イヤホンを接続するのと同じような感覚です。

スマホ側からは、ヘッドセットとして認識されている感じですかねぇ。

画面には、地図と音楽再生のウィジェットみたいなものが表示されました。家の中で確認してるので、地図はモザイク付きでw 左上には、最近 Google Map で開いたスポットが候補に出ていました。

右側のメニューバーにある、一番下の9つのドットがあるアイコンをタップすると、アプリ一覧が出ます。車中で使いそうなものが出ている感じですかね。右側の時計の下に出ている白丸は、Android Auto を抜けるためのボタン。ホバーするので好きな位置に移動できますが、ココが一番邪魔にならないかな、ということで配置を決めました。

ここで表示させるアプリは、スマホ側の設定で変更できるみたい。

ちなみに、スマホ側で Android Auto はアプリアイコンが表示されていなかったので、設定のアプリ一覧から選んで、一番下の「アプリ内の追加設定」を選ぶと・・・

Android Auto に関する各種設定ができます。もっと簡単にアクセスする方法も・・・あるかもしれません。

この設定画面で、「アプリのクイックコントロールを表示する」のトグルを ON にしたら、上の画面のうように、メニューバーみたいなヤツが右側から下側に移動しました。画面サイズにもよりますが、下側表示にすると、無駄が大きくなるので右側にあった方が使いやすそう。

Google Map のアイコンをタップすると、地図が全画面になります。ちなみに、この Gadget の画面はタッチ入力が可能ですが、マルチタッチ対応ではないので、拡大・縮小はピンチイン・ピンチアウトが使えません。とはいえ、タッチ感度は結構良いし、レスポンスも良いので使いにくさはないですな。

Google Map での検索や、表示する内容のカスタマイズもできます。まぁ、このあたりはスマホでの Google Map 利用になれていれば問題ないですな。行先を音声入力したり、検索結果や履歴から簡単に設定できるのは、古い車載ナビよりは使いやすい。そして、地図が最新なのも安心です。

音楽は YT Music を利用することになるみたい。アプリ一覧には Amazon Music もあったので、他の音楽関連のアプリが入っていれば、それらも利用できるのでしょう。私は YT Music のライブラリにある程度の量をアップロードしてあるので、便利に使えそう。スマホにオフライン保存してあるものも選べるので、通信量が気になる時でも良さげ。とはいえ、音楽はカーステでいいかなぁ。

アプリ一覧の中にあった「ニュース」を起動したら・・・読み上げ系のニュースサイト一覧が出てきました。コレ、Google Home とかでニュースを読み上げてもらうのと同じですね。運転中でも安心なように作ってあるのですね。

他にも SMS だったり電話といったコミュニケーションもこの端末経由でハンズフリーでできるようになる・・・ということで、車載のカーナビやシステムよりも、とても便利になりそうな予感。最近の車はこの機能が標準搭載(ちょっと古いとケーブル接続オンリーらしい)というので、やはり古い車に乗り続けるのは・・・と、考えさせられますな。

こんな安物 Gadget でも、後付けすれば最新のスマホ連携が使えるのは便利ですな。私の車は 1DIN/2DIN タイプを装着できない(外側のカバーを外せばできるが、見た目が悪くなる)ので、単体利用できるタイプを選びました。今は車載ナビの問題が解決しちゃいましたが、ちょっと搭載して使ってみようという気になる、なかなか良い Gadget です。

Author: 管理人

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