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[台湾] 2日目夕飯: 鼎泰豊

朝から博物館めぐりをして、ランチの後に迪化街を散策して友人宅に戻っていた2日目。友人宅で翌日以降のアクティビティの下調べをしつつ、私は新たな通信手段の確立を行っていたら夕方になりました。

夕食は台湾で小籠包といえばココは外せないでしょ、ということで鼎泰豊に行くことにしたんですが・・・どの店舗も結構な行列になっているのをWEBで確認。オンライン予約はできないので、現地に行ってチケットを貰って待つことになります。

それほど混雑してなさそうだし、SOGO でお土産見たりして時間も潰せそうな鼎泰豐 復興店へ。午前中の雨が嘘のようにすっかりイイ天気になっておりますな。

それでも40分ほど待つというので、そごうの台北復興館台北忠孝館を見てお土産買ったりして店舗に戻ると・・・

既に我らの番号を過ぎてましたので、トータルで30分と待たずにお店に入れたことになりました。案外回転早かったですね。

まずはビールで乾杯。さすが鼎泰豊、他のお店で良くみる金牌とは違う生ビールが出てきました。前菜として頼んだ乾煸四季豆(いんげんとひき肉炒め)(冷菜)がメチャ美味しかったです。ビールは190元、いんげんは180元なので、台湾での他のお店に比べたらお高いんですよねぇ。

コチラがノーマルな小籠包。皮が薄くて均一。蒸籠に敷かれているのも、他のお店は紙だったけど布ですなぁ。さすが高級店。6個入りで150元。

肉汁タップリですが、すっと消えていく儚い感じ。日本の鼎泰豊とも味が違うとも言われていますが、横浜そごうのお店に行ったのは・・・いつだったか記憶にないくらい昔だなぁ。味を覚えているうちに、日本のお店にも行っておきたいです。

コチラはA菜炒め。A菜は日本名だとムギレタスというらしく、レタス系だけどちょっと苦みのある青菜ですが、炒める油か味付けが良いのか、良いオツマミとしてペロリと食べれます。

糯肉燒賣(もちごめと豚肉入り燒売)はモッチリとした食感が変わった焼売。なぜか結構変わったモノを頼んでしまった。

コチラは元盅雞湯(鶏肉蒸しスープ)。甘みが強い濃厚なチキンスープなんですが、入っている鶏肉もホロホロに崩れる柔らかさ。パサパサになっていなくて美味しい。このスープをラーメンの上に大さじ1杯ほど回し入れるだけで、ワンランク上のラーメンになりそうなくらい濃縮された旨味をタップリと堪能できます。コレはオススメです。鼎泰豊に行ったら是非とも頼むべき1品です(そう言われたけど、その通りだったw)。

蝦肉蒸餃(えびと豚肉入り蒸し餃子)はプリっとしたエビの食感と濃厚な味で、これまた上品な味ですね。鼎泰豊は小籠包がダントツ美味いって感じではなく、どれを食べても美味しいというのが特徴でしょうか。まぁ・・・トータルで約1500元と、今回の旅で一番高価なお食事になったんですけどね。

店舗の外から見えるキッチン。さすが鼎泰豊という、大人数で小籠包を包んでいるトコロが見れます。他のお店でもキッチン見えるところが多かったけど、3人程度が普通だったので・・・やはり鼎泰豊は別格なのかも。

個人的には、ちょっとお金出すなら昼に食べた點水樓の小籠包の方が好みでした。お店によって味が違うので、好みは人それぞれになるでしょうねー。色々と試してみるっていうのは、やはり面白いですな。これで小籠包は3店舗目。まだまだ食べます!!

食後は実は割と近い場所だった八徳路電脳街付近を再び街ブラ。1日目午後に私は散策しているので、サラリとお散歩した程度。友人は久しぶりだったそうで、結構ガッツリと三創生活園内を巡回。

割と最近、電脳街の近くの工場地帯が再開発されて観光スポットになっているというので行ってみました。華山1914文化創意産業園区というらしく、以前は工場だったんだろうな・・・という建物がイベントスペースだったり、店舗が入ったりして若者が沢山いました。

近代アート的なモノや、謎なキャラクターの展示等もあったりしますが、Z世代向けな映えスポットな感じが沢山ありました。まだまだ未開拓な建物が多数残っていたので、今後もっと賑やかになるのかも。

この後は友人宅に戻って、翌日以降の計画検討を継続し、翌日に備えて早めの就寝となりました。コロナ禍で観光客が居なかったこともあり、最近の情報が少ないですね。今後は徐々に増えていくんでしょうね。

台湾2日目は以上です。次回からは3日目突入!!