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BMAX B3 mini PC をセットアップ

検品を兼ねて、TV 接続用に買った BMAX B3 をセットアップします。

8GB RAM で Jasper Lake な Celeron N5095 な格安マシンですが、なぜか OS は Windows 11 が Home じゃなくて Pro が入っています。メインな Desktop とした CHUWI の RZBOX は Windows 11 Home です。メインな方を Pro にしたいところだけど・・・なんとかならんかな??

初期状態では 21H2 だったのですが、Windows Update かけても最新な 22H2 が降ってこないので・・・アップデートツールで USB メモリにインストールメディアを作成してアップデートを試みます。

その際に、こんな警告が出ました。理由は・・・インストールメディアを日本語版 Windows 11 で作っていたのですが、どうやら BMAX B3 には英語版 Windows 11 が入っていたみたい。言語の変更があるので、単純アップデートじゃなくて環境もリセットされちゃうそうな。

引き継ぐ項目にも警告が出ていました。アプリや設定がリセットされるそうですが・・・新規にアプリはインストールしていない状態だし(不要アプリの削除は実施した)、設定もほとんどやってないので飛んでも構わないと考え、このまま続行。

無事に 22H2 になりました。せっかく削除した不要プリインアプリ(マイクロソフトのヤツ)が復活していたので、また削除を実施。ついでに、Ctrl と Caps Lock の入れ替えと、休止状態の有効化を実施。

ふと気になってデバイスマネージャーを見たら、アップデート前にはなかった「ほかのデバイス」が多数発生していました。Windows Update 経由でもデバイスドライバは更新されず・・・どうしたもんかと思いましたが、解決策がありました。

BMAX のダウンロードページに行って、製品の裏に書かれた PN Code を入力したら・・・Windows 11 のインストールイメージや、ドライバ等がダウンロードできる状態になっていました。ここにあったドライバ一式セットをダウンロードして、「!」が付いたデバイスのドライバ更新をしたら・・・

無事不明なモノはなくなりました。インストールイメージがあるとされる場所には Display Driver 関連の不具合を修正するパッチも置いてあったりして、中華メーカーながらユーザーが必要とするであろうリソースをちゃんと公開してくれている点に好感を持ちました。

時折もたつくように見えるケースもあるけど、ほとんどの場合ではサクサクと動作しているし、稼働音も全然気にならなくて、TV 用じゃなくて、軽め作業な日常利用でも十分かも・・・と思える PC です。

耐久性はまだ未知数ですけど、これで2万以下なら結構お買い得だったかも。色々と空きスロットがあるので拡張してみたくなっちゃうけど・・・省エネ PC として使うなら、増設しない方がイイかな。DDR4-2666 SODIMM の 8GB が安い時があったら・・・デュアルチャネル狙いで増設しちゃうかも⁉