さて、I野様が Incredible S を購入している合間に、私は私で本命な Xperia Mini を探すためにソニエリ商品が並ぶショーケースに立つ、いかにも詳しそうな店員さんに声を掛けました。
- 私 (´・ω・`) 「Xperia Mini はありますか?」
- 店員 ( ´∀`) 「こちらですね・・・」 → と言って、X10 mini を指差す。
- 私 ( ´Д`)=3 「いえいえ、それじゃないんですよ。」 → 持っている X10 mini を見せる
- 私 (;´д`) 「これの新型、次機種が欲しいんですよ。」
- 店員 (乂∀・) 「ああ、そっちは発売が延期されて8月になったら入るかもよ。」
- 私 ( ゚Д゚)・∵. 「(うぐぅ・・・)ああ、やっぱりねー。」 ( TДT)
・・・ってな感じのやりとりをやってました。お互いネイティブじゃない英語なので、会話も大変(;^ω^)
その後、先達廣場へ向かって、聞き込みを続けます。とあるお店では、店長が呼ばれて出てきて、3~4箇所に電話するわで10分位待たされたあげく・・・「香港にはねぇってよ♪」と、ヒドイ言われよう・・・
そこで路線変更。別な Gadget でお茶を濁すことにしました。何も買わずに帰国するのは寂しいじゃなイカ!?
候補は HTC Wildfire S か Motorola Defy MB525。いずれも小型な Android 端末。Wildfire S はOS が2.3で最新かつ値段も安いけど、各種レビューでは CPU がヒドイ (600MHz) と酷評されています。デモ機を触った感じではそれほどヒドくはないかも。
Defy は小型ながら、結構な大きさのディスプレイと、防水・防塵が売りなデバイス。家電店は 2,980HKD で売られています。ただし、OS が 2.2 に最近アップした・・・という感じなので、入手時点では2.1の可能性が濃厚。
先達廣場内の店舗では、掲示されている値段は 1,980HKD~2,480HKD くらい。路面店よりも格安で入手できそうだけど、さすがに怖くてクレカを使う気になりません。仕方がないので、付近の両替所で20,000円をHKDに換金して、バトル開始・・・・
まずは、最安値な1,980HKDを出しているお店に聞くと、SIM Lock がかかっているので、Unlock するのに手数料が必要とのこと。で、提示された値段が2,480HKD・・・高いじゃん(笑)。他のお店を何店か聞いてみても同様な回答。どうやら先達廣場内の店舗で扱われる商品の多くは、SIM Free ではなく、キャリア販売品・・・なのかな???
2,180HKDを掲げているお店で、Unlock して 2,380HKD だと言ってくれましたので、購入を決意。カラーを聞かれたので「ホワイト」を指定。どうやら別の場所で Unlock するのを待つようで、店員がどこかに電話をしています。が、しばらく待った後に、ホワイトはないと言われました。レッドもなく、ブラックのみだと言われたので、「ブラックでイイよ」と言って、またしばらく待つ・・・と、今度は、「ブラックは保証付きになるので、2,480HKD になる」と言ってくる・・・結局高いじゃねーか(#・∀・)
その後、他のお店の価格調査をしたのですが、やっぱりどこに聞いても 2,480HKD になるって言われます。もしや、ここはバックヤードはどのお店も同じなんじゃないか・・・と思えるようになってきました。
なので、あきらめて先ほどのお店で手続きを開始。これまた結構長時間待たされて、ようやく Unlock された物体ができてきました。この手のお店は、特にオマケは付かないのかな・・・ブートさせて、通話のテストをして、お金を支払って売買成立です。
そんなわけで、先達廣場でのスマホ購入は、それなりの苦労が必要だということ、価格設定には色々とカラクリがあって、提示している価格を鵜呑みにしていはいけない・・・という、イイお勉強になりました。でも、普通の電気店よりは500HKD程安く入手できたので、良かったと考えましょう・・・