スマート扇風機を修復

ポロリと首がもげたスマート扇風機。折れた部分を接着するだけでは強度不足になるのは明らかなので、何かしらの補強をしようと考えてみました。

まずはパイプに付いているプラ部品に穴を開けました。このプラ部品とパイプは接着剤でガッチリ接合しているみたいなので、これ以上の分解はせずに、付いた状態での修復を試みます。

その穴に、適当な長さの木ネジをねじ込みます。穴あけしてからじゃないと、ねじ込んだプラ部分が割れると思います。杭打ちのイメージで、それなりの深さまでねじ込みます。そして、接着剤で割れたパーツを接合。木ネジのサポートを受けて、この状態でも割とガッチリとした感じになったような気もします。

とはいえ、横方向に力がかかった場合に木ネジがもげてしまうかもしれない。周囲の木ネジへと力を分散させるべく、針金を巻いて締め上げてみました。この状態で強度的には結構良い感じ。もう少し細くて柔軟性のあるワイヤーを巻けば良かった気もしますが、手持ちで使えそうなのが針金しかなかったのです。

もう少しの強度アップと見栄えのために、グルーでコーティングしてみました。本当はレジンで固めようかと思ったのですが、手持ちの在庫量が少な目だったので諦めました。また、2液のエポキシも手元にあったけど・・・混ぜたり固めたりするのがメンドウになったのです(笑)。ええ、最後は手抜き作業(笑)。グルーも黒じゃなくて白があれば良かったんですが、わざわざ買いに行くのもメンドクサイ。

ギリギリ首振り可能な位置で補強できました。組み上げたところ、送風も首振りも無事に動作。なんとか作戦成功といったトコロですかね♪

まぁ見た目にも気になる場所ではないのでヨシ。ひとまずは来年の夏を乗り切れれば OK かな。また折れてしまった場合は首振り機能を殺して、もっとガッツリと上部本体と合体させちゃうという荒業もアリかも。とにかく移動時はポールを持つようにして、優しく取り扱うことを忘れないようにしたいです。

Author: 管理人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください