さて、ベランダに設置したスマホですが、やっぱりバッテリーだけでは運用時間が限られますので、給電しつつ運用。
問題は部屋の中と外、どうやってケーブルを這わすか・・・さすがに壁に穴を開けたりするわけにはいきません。借家ですから。
そこで活用するのがコチラ。百均で売っているリトラクタブルタイプな USB 延長ケーブル。
分解すれば・・・ケーブルが平たくて薄いケーブルが格安で入手できるという算段です。
こんな感じで網戸のレールと網戸の扉のスキマを通します。ちなみに、ここは天窓部分です。掃除が行き届いてなくて申し訳ない・・・・
ガラス窓とも、サッシのスキマを通るように配線します。エッジ部分は窓側がゴムになっており、この程度の出っ張りは許容範囲内です。高度な防音サッシとかだと難しいかもね・・・
こんな時にもアルミテープは役立ちますが・・・サッシが銀色じゃないので目立ちます。・・・が、天窓の部分なので通常は全く目につきません。
後は USB 延長ケーブルを何段か接続して窓から本体、窓からコンセントへとつなげていけば OK。見事給電できました。トータル約5mほどの距離になったので、データ通信しようとすると不安がありますが、給電なら大丈夫・・・だと思う。
最後に、本体をベランダの手すりに固定する部分。ガーデニング用のメッシュを折りたたんだ土台は、柔軟性が欲しかったから。その下にスポンジシール(これも百均で衝撃吸収シートとして売っている)を張って、結束バンドで固定。これなら手すりを傷つけたり、接着剤で汚したりせずに取り付けできますので、取り外した時も安心・・・なハズ。強度は十分だと思います。
さて、残るは Android 上で稼働させるソフトウェア部分の話ですね。それはまた次回に。