日: 2025年5月6日

成田空港からホーチミンの空港であるタンソンニャット国際空港(SGN)に到着し、飛行機からバスで国内線ターミナルに移動。ターミナルからイミグレに向かう途中、ベトナム航空のスタッフが「TRANSIT」のプラカードを抱えて待っている所に遭遇。チケットを見せると、入国済ませて荷物を受け取ってから国際線ターミナルに移動するよう指示されます。

胸元に「TRANSIT」シールを貼られました。何か優先的に処理してくれるのでしょうか?? この指示の中で「なんばーふぁいぶ」と何度も告げられました。この先のイミグレ等で5番窓口とかあるのかと思ったら特にそういうのは無く、結局は長蛇の列の入国審査待ちの列に並ぶことに。ホーチミンでは国等で窓口がわかれておらず、全て「ALL PASSPORT」と電光掲示された窓口を待つことになります。並びはじめは1列で途中から各窓口毎の列になるのですが・・・コレ、列によって進み方が違って、遅い列についてしまうとイライラしがち。

このイミグレ待ちの列ですが、非常に進みが悪いです。1人当たり3分以上かかることも多く、待っているだけで時間がどんどん経過していきます。指紋や写真を採取するわけでもなく、何か聞かれるわけでもないのですが・・・時間はかかります。窓口はまだまだ先、という頃には既に搭乗開始時間になってしまいました。実はこの事態は多少は予測していまして、ダメでもダナンへの国内便は頻繁に出ているので後の便にでも振り替えられるだろうと、半ば計画通りの進行を諦めていたりしました。列の前後にも、同じ乗り継ぎ便を待っている方も多くいました。

イミグレエリアは撮影禁止なので現場の写真はありませんが・・・待っている間、紛失防止タグで荷物の行方を捜してみました。B は私の手荷物で、当然私の手元にあることを示しています。スーツケースに仕込んだ A は、既に空港ターミナルの出口付近にあることになっています。持ち主より先に出国してしまったようです(笑)。Priority 扱いしてくれたけど、全く意味無し(笑)。

なんとかまだ乗継便の出発時刻まで少しあるというタイミングで入国を果たし、バケッジクレームに向かうと、スーツケースはベルトコンベアから降ろされたトコロに置かれていました。まだまだ結構残されていましたな。一応ココから国際線ターミナルに移動するのですが、本来ならば国内線ターミナル内で荷物を預けることになっていました。実際にベトナム航空のスタッフが待っているエリアがあって、そこで受け取ってくれそうだったのですが、既に別の行先用を回収している最中。同じ乗り継ぎ便となる日本人2人と共に、スタッフに引率されて荷物を持ったまま移動することに。

国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動は、一旦外に出て数百メートル歩くのですが・・・外の景色を撮影したりする暇は全く無し。急いでの移動となりました。国内線ターミナルに着くと、一旦チェックインカウンターに行きましたが、そのまま2階のゲート前まで別のスタッフに引き継がれて移動。預入荷物も持ったまま、スタッフ用と思われるチェックゲートを通って、荷物検査へ。本来預入していて通す必要のないスーツケースも通すし、急げということで結構バタバタして・・・なんとか搭乗ゲート前へ。搭乗ゲートが5番ゲートだったので、ずいぶん前にスタッフが言っていた「なんばーふぁーいぶ」ってのはコレのことだったらしい(笑)。そんな先の情報言われてもねぇ(笑)。

スーツケースはチケットチェック後に引き取ってもらい、息を切らせながら機内へ。機内に入ったタイミングでちょうど出発時刻・・・といった感じでした。もう少し遅かったら、次の便に回されていたんだと思いますし、そうされた乗客も多少居たような感じでしたが、なんとか予定通りの便に乗り継ぐことができました。・・・と、撮影するヒマがなかったので、説明は文字ばかりになってしまいました。

気を取り直して・・・ホーチミンからダナンへの国内移動は A321。シートモニターはなく、機内 WiFi の案内がシートテーブルに小さく貼られていました。

一応 WiFi アクセスしてみました。自分の端末でコンテンツが見れるようですが、1時間25分という短時間のフライトなので観るには時間が足りません。そして・・・ココで「デデデデ」の前章が観れるという。「順番逆だろ」と思ったけど、帰り(ベトナムから日本行き)を考えれば順当なのか(笑)。

途中ホイアンの街が見えたりしました。着陸直前には、昨年行った五行山も見えました。

少々遅れてダナンの国内線ターミナルに到着。ココはゲート直結。外は予報通り雨が降っています。乾季なベトナムですが、天気予報では初日だけ雨予報だったのです。一応雨だったのは初日のみで、夜には止んでましたし、翌日以降はずっと良い天気でした。

トランジットでちょっとドタバタしましたが、なんとか無事に予定通りダナンに辿り着くことができました。国内線移動でお待たせしてしまった搭乗客の皆様や、移動サポートしてくれたスタッフの皆様・・・ご迷惑をおかけしました。次回があれば、もう少し時間に余裕を持たせたプランにしよう。