日: 2025年10月8日

最近はあまり出番のない実験環境な ThinkPad X250。実験用として、サポート切れそうな Windows 10 のまま頑張っています。久々に使う用事があったので起動して、まずは Windows Update を仕掛けたトコロ・・・

途中で固まって Windows がエラーを吐いて停止。その後の再起動も何度か行われても起動しなくなってしまいました。Windows 10 な古いマシンなんて捨てろと、Microsoft が破壊工作でもしたんじゃないかとか考えましたが、そんなワケないっすよね(笑)。

何度か再起動を試していると、時折出るこのエラー。どうやら SSD を認識できていないっぽい。この ThinkPad X250 はデフォでは HDD ですが、M.2 の SSD (SATA) に換装しています。

X250 のダイアグツールで SSD のテストを実施するも、全部パスしますな。

しかし Windows は起動しません。Windows Update が悪さしてるかも思い、修復モードから最後の更新を削除しようとしたら・・・更新途中だから削除できないと言われます。その途中の更新を止めて欲しいんですよ(笑)。

仕方がないので、スタートアップ修復を試みるも・・・できず。

ならばセーフモードで起動・・・もできず。結構重症です。

SSD の調子が悪いのかと、取り外して別 PC に USB 経由で接続。chkdsk /f でチェックする分には特に問題ナシとなりました。

ならば chkdsk /r で修復もしてみようと試みると・・・途中で不明なエラーが発生。この時点で USB 接続された SSD が Windows から見えなくなっていました。

SSD が若干発熱していたので、ファンで空冷しながら再挑戦したところ、今度は最後まで完走しました。特に不良セクターがあるワケでもなく、問題ナシと出ます。

ここまで調べて、一旦 X250 に SSD を戻して起動すると・・・普通に起動できました。chkdsk が効いたのでしょうか?? ちょっと作業をしても特に問題なさそう。というわけで、再度 Windows Update をかけると・・・アレ、また同じ状態に。ブルーバックでエラー吐いて、自動再起動時に SSD の認識エラーが出る。

この状態のまま BIOS を見ると・・・確かに SSD が不在になっている(本来なら4番目に SSD が出るハズ)。一旦電源オフしてから起動すると認識するようになるっぽいけど、使っていると途中で認識しなくなるようです。

どうやら、安物な SSD がダメっぽい。フラッシュメモリ上のデータへのアクセスは問題ないのですが、SATA 経由での接続ができなくなる様子。熱による影響の可能性もありますが、以前は夏場でも問題なく動いていたので、どこか劣化している可能性もありますな。

Windows 10 な実験環境はこの ThinkPad X250 がベターなので残しておきたいけど、不安定だと実験環境として困ります。この M.2 SSD を使うのやめて、手持ちの 2.5inch な SATA SSD にでも Windows 10 環境を移植して使おうかしら。そういえば、Chrome OS Flex とか入れて遊んでたな(笑)。メンドクサイので、今回の実験は Windows 11 でも良いので、Let’s note で行って X250 の復旧は追々やろう・・・