懲りずに Chrome OS Flex

ThinkPad X250 では動作したけど、X201s だとダメだった Chrome OS Flex。色々と考えた結果、X250 で Windows と Dual Boot な環境を作ってみようという考えに至りました。

X250 を分解して、80GB の SSD を装着します。一応 X250 は Windows は M.2 な SSD に入れてあって、SATA の 2.5 インチ領域は空にしてあったのです。SSD を2つ搭載できるので、X250 なら Dual Boot 環境が作りやすいかな、というのが本作戦のキモ。BIOS 設定で一方を無効化できたら安心な Dual Boot 環境作れるかな・・・と、BIOS 内を見てみたのですが、Boot の選択からは無効化できるけど、ストレージデバイスそのものをで無効化することはできないっぽい。

80GB な SATA SSD を Disable として起動したんですけど、やっぱり Windows 上から認識されちゃいます。単に Boot デバイスから除外されただけっぽい。むむむ・・・

仕方がないので、一旦 Windows が入っている M.2 SSD を外します。SATA SSD に Chrome OS Flex をインストールする間だけ・・・ですな。Chrome OS Flex はインストール先のストレージを選べず、全体を初期化するみたいなことが書かれていたので、外しておけば安心です。

・・・で、インストールしようとして気が付きましたが、USB から Chrome OS Flex が起動しない。色々と試した結果、USB メモリを高速な別のヤツに変えたらアッサリと起動して、インストールもできました。起動しない状態が X201s で起動しない時と同様だったので、X201s がダメではなかった可能性が浮上。

ひとまず X250 に Chrome OS Flex をインストールし、SATA SSD からの起動や動作確認も済んだ後に、M.2 SSD も本体に戻しました。Chrome OS Flex は本体 SSD にインストールすると、起動やアプリ利用もサクサク動作で気持ちが良いですな。

X250 の起動時に F12 を押して、Boot Select 画面を出してから任意のブートデバイスから起動することで、Windows と Chrome OS Flex を切替可能な Dual Boot 環境が完成しました♪

ストレージが無効化されているワケではないので、Windows で起動した時にはこんな感じでパーティションが見えちゃいますけど、Windows ではマウントされないのでエクスプローラーでは見えないので安心です。Windows を操作してて、Chrome OS Flex 側を破壊しちゃうようなことはないでしょう・・・きっと。

一方、Chrome OS Flex からは Windows が入っているパーティションも見えちゃいます。まぁ、明示的にアクセスしなければ大丈夫かなぁ・・・勝手に書き込んだり消去したりしないと信じたい。不安なら、イジェクトボタンがあるので外しておけば安心かな。

さて、X250 で両方試せる環境が構築できたんですが・・・インストール用の USB メモリを交換したところ、X201s でも Chrome OS Flex は起動できました(爆)。けど、なんか不安定っぽい。起動失敗したり、使用中に固まったりしました。ちゃんと本体 SSD にインストールしたら安定するかもしれないけど、しばらくは X250 の Dual Boot で実験しようかな、と思います。

Author: 管理人

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