さて・・・ちょっとジャンクな PC をゲットする流れになってしまいました。

Panasonic Let’s note CF-XZ6 です。色々と SKU はあるようですが、CF-XZ6RD3VS という法人向けモデルでバッテリーパックがSサイズな軽量モデルらしい。おそらくリース利用されていたっぽいものが流れて、ジャンク品として格安だったものを・・・なんか勢いでゲットしちゃいました(笑)。

このレッツノート、ぱっと見はフツーのノート PC ですが、液晶部分がデタッチャブルになっていて、タブレット PC として使える変態仕様です。キーボードや液晶画面を含め、ジャンク品なのにかなりキレイ。画面にも低反射タイプな保護シートが貼ってあり、若干小傷があるものの、そのまま使っても問題ないくらいです。

リリースボタンをスライドさせると、キーボード側と分離できます。基本機能は画面側に全て入っていて、キーボードとトラックパッドや各種インタフェースが残される感じ。バッテリーは画面側、キーボード側と両方に入っています。

外観はキレイな方ですが、裏側は若干傷があります。まぁ、机等に触れる部分なので、仕方ないかしら。

本体左側は DC プラグや SD カードスロット、2つのUSB ポートがありますが・・・ジャンク品な理由が、この USB ポートが死んでいるというコトらしい。

本体右側には HDMI ポートや LAN ポート、RGB 出力といったインタフェースが並びますが、コチラのも USB ポートが1つあります。片側の USB ポートがダメでも反対側は大丈夫だろうし、タブレット側にも Type-C のポートが1つあるので、困るコトはないだろうということでゲットしちゃいました。

BIOS 画面。BIOS ロックはされていなくて安心です。Core i5-7300U という第7世代 CPU なので、Windows 11 はサポート外の端末。RAM 8GB で SSD 256GB で、重たい処理をしなければ十分使えそうなスペック。実験用に利用している ThinkPad X250 よりは色々と活用できそう。
しかし・・・累積使用時間が6170時間と、長時間なのでバッテリーのヘタリ具合が心配かも? 24時間フル稼働としたら257日間。1日6時間稼働だと1028日ということは・・・3年間くらい・・・って考えると、言うほどでもないか(笑)。いや、お仕事の稼働日で考えたら4~5年くらいはガッツリ使ってた計算になるかも⁉

BIOS 内から起動できるダイアグツールを見てみると、特に悪いトコロはなさそう。懸念な USB もエラーになっていないので・・・Windows 起動して各ポートに USB メモリを刺してみたけど、全てのポートで読み書き OK でした。もしかしたら常時 NG ってワケじゃないだけか、チェックした人のミスかな⁉ ラッキーな不思議事象ですな。

Windows 10 も Home かと思ったら Pro でした。まぁ、法人モデルなんで Pro ですよねー。Windows タブレットとしても、タブレット側だけなら 550g だし、画面解像度が 2160×1440 と高解像度なのが魅力。サポート外ってだけで、スペック的には十分 Windows 11 で問題なさそうなので・・・Windows 11 化してベッドサイドで使う Windows タブレットとして活用する予定です。