昨年交換しようと入手しておいた Pixel 8 の背面パネル。その気になって昨年中に分解・交換を実施しておりました。

交換のためには、接着されている背面パネルを外す必要があります。ヒートガンで周囲を加熱して粘着力を弱めつつ、スパジャーを差し込んでみたら・・・既にひび割れて破損していたコトもあって、ガラスが細かく砕けてしまいました。こうなったら、砕きながら気長に剝がしていくしかなさそうです。

結局大きな塊として外れた部分は少なくて、ほとんど砕けた状態になりました。所々でシッカリ加熱しても粘着が固かったりしたので、スパジャーが曲がったり折れたりしました(笑)。

背面パネルは除去できましたが・・・無線充電のコイルと NFC アンテナのモジュールがダメージを受けました。背面パネルはフレームの外周に沿って接着されているんですが、この無線アンテナユニットも全体的に背面パネルに接着されていました。コレがなかなかうまく剥がれなかったのです。かなり慎重に加熱してスパジャーを入れていったのですが・・・背面パネルのガラスが「パキッ」と割れたタイミングで、NFC アンテナも切れてしまいました。なんとか一部だけで・・・と粘ったのですが・・・

残念ながら切断された部分が2か所になって、NFC アンテナが入ったフィルム状の部分がちぎれてしまいました。むむむ・・・コレはよろしくない。
なんとか固定して、ハンダ付けしたらアンテナとして復活するかな・・・と試したのですが、フィルムが熱に弱くてすぐに溶けてしまいまして・・・このちぎれた部分を復活させるのは無理と判断。一応結線ができた状態で NFC の機能を試してみたけど、反応無しでした。若干慌ててたので写真撮ってない・・・。

そこで、ちぎれた部分は諦めて、銅箔テープでアンテナ回路を復元してみました。まぁ、お試しで若干適当な幅に切り出した銅箔テープで結線した状態まではなんとかできたけど・・・やはり NFC アンテナとしては機能しませんでした。まぁ、そりゃそうですよね(笑)。元々のフィルム状の導通部分はフィルム表面を削って導通部分を出すのも難しかったし、銅箔テープは粘着面は導通しないので接合させるのも色々苦労したのですが・・・アンテナとして機能させるには簡単なコトじゃないんですな。
このアンテナモジュールは部品として入手可能ではあるんですが、割とお高い($13 くらい)。そして、換装するには背面からじゃなくて、全面の画面を外してメイン基板とバッテリーを外して・・・という感じの大改造が必要になります。画面もフレームと接着されているので iPhone 12 mini の時のように破損してしまうリスクも高い・・・ので、ちょいと手を出すのは躊躇しちゃいます。
使わなくなった他のスマホの NFC アンテナ(ちょうど分解されたスマホが2台ほどある)を移植することも考えましたが、無線充電のコイルとの干渉が懸念点。コイルと干渉した場合は危険な発熱とかになりそうなので・・・悩んだ結果、NFC 機能は諦めることにしました。

そんなわけで、購入した背面パネルを貼り付けて・・・修理完了!! NFC 機能が使えないスマホになってしまいましたが、見た目はキレイな Pixel 8 に化けました。カメラバンプの上部との色の違いも・・・ほとんど気になりませんな。良く見れば違うかな、程度。
当初はオサイフ機能も重視して入手した Pixel 8 でしたが、現状オサイフ機能は iPhone に集約しているので無くてもイイかな、という判断。むしろ無線充電の方が使う可能性が高いかな、ということで他のスマホの NFC アンテナ移植を断念しました。

Pixel 8 はそのままではバッテリーのサイクルカウントが表示されないので、aBattery というアプリを入れて確認したところ・・・457回となかなか使い込まれた端末であることが判明。将来バッテリー交換するといった事があれば、ついでにアンテナモジュールも交換してみてもイイかな。時間が経てば、他の古い Pixel 同様にアンテナモジュールの価格も下がってくるかもしれません。
どうしても Android で FeliCa を使いたいという場合は、引退した端末がたくさんあるので復活させれば良いでしょう。というわけで、Pixel 8 に環境を移して Xperia 5 IV を引退させよう!! (← まだやってないw)
