割と気に入っていた地獄の担々麺 天竜。ちょっと前に無くなってしまったと思ったら、あっという間に居抜きで次のお店がスタート。またしてもラーメン屋なんですな。
豚仙人という、どうやら二郎インスパイア系っぽいお店みたい。すぐ近所に藤沢二郎があるのに、なかなか挑戦的な場所に店を出しますなぁ。
まだ開店して間もないよう(12月4日開店)ですが・・・麺の量も多いとのことなので、ミニ(茹でる前の状態で麺300g)にしました。750円です。
夜の部開始直後だったようで、すんなり入れましたが、続々とお客さんがやってきました。全部で15席あります。1巡目だからか、オーダーから着丼まで20分くらい待たされました・・・
ニンニク少な目、野菜マシマシ、背脂少な目。何も言わないと、全部普通の量が乗るらしく、背脂乗せがデフォなあたりが二郎と違うところ。野菜マシマシなので、なかなかのビジュアル♪
麺は箸で触った感じは硬めでゴリゴリした感じですが、食べるとなんかヌメっといういか、粉っぽいというか、あまり良い食感じゃなかったです。スープは割とアッサリ目。テーブルにあるタレ(甘めの醤油)でカラメの調整をしてくださいとのこと。
豚は巻いていない状態のブロックが2つ。柔らかくて崩れやすい。味はあまり染みてない感じで、それほどクドくない。ニンニク少な目ということもあってか、全体的に予想してたよりサッパリしてますね。もっとギトギトしてるかと思ったけど、案外食べやすい・・・
・・・んだけど、どうにも麺が個人的にはイマイチと感じました。噛み切ってみると、中が半分くらい白い状態。口に入れた感触が悪く、粉っぽさとニュルっと(ネバっと?)した変な感触が残って、小麦の風味もほとんど感じません。麺の茹で時間で結構待った感じでしたが、温度が低かったのではないでしょうか・・・どうにも、半生な感じ。グルテンとかデンプンのアルファ化とかベータ化とか、化学的なことはわかりませんが、なんとなく完成形じゃない状態だったような気がしてなりません。
とはいえ、食べきってみました。二郎で麺少な目って言った時よりも楽な感じ。やはりミニだからでしょうか。いや、麺がスープをほとんど吸ってなかったから・・・というような気がします。
安定した頃にもう一度試してみてもいいかな・・・。とはいえ、これなら二郎でいいじゃん、ってなる気がしてならない。しお変更とかみそ変更といった変化球もあるようなので、そういうのを試してみるかな。ま、当分先かなぁ。
