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仕様偽装その2

FNIRSI FNB38 を買って調べてみたら仕様偽装(もしくは不具合⁉)っぽかった USB 充電器。実は気になっていたブツがもう一つありました。

それがコチラ。いわゆるマキタの18Vバッテリーに装着して、USB 給電できるようにするアダプターです。

Type-C と Type-A の2つのポートがあり、Type-C の方は PD とは書かれていないけど 18V までの出力に対応し(つまり、減圧だけして昇圧はしない)、Type-A は QC3.0 対応だと書かれています。災害時、イザって時に我が家である程度充電した状態でいくつかキープしているマキタ(互換の)バッテリーを使えると安心かな・・・と思ってゲットしていたんですが、どちらのポートも 5V/1.5A の出力以外出たことがなかったんです。

そんなわけで、まずは QC3.0 と記載のある Type-A のポートをチェック。あああ・・・案の定、QC 未対応って結果になりますなぁ。

Type-C の方も・・・もちろん QC も PD も未対応。どうやら、挙動通りのスペックで、表示されているスペックはやはり偽装だったような感じです。もしかしたら固有の不具合かもしれないけど・・・まぁ、きっと仕様ですよね(笑)。

簡単に分解できるからナカミを見てみたけど・・・いくつか制御チップみたいなのも乗ってるし、USB のデータ線にも何かしら結線されているようにも見えますが・・・詳細を調べる気にもならず(爆)。

まぁ、一応 5V での給電ができるので、緊急時にスマホに充電したり、ちょっとした USB 機器を動作させるのには役立ちそう。なので、防災用品としてキープしておきますけど・・・やはり、QC や PD といった高速充電に関しては、アヤシイ物体は高確率で失敗するってことがわかりました。・・・イヤ、前々から知ってたんですけどね(笑)。