ScanSnap の修理に挑戦

さて、ローラーがトロけてしまって使い物にならなかった古い ScanSnap。結局必要な文書の Scan (主に非定型サイズ)は古いインクジェットMFP(まだ捨ててなかった)を使って一部を済ませましたが、A4サイズの大量な紙がまだ残っております。現在使っている Brother の MFP は ADF 付いているけど、片面だけなので、なんとか ScanSnap を修復しようとトライしてみました。

まずは分解していき、ダメになったローラーを取り除きたい。本体側(表面側)はガラス面の上側(駆動系ナシ)はトロけてないけどユルくなって、下側(駆動系アリ)は完全に溶けています。

カバー側(裏面側)は、上側(駆動系アリ)は完全に溶けて、下側(駆動系ナシ)は反対側の溶けた物体が移ってしまっている上、ゴムもユル目になっていました。

最初はハメコミ部分の外し方がわからず苦労しましたが、なんとか分解。ローラー軸を取り外すも、悲惨な状況・・・

軸やローラーなど、外して丁寧に掃除。溶けてなかったローラーもユルくなってベトベトなので、ゴム部分をカッターで切り落とし、黒いプラ軸のみ残る状態に。シール剥がしスプレーを活用しながら、なんとかベタベタが無くなる状態までもってこれました。ここまでで1時間半くらいかかったような。

溶けてなくなった or 切り落としたローラーゴムの代わりは、ビニールテープで厚みを作って、紙製のマスキングテープを表面に巻き付けて(薄いから段差を小さくできることと、ビニテよりも摩擦係数が高そうなのを期待)、それっぽく仕上げます。

ローラーの直径は目分量でテキトーに(笑)やったので、一度組み上げたところ、まだまだ足りない状態でした。

何度かバラしては組み上げ・・・を繰り返し、厚みを調整。

本体側(表面側)の下側のローラーだけは、モーターと歯車で直結されていて、手では回せないので、厚み調整のためにはココまでは分解しないといけない。他のローラーは手で回転できるので、分解しなくても厚さ調整のテープ貼り付けが可能でした。

さて、こんなテキトーな修復で動作するのか? 結果は・・・長くなったので別ポストで!!

Author: 管理人

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