土曜日に急遽やってきた MP640 ですが、設置の流れも紹介。
まずは電源を入れて、プリントヘッドを取り付けるため、プラテンごと上部を開きます。電源を入れる前には、できるだけオレンジのシールははがしておきましょう。動作したいのに固定されたままで故障する恐れがあります。上記写真ではラベル印刷用のトレイを入れる部分だけ剥がし忘れている状態です。
こちらがプリントヘッド。印刷の心臓部ですね。なんかヘッドの一部に四角い異物が見えますが、これはあっても良いもののようです。決してヘッド部分に触れたりしてはイケマセン。装着はホルダーの周囲のカバーを上げて、載せてからカバーを閉じるだけ。ただし、このカバーはバネで戻ってくるので、閉める際には注意が必要。管理人はバチンとなってしまいました。
そしてインクの装着。装着するとそれぞれ赤い LED が点灯します。ちょっとカッチョイイ(笑)
本体を閉じると UI 画面にプリントヘッド位置調整用紙を使って位置調整をするように促されます。付属品には2枚入っているので、そのうち1枚を使いましょう。
用紙をバックトレイにセットして OK を押し込むと位置調整を開始します。この位置調整ですが、少し印刷すると用紙を引き戻して何かしているといったことを繰り返しています。きっとプリントヘッド付近に読み取りセンサがあって、印刷した結果をフィードバックかけて位置補正をしているものと推測されます。このクラスのインクジェットでも、金かかってますね・・・
これが完了すると、準備完了です。開梱した位置でやってしまったのですが、PSC2550 があった場所に置き換えを実施しました。ちゃんと置ければいいのですが・・・
なんとかリプレイスできました。MP640 はバックトレイは完全には開かないので、A4 用紙はフロントトレイからの給紙オンリーとします。ここまで開けばハガキは問題なくバックトレイから給紙可能です。けっこうギリギリの位置でしたが、単純な置き換えでなんとかなりました。
幅と高さが小さくなったことと、上部がフラットになったので、前よりも広々とした感じになりました。
早速土曜日のうちに年賀状の印刷をしたのですが、速いしキレイだしなかなか満足度高いですね。インクのカスレとかも全然ないし(新品だから当然か・・・)、Windows7 からも XP からもちゃんと印刷できました。
緊急事態でしたが、まぁ満足な買い物だったのではないでしょうか。本来ならこんなシーズンじゃない時の方が安く GET できるのでしょうが、最新機種では割と格安だったと思います。Scan やラベル印刷は追々試してみます・・・