さて、初日の夕食は Wynn ホテル内でも最も高級なお店 ALEX に突撃します。ミシュランで2つ星、Mobil Travel で5つ星のフレンチレストラン。当然ドレスコードもアリです。
旅行前に予約を入れておきましたので、名前を言うだけでテーブルに案内されました。ちなみに予約はホテルの Dining 予約用のメール(dining@wynnlasvegas.com)に連絡を入れました。親切に対応してくれて、流石のサービスという感じでした♪ (電話は英語力に自信がないのでメールにしました :p)
入り口からして近寄りがたい感じ(笑)。
TASTING MENU というコースにしました。1人あたり $185 で、メニューでは7品目出ることになっています。それぞれにワインを付けると $295 ですが、相棒が飲まないのと、そんなにワインばかり飲んだら大変なので、私もノンアルコールで行くことにしました。
とはいえ、お酒じゃなくってフレンチに合う飲み物って何だろう・・・良くわかりません。なので、「今日の料理に最適でノンアルコールな飲み物でオススメってある?」と聞いてみたところ、グランベリーレモネードが良いだろうということで2人ともそれをオーダーしました。
一皿目は、いきなりメニューにないものが・・・ちょっと和風な一口サイズのおつまみ(?)。マグロや魚の天ぷら、ライスボール(?)、一口分だけど超濃厚なクラムチャウダー等。いずれもちょっと味が濃い目ですが、食欲増進にはとっても良い一品でした。いきなり美味!!
二皿目は蛸のカルパッチョにトマト、パセリピューレ、キャビアやクルトンが乗っています。これまた美味。というか、全部美味しかったので以下味の感想は省略(笑)!!
三皿目は茹でたロブスター。濃厚なバターの味と歯ごたえがすごいです。中央のプルプルしたものはスイートコーンのカスタードだそうな(メニューを後から読み直して理解しました♪)。
四皿目はドーバー海峡産の舌平目。衣を着けて焼かれており、表面サクサク。黒トリュフのおかげで味は濃い目。左側はジャガイモケーキでこれまたサクサク。食感が軽やかな一品でした。
五皿目は子羊のすい臓(メニュー見るまでわかりませんでした)とアーモンドをパイ生地で包んだもの。なんだかお菓子みたいですが、不思議な味でした。すい臓なんて英語で説明されてもわかりませんよ・・・普通・・・
六皿目は Japanese Wagyu。焼き加減を聞かれたのでミディアムにしたのですが、このトロける感ならレアにすべきだったかもしれません。上側に見えるのはマッシュルーム。いずれもソースが面白い味でした。
ここからはデザート。トロピカルフルーツとタピオカ。乾燥した薄切りのパインがパリパリして美味しい。ちょっと酸味が強いけど、サッパリしますので、食後には最適かと・・・
ここでカプチーノが登場。非常にクリーミーでした。
続いてアイス。メープル漬けの桃と相まって・・・甘い!! 最後にしっかりスイートな一品。アイスがなかったら厳しかったかも・・・
ここでコース料理は終了の様子。相当お腹一杯です。それぞれの料理が結構味が濃く、それぞれ味のベクトルが異なるので、最初に頼んだグランベリーレモネードがそれぞれの料理をリセットするのに非常に良い役割を演じました。これが水とかだったら、相当飲まないと次の料理に悪影響しそうでしたね・・・ワインだったら・・・後半は味がわからなくなっていたでしょう(笑)
最後にお茶菓子としてのサービスで、マドレーヌとチョコ等が出ましたがいずれも手を出せませんでした・・・
約2時間、ゆったりと最高のサービスを受けながらの食事で大満足です。滅多に出来ることじゃないので良い経験になりましたね。これで2名でチップ等込み $500 を安いと思うか高いと思うかは人それぞれの価値観ですが、時にはアリですね。ちょっと背伸びしすぎな感じもありますが、こういうトコロに行っても恥ずかしくないジェントルマンになりたいものです♪