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Xiaomi の新商品

オンラインで発表会があったらしい Xiaomi の2021年モデル。

Redmi とかではなく、フラッグシップを含むメイン機種である Mi 11 シリーズの発表でした。しかし・・・沢山種類がありますなぁ。

最上位機種は Mi 11 Ultra。まだ商品ページがなさそうですが、50MP で 1/1.12″ と巨大なセンサーが背面に並ぶカメラが特徴的。スマホというより、デジカメといった方がいいかもしれない位です。カメラの横には小さなディスプレイがあって、セルフィー時のファインダーにもなり、通知や時計などの情報表示もできるそうな。

スナドラ888 搭載だったり、6.81インチ画面は AMOLED で 120Hz のリフレッシュレート。タッチセンサーのサンプリングは480Hzとかなり高速。レスポンスは良さそうなので、体感してみたいですね。一番安い SKU (8GB/256GB) で5999元。10万円程度なので安くはないけど、このスペックであれば安い方かもしれません。

一覧写真に登場しない Mi 11 Pro というのもあり、望遠カメラの仕様や背面ディスプレイの有無の違い程度で、基本部分は Mi 11 Ultra と同等。8GB/128GB の最小 SKU で4999元。

無印な Mi 11 は見た目は Mi 11 Pro とソックリですが、IP68の防水性能がなかったり、カメラ性能が若干低かったり、バッテリー容量や充電速度が控えめだったり・・・と、微妙な差があります。本当はこの無印が基本で、カメラ性能等を必要以上にアップさせたのが Pro で、更にモリモリに機能を載せたのが Ultra といった感じでしょうか。Pro や Ultra はちょっとオーバースペックな感じがします。

個人的には Mi 11 や Pro のように、両サイドのエッジがカーブしている端末はちょっと苦手なんですよね・・・という人が多いのか、Mi 11i というモデルは画面がフラットになっているモデルです。画面サイズは 6.67 インチと小さめになり、ピクセル数も無印が 3200×1440 なのに対して Mi 11i は 2400×1080 という違いがあります。また、指紋リーダーも画面内じゃなくて、サイドにある電源ボタンだったりと、結構違いがあります。

当然ここまでのスナドラ888搭載のモデルは 5G 対応です。5G 対応なミッドレンジとしては、Mi 11 Lite 5G が用意されます。スナドラ780G採用で、159g という軽量な仕上げになっているのが嬉しいですね。個人的な狙い目はコレかな。安い SKU (6GB/128GB) で369ユーロだそうな。

スナドラ780Gは888と同じく5nm のプロセスルールのチップセットだそうで、結構性能が良いらしい。薄くて軽量だけど、画面やカメラ、チップセットも十分な性能を持った 5G 端末と考えると、結構魅力的な端末です。そういえば、前任機な Mi 10 Lite 5Gau 専売で日本で買えますなぁ。

5G はまだ不要・・・という方には、Mi 11 Lite も用意されています。Mi 11 Lite 5G の色違いになだけに見えますが、スナドラ732G で157g と 5G 版よりも少しだけ軽量。最安 SKU (6GB/64GB) は299ユーロと、お値段もだいぶ下がります。日本だともっと安めな Redmi シリーズがメインで売られていますが、案外 Mi 11 Lite シリーズ位の価格帯も売れるかもしれません。

他にも Mi Band 6 とか Mi MIX FOLD とかネタがありますが、Mi 11 シリーズだけでお腹いっぱいになったので、また別の機会に・・・。