さて、香港の旅の紹介も終盤。今回は、香港で旅を楽しむために必要な2つのグッズを紹介します。
まずはオクトパス。漢字で書くと、八達通。
これ、日本でいうスイカやパスモです。主に MTR での切符代わりになる、Felica ベースの非接触型のプリペイドカード。全ての電車、バスの支払いに使えます。自動改札も、これをかざすだけ。なんと、歴史あるトラムも降車するときに使えます。また、セブンイレブン等の支払いにも使えちゃう。
基本は150HKDで購入可能。デポジット$50で$100分利用可能です。途中で不足しそうになったので、$50チャージしました。
空港でも購入可能なのですが、先行して到着していたY栗氏に買っておいてもらいました。
帰る時に払い戻ししてくればよかったのですが、すっかり忘れていて約$30ほど残した状態で持って帰ってきてしまいました。どうやら、後から調べたところ、$35まではデポジットから取り崩しができるそうなので、チャージは不要だったようです・・・
まぁ、3年間は有効らしいので、3年以内にまた香港に行けばいいんじゃないか・・・な?
続いては、私にとっては命綱・・・プリペイド SIM です。私が買ったのは、3 (Three) というキャリアの $98 な 3G SIM。
漢字と英語、2種類のマニュアルが付属します。空港内のショップにて、「4日間の滞在で、データ通信中心に使える SIM をくれ」といったら、これをオススメしてもらいました。データ通信だけではなく、SMS や音声通話も可能。$98 分使えて、Top Up (料金のリチャージ)も可能。
この SIM のプランの良いところは、1MB あたり $2 なのですが、1日の上限が $28 に設定されているので、3日間はデータ通信し放題(それで$84)となります。音声通話は、1分あたり $0.3 とこれまた格安です。ただし、受信でもかかるようです。
実は私は、最終日、空港に着く直前に通信不能になりました。チャージが空になったようです。
理由は、到着初日は夜から使い始めたのですが、Google Map 等で結構な量のデータ通信をしてしまったこと。中日な2日間はきっと MAX まで使ったと思われるので、$54 は必ずかかっているはず。音声通話も少し使いました。すると、1日目夜と、4日目の午前中で使えるのは約 $44 ほど。すると、22MB 程度の通信しかできない計算になり、最終日も Defy で通信しまくったら、簡単に上限まで逝ってしまったようです。
とはいえ、4日間、ほぼストレス無く通信できたので上出来だったかな。ちゃんと仕組みを理解して、初日の夜に無駄な通信をしないようにしておけば、切れることなく4日間を乗り切れたんじゃないかと思うのですが・・・まぁ、いいや。
最終日は空港で無料 WiFi が使えたので、Top Up しないで済んだわけです。(I野様に電話できなかったという事態は発生しましたが・・・。)
そんなわけで、香港ではないと不便なオクトパスとプリペイド SIM は必須アイテムです。他の海外もこの位便利だといいんですけどね・・・あ、日本もね♪