川床 ひろ文

再び京都ネタを再開。貴船神社を参拝した後はランチタイムでした。

予約していた川床 ひろ文で豪華鱧懐石と洒落込みます。

貴船川の上流側にまだいくつか川床があるけど、お客さんが少ないためか未開放。

一番上流側に近い席をご用意いただきました。下流側の席は、後程お客さんで埋まりました。

シャッタースピードを遅くして川の流れを・・・上手く撮影できん(笑)。この日は予報では雨か曇りと言われていましたが、結構いい天気で日差しも出ました。水の近くはとても涼しくて、天然のクーラーって感じ♪

まずは栃もちとお茶が出ました。栃もちは貴船の名物らしい。

まずは先附。左側は本さしみ湯葉 茎山葵、飛子、出汁ジュレ。サッパリとしてるけど、食欲が出るシッカリ味。

続いては八寸。メインは手前の鱧二色揚げ。ふんわりとした身に旨味が凝縮されてて、衣はサクっとしています。その他お浸しなど。

お造り。鱧落し、鱧炙り、海老。湯がいた鱧よりも炙った鱧の方が味をシッカリ感じて好みでしたな。海老も美味でした。

続いて焼物。鮎の塩焼き。はじかみと伽羅蕗が添えられております。前日のランチで出た鮎よりも大きく、より新鮮な感じ。苦みほぼ無しでコチラの方が美味しかったです。手前のお酢を付けるとよりサッパリと戴けますな。

そしてメインの鍋物。鱧のしゃぶしゃぶ。鱧も大量ですが、付け合わせの野菜も盛りだくさん・・・

最初だけは仲居さんの手解きを。京野菜が大量に乗ったお皿、手前に見える白い物体は淡路の玉ねぎだそうな。

その淡路の玉ねぎに鱧を添えて。サッと湯がくだけな柔らかい身を、タップリと堪能できます。正直ちょっと多い(笑)。鱧は淡泊なのであまり薬味を入れずに味わおうと思うのですが・・・途中でちょっと味変したくなってしまいますね。もみじおろし等が用意されていますので、味変も自在ですが・・・やっぱりそのままの方が味わい深い。

若干付け合わせが残ったものの、鱧を平らげた後は・・・お雑炊。これまた仲居さんお任せ♪

香の物とセットで。良い出汁が出ていますが、フグとかよりも淡泊なんで、伽羅蕗とかがあるとご飯がススム・・・。このお雑炊、レトルトパックとかで持って帰りたいです(笑)。

ご飯でお腹いっぱいなトコロ、なんと〆のデザートが。小玉メロンが丸っと半玉。良く冷えてて甘い♪

・・・と、1時間少々な優雅な昼食。どうせ川床を体験するなら京都市街地の鴨川沿いじゃなくて、貴船川まで来た方が涼しいし風流だし満足度は高いですな。できれば酒飲んで泊っていきたいところですが、そーいうわけにもいきませんので食後は下山します。

Author: 管理人

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