無事に日帰りしてきた春の戸隠。前回秋のような渋滞等もなく平日ならではなスムーズな移動でユッタリと蕎麦を堪能してきました。さっそく1枚目から。
1枚目は戸隠キャンプ場内にある手打ちそば 岳。道中アチコチに桜が咲いていましたが、遠くに見える山にはまだ雪が残っております。戸隠でも、日陰になっている部分にはまだ残雪がありました。
1枚目のざる。880円。
見た目も美しい。この岳は2013年以来の久々来店。前回は新蕎麦でした。
この日につかっているそば粉の情報開示がされております。普通のざるそばは八割なので、「雪むろ熟成戸隠在来」と「寒期熟成 戸隠産 秋そば」のブレンドなようです。
しかし・・・越冬したであろう秋そばですが、熟成が進んでいるためか旨味タップリ。新蕎麦に近いような強い香り、引き締まった雪解け水が合わさって極上の味わい。いきなり1枚目から素晴らしい蕎麦に出会ってしまいました。
かえしの風味が美味しい蕎麦つゆで食べるのも良いですが、岩塩を少し振りかけても美味。甘みと蕎麦の風味をより強く感じられます。
通常の蕎麦湯とは別に、そば粉をお湯で溶いたという濃厚蕎麦湯をサービスしていただきました。これも濃厚で素晴らしい。少し岩塩を加えると、まるでポタージュスープのような感じ。
テラス席でいただきました。この日は天気も良くて、外には雪が残っているのに半袖でちょうど良いくらいの気候。日向は暑いくらいですが、日陰は心地よいという、なかなかの観光日和でした。他のテーブルでは昼酒飲んでたりしてたようで・・・ケシカラ羨ましい・・・。
