2日目のディナーは・・・一応今回の大分の中でのメインとなります。
山田や 大分都町店にて、ふぐ料理を戴きます。予約入れてましたが・・・蔓防で休業とかじゃなくて良かったです。
お店としては、四国からサイコロ振ってフェリーで来ちゃう臼杵が本店。都内にもお店ありますが、是非とも本場で♪
個室にて優雅にふぐコース。最上位より一品少ないコースは15,730円となかなかのお値段ですけど、都内のお店だともっと高額になるみたい。
まずは前菜。合鴨のロースト、九条葱のおひたし、海老芋の西京煮。
ふぐ刺し登場。
身がシッカリしていて甘みと旨味がジンワリ感じられて、薬味とかポン酢とかを付けずにそのまま食べたのが一番美味しかったですなぁ。
日本酒が必要なシーンですな(爆)。西の関 美吟(びぎん) 純米吟醸。大分は国東市にある酒造のお酒。結構まろやかで優しい味ですけど、お米の甘みも程よくて、後味もスッキリ目。美味しいです。
白子焼。結構登場するまでが早いので、巻き気味で食べていかないとどんどん次が来ます。
ぷるんぷるん♪ 濃厚な旨味が口の中を占領して、背徳感が半端ないっす。先ほどの日本酒は、お刺身よりもこっちの濃厚な味の方が相性がイイですな。
今度はから揚げ。結構骨周りなので、気を付けて口に入れないとケガします。私は一度歯茎に直撃して涙出ました・・・。個人的にはふぐの唐揚げは骨無しのヤツがイイとか、子供っぽいことを言ってしまいます(笑)。
調子乗って2杯目は豊潤 特別純米。こちらも大分県は宇佐市の酒造のヤツ。辛口と書かれてましたが、ちょいと酸味があるかしら。キレは良いですかねぇ。
ふぐ寿司。これまた口の中が幸せになるヤツです。昼にも寿司食べてますけど、これは別モノですなw
続いては・・・お鍋が部屋の隅で作成されまして・・・
小分けにされてサーブされます。ま、この鍋は、この後の雑炊のための前処理みたいなもんです。
そして雑炊。コレに全てのダシが濃縮されているといっても過言ではないでしょう。キレイにお造りになった部分以外も、フグ全体を最後まで美味しく戴く先人達の知恵・・・。この雑炊をレトルトパウチにして持って帰りたいトコロ。美味しい限りです。
最後に甘味。甘ぁ~く煮詰めた黒豆ですかね。ホクホクしてて美味しいですけど、甘いっす。
わざわざ冬の時期にココまで来た甲斐がありましたなぁ。本場の味を堪能できました。