MANGO を弄る(その1)

さて、年末に定期お届け便で購入した(もちろん2回目以降は解除済) MANGO こと GL-MT300N-V2。家の WiFi を WAN 側にして、LAN 側にスマホやノート PC をぶら下げて、といった基本的な運用は可能なことを確認しましたので、MANGO から出ていく経路を VPN 経由にする設定を進めていきます。

luci という、通常の WEB ブラウザ経由の設定画面よりも高機能なインタフェースを起動し、追加アプリのインストールを行います。ココを参考にして、softethervpn5-client のパッケージをインストールしたいと思います。関連があるので、同時に softethervpn5-libs もインストールが必要です。

しかし・・・インストールしようとすると、エラーで進みません。/overlay の空き容量が足らん・・・と言っていますな。

ここからは MANGO に ssh で接続して CUI で操作です。個人的には、コレができるのが Linux ベースな OpenWrt の魅力だと思います。アプリのインストールや設定なんかも、WEB UI や LuCI を使わなくてもできちゃいます・・・けど、せっかく便利な機能があるなら、LuCI は活用したいですな。

で、df してみると・・・なるほど、/overlay には 3.9MB しか割り当てられておらず、空きは約半分な 2.0MB という状態です。これでは 3MB 以上必要といっているアプリのパッケージは入れられませんわ。

原因は簡単です。この GL-MT300N-V2 ですが、RAM は 128MB ありますが、ストレージとなるフラッシュメモリは 16MB しかないんです。ラズパイみたいに MicroSD に全てのストレージをお任せってな感じではなく、組み込み機器っぽい H/W 構成なんですな。

プリインストールされてて使わないアプリを削除しても、全体容量が 3.9MB では SoftEther 用のアプリは入る気配は皆無なので・・・仕方がないので、USB 経由でストレージを拡張することから始めたいと思います。

続く!!

Author: 管理人

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