日: 2024年8月3日
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円高が進んだり株が激安超特価な1週間でしたね・・・そんな週末に、デジタル庁からこんな発表がありました。国家資格に関する申請手続きのデジタル化やデジタル資格者証の運用が始まるそうです。
8月6日からは介護福祉士や社会福祉士といったお忙しそうなソーシャルサービス系の4資格からスタートして、来年度中を目途に84の資格が予定されているそうな。オンラインで各種申請を行うために、マイナポータルと連携させるらしい。まぁ、元々持っているデータベースを連携させれば情報の紐づけはできそうですが、申請や照会といった API やインタフェースを作って運用しないといけない。とはいえ、今まで窓口業務で人手を使ってやっていたことを考えると、メリットは大きいですよね。
更新など手続きの頻度が高い資格は優先的にやるべきでしょうけど、デジタル資格者証の活用は、その他全ての資格でも有用だと思います。なので・・・作業の際に持っていることを義務付けているような資格は、もっと対象に含めて欲しいトコロ。
具体的には・・・ワタシが持っている電気工事士とか。さすがに常時財布に入れているワケでもないし、財布を持たずに外出することも多い。出先で急に「このスイッチが調子悪くてさ・・・交換してくれない?」みたいなシーンがあると、「スマン、今は免状持ってないのでできないのョ」ってことになります。でも、スマホは常時持っていますので、スマホで表示可能な資格者証が免状として使えるなら、こうしたシーンで困らないんですよねー。
予定されている84の資格には、IT 系の資格とか一切入っていないし、工事士関連も一部しかない。技能士はまとめて対象になっているようなので、対象になるかならぬかの違いは・・・どこにあるんでしょう⁉
25年度以降でも良いので、早めに電気工事士もデジタル化のナカマに入れてください!!